ラミィ寝室3 シーンテキスト

ちゅぷり、ちゅぷりと、朝方の寝室に水音が響く。

未だ夢の中にいるラミィの蜜穴の中に、
いきり立った肉棒を出し入れする音だ。

ラミィ
「んぅ……んっ……すぅ……すぅ……」

昨夜は遅くまで、ふたりで『気持ちの良い運動』を続け、
力尽きるように抱きしめあったまま眠ったのだった。

そして次に目を開いた時、
睡眠から意識が浮上していくその最中に、
こんなにも可愛らしいラミィが目の前にいたのなら――

ラミィ
「ふぁ……んっ……ぁふ…………あぁっ……」

やはり、寝込みを襲わずにいるというのが、
無理な話なのであった。

睡眠中だからだろうか、
ラミィの膣穴はゆるく柔らかく、
ぬるま湯のようなぬくもりを、愚息に与えてくれる。

ラミィ
「んひぁっ……ふぁ……んぅぅ……んっ……あっ……」

膣肉が緩みきっているからだろうか、
昨夜の交わり以上に、
結合部の水音はより大きく、朝の空気に染み渡っていく。

ラミィの愛液が立てる涼やかな音と、
薄く開いた窓から吹き込む、心地よい朝の風が、
最高の目覚めを祝福しているかのようだった。

ラミィ
「ひぁっ……んっ、あ、あれ……?
きゃぅぅっ、お、王子……?」

ラミィ
「おはよ……あっ、ひああっ!?
あ、あれ? 王子何して……ひやぁあっ!?」

目覚めたが故に、
これまで無意識下で高められていた性感が顕在化したのだろう。

ラミィは寝起きのせいか、心地よさのせいか、
とろん、と蕩けた視線をこちらへ向けたまま、
何が起きているのか必死に理解しようとしているようだった。

ラミィ
「も、もしかしてわたし、
王子としてる間に寝ちゃった……?」

もしラミィの発言が正解だったなら、
俺は夕暮れ時から今まで、
一度も休憩せずにラミィを貫いていたことになってしまう。

苦笑しつつ、寝起きの誘惑にかられてしまったことを、
彼女に正直に述べると、

ラミィ
「寝顔が可愛すぎて……?
え、えっちな気分に、なっちゃったって……?」

ラミィ
「むふぅ……仕方ないなぁ王子はぁ……♪」

きゅっと、悪戯めいた締め付けが肉棒に降り注ぐ。

これまでのふわふわとした緩い膣内の抱擁と違い、
意識が覚醒したラミィは、
俺の抽挿にあわせて、膣口を丁寧に収縮させてきた。

ラミィ
「んぅっ、だって、せっかく朝の運動をするなら、
ひぁっ、き、気持ちいいほうが……んやぁンっ、
王子も……ふぁっ、いい……でしょ……?」

ラミィ
「だからっ……あっ、ぁあ……んふぁあっ……!
王子のおち○ちん、いーっぱいぎゅっぎゅしてあげるね……♪」

毎晩互いを求めあっているからだろうか、
ラミィは俺の弱点を完全に把握している様子だった。

最も心地よいタイミングを見計らうかのように、
彼女は膣口を、きゅうきゅうと締め付けてくるのだ。

ラミィ
「あっ、ふやぁっ……えへへ……。
かくかく腰を振って、王子ってかーわいい……♪」

ラミィ
「いち、にっ、いち、にっ、
がーんばーれおーうじ♪ まーけるーなおーうじっ♪」

ラミィは砂糖菓子のような声色で、
俺とその愚息に声援を投げかけてくれる。

何ともくすぐったいその応援を受けて、
こちらも寝起きのラミィを激励すべく、
徐々に抽挿の速度を上げていくことにした。

ラミィ
「んっ、んんぅっ、ふぁあっ……あぁああっ!
王子のおち○ちんがっ、わたしの中で暴れてるよぉ……っ」

ラミィ
「ああっ、ふやぁあンっ!
もっと、もっとぐりぐりして……?
わたしの奥、いーっぱいかき混ぜて……?」

昨夜も散々身体を重ねたというのに、
ラミィは貪欲に、俺の肉棒を求めてくれる。

気恥ずかしさと嬉しさに突き動かされながら、
俺はさらに彼女に快感を刻んでやるべく、
小ぶりな尻をしっかりと掴み、前後運動を加速させた。

ラミィ
「ふぁああぁンッ……!!
しゅごっ、王子のおち○ちんっ! すごいよぉ……ッ!!」

ラミィ
「おくまでっ、お腹のおくまでずんずんしてっ、
わたしの中、全部王子でうまっちゃったみたいぃ……♪」

だらしない寝起きの笑顔と、
宵の交わりのような甘い嬌声の対比が、
俺の胸を更に踊らせる。

腰の中心に渦巻く性感は、
今にも破裂してしまいそうな域に達しつつあったが、
ここで射精してしまうのは、やはり勿体無い気がするものだ。

どうせなら、こんなにも淫びな顔をみせてくれる、
寝起きのラミィをもっと味わいたいと、
股間にしっかりと力を込め、精液を押し止める。

ラミィ
「ひあぁっ! お、おうじのおち○ちん、
ぷくって膨らんで……んぅっ、あぁっ、ぁあん!!」

ラミィ
「わたしのお腹のなかでぇっ、びくびくってしてるぅ……!!」

ラミィ
「もっと……もっとぉ……っ!
王子のおち○ちんでっ、私をめちゃくちゃにしてぇ……っ♪」

誘うようなその言葉に、
理性を保てという方が無理な話だった。

否応なく劣情を煽られ、
俺は抱え込むようにラミィの腰をつかみ、
深く素早い抽挿を幾度も繰り返す。

精液はとうの昔に精巣を旅立ち、
ラミィという雷雲に向けて発射する瞬間を、
尿道の奥で、今か今かと待ち構えていた。

ラミィ
「ひああぁっ、もっとっ、もっとぉ……っ!
もっと王子で、王子で私をいっぱいにしてぇ……っ!!」

ラミィ
「いっぱいびりびりさせて……?
ひぁっ、んぅぁぁあっ! もっともっとっ、いっぱいぃ……っ♪」

ラミィの腰を抱き、
もはや彼女の身体は半ば宙に浮いているような状態。

俺はラミィへの感情と、迸る愛おしさを精液に乗せて、
無心に腰を振り続け――

ラミィ
「あっ、あああぁぁっ!!
王子っ、きちゃうっ、すごいのきちゃう……!!」

ラミィ
「あっ、あああぁっ、ふああぁああああ――ッ!!」

その瞬間、愚息に稲妻が落ちたような感覚があった。

それが本当に雷撃だったのか、
あまりに心地よすぎる射精だったのかは、
同時に絶頂した俺達には判断がつかなかった。

ラミィ
「あっ、ふやぁあ……っ!!
ま、まだイって……ふやっ、うぅぅっ……きゃぅぅっ!」

背をのけぞらせ、ぴくぴくと全身を震わせながら、
ラミィは大きな絶頂の後の、小さな波を味わっているようだった。

ラミィ
「うぅ……ふぁ……えへ、えへへぇ……。
お腹のなか、ちゃぷちゃぷいってるよ……?」

ラミィ
「今日もいーっぱい、わたしにだしてくれたんだね……。
ふふぅ……すきっ、だいすきだよ、王子ぃ♪」

そうして俺達は、彼女の肩越しに、
幾度もついばむような口づけを交わす。

ラミィ
「ちゅっ……んふふ……ちゅっちゅ……ちゅるっ……」

繋がりあったまま、飽きるほどに互いの唇を求めあった後、
不意にラミィは悪戯めいた笑みを浮かべる。

ラミィ
「……あっ、そうだ。ねぇねぇ王子。
ひとつ、思いついたことがあるんだけど……」

いったいどんな思いつきか、と首を傾げていると、
ラミィはもうひとつ口付けを降らせてから、
こんな言葉を投げかけてきたのだった。

ラミィ
「わたしが寝てる時、またシてもいいからねっ」

ラミィ
「こんなどきどきするおはようなら、
いつだって何度だって、大歓迎なんだから♪」