ラピス寝室1 シーンテキスト
ラピス
「んふぅ……ちゅ、ちゅぷ……れろっ……
ちゅっ、ちゅぅ……ちゅっぱ、くちゅ……、
ふぅ、んむちゅるっ……ちゅぷぁ……!」
あまりにも美しすぎる、
人ならざる少女が俺の視界に映っている。
ラピス
「ちゅるっ……ずちゅる……、
じゅぷ……むちゅ、んっ……ぷはぁっ……、
どうだ、王子? うまく出来ているか?」
魔界のデーモンとして恐るべき力を有するラピスは、
醜い肉の尖りにキスをしながら、そう問いかける。
ああ、と褒めるように
ラピスの美しい水色の髪を撫でた。
ラピス
「……気安いぞ。
勝手にわたしの髪に触るな」
ペニスを握っていない方の手で、一瞬で払われる。
ラピス
「勘違いするな、王子」
ラピス
「これは、お前を喜ばそうとしてやっているわけではない」
ラピス
「そう……これは、
わたしが、より人間と親しくなる為の勉強なのだ」
彼女が人間と親しくなろうと努力しているのは知っている。
だが、その対象は厳密には
『人間』ではなく『ルチア』という名の
白の帝国の神官戦士であることは明白だった。
ラピス
「……黙れ。
あいつに、いつかこんなことをしてやりたい、
などとは全くぜんぜんほんとに思っていないのだ」
ラピス
「……そもそも人間の雌の方が美しい。
それに、知的好奇心を満たす対象としては最適だ」
ラピス
「だからこそ、王国内のあの女……、
えっと、たしかアンナとかいったな。
あいつの裸体を差し出せとお前に頼んだんだ」
ラピス
「そんなわたしの要求を
お前が拒んだのがいけない」
ラピス
「そうでなくては、
誰がお前のような雄の性器を舐めたりするか」
ラピス
「とにかく、わたしは
お前の汚らしい身体で我慢してやってるのだ。
分かったら大人しくしていろ」
そういうと、
彼女は不敵な光を美しい両目に湛えて、
ゆっくりと肉棒をシゴく速度をはやめた。
ラピス
「……ふふッ。
ビクビクさせよって……んっ、ぁ……、
こんな行為で、気持ちよくなるとは愚かな」
ラピス
「だが……はぁあ、ンッ……、
人間にしては、中々の強者であるお前が、
そんな風に快感に震えている様は趣があるな」
先走りのぬめりが、
彼女の風変わりな衣装に包まれた指先を汚し、
くちゅくちゅと背徳的な音色を奏で始める。
その音が大きく、
そして間隔を狭めるにつれて、
興奮がどんどん大きくなっていくのを感じた。
ラピス
「はぁ、む……むちゅるるっ、ちゅぷっ……、
ちゅむぅ、はむっ……ちゅぷるるっ……」
ラピス
「むちゅるるっ、ずちゅっ、びちゅるっ……、
ぷぁっ、はぁ、ぁ……まったく、
次から次へと汁が溢れてくる……」
ラピス
「はぁ、ぁ……切なそうな顔をして……、
そんなに気持ち良いのか?」
気持ちいいのは確かだ。
だが、正直なところ、
この程度ではいくらされても
絶頂に達せないのは分かりきっている。
何故なら、ラピスは自惚れた態度とは裏腹に、
雄を悦ばせることにかけてはあまりにも経験がなさ過ぎるのだ。
ラピス
「――なッ!? イマイチだと?」
ラピス
「わたしに向かってそのような口をきくとはな……」
ラピス
「……と言いたいところだが、
正直なところ自分でも上手くないのは分かっている」
ラピス
「一応、人間の房中術の書物は昨日読んでみたが
どうにもピンとこない」
ラピス
「な、何を笑っている……?」
ラピス
「……いいから、さっさと教えろ。
さもなくば殺すぞ?」
さらりと怖いことを言ってのけるラピスに、
俺は妙な愛らしさを感じつつ、
男の悦ばせ方を指南してみる。
ラピス
「なるほど……もっと思いきりやっていいのだな?」
ラピス
「人間の身体など簡単に壊れてしまいそうだからと
少し加減していたが……いいだろう、激しくしてやる」
言うが早いか、
彼女はすぐに小さな唇で肉棒を包み込み、
再び口での奉仕を始める。
ラピス
「ずちゅっ、ちゅぶるるっ、ぢゅぶっ、ちゅむるっ……、
ちゅぷ、れるっ……ぷちゅるるるっ!」
先ほどよりも明らかに強くなった吸い付きと
動かされる口内の激しさに思わず腰が浮き、
情けない声が漏れ出てしまう。
荒々しいが、未だに残るぎこちなさが
なんとも言えない快感となって身に打ち込まれ、
甘やかな痺れが総身に奔った。
ラピス
「ふぁっ、はぁっ、んふぅっ、じゅぶるるるッ!
ちゅるるっ、ちゅぴるるぅッ……はぁ、ぁ……、
すごく、熱くなってきてるが……痛くは、ないのか?」
ラピス
「……なら、いいが」
ラピス
「……ん? 何だ?
そう言えば、もっと興奮するのか……?」
ラピス
「……良くは分からぬが、
それくらいなら容易い……いいだろう」
ラピス
「王子のオチン○ン……すごく、美味しい…………ぞ?」
ラピス
「――むっ!? 言葉でも反応するのか、これは?」
ラピス
「触覚だけでなく、聴覚も関係するとなれば、
視覚も別ではないだろう……王子、こういうのはどうだ?」
そう言うなり、
ラピスは自らの胸元をはだけさせる。
すると、ふるん、と豊かな乳房が惜しげもなく姿を現した。
ラピス
「やはり、また硬さが増したようだな……」
ラピス
「ふふッ……なんとなく分かってきたぞ、王子。
……いいだろう。もっと硬くさせてやる」
ラピス
「はむぅぅ、んぅ……ちゅぅ、ちゅるるっ、
んっ、むちゅっ……ずちゅるるっ、じゅぶるるッ!」
ラピス
「じゅぶるっ、ちゅむっ……ふぁ、ぁ……、
口が塞がれて、やはり息苦しいが……ちゅぷぅっ、
ちゅっ……先っぽのつるつるとした舌触りは悪くない」
ラピス
「んっ、んふぅっ、ぐむ……むじゅるるるるっ、
じゅぷるっ、むぷっ、ぐぶじゅるるるるるッ!」
ラピス
「ちゅぷっ、ちゅぶぁっ、ぐじゅるるるるッ!
じゅぷっ、じゅっぷ、ちゅぼッ……んふぁっ、
もう、パンパンになって……破裂しそうだ……」
ラピスも知らず興奮しているのか、
その頬が可憐に赤らみ、吐息も淫らに荒くなっている。
ラピス
「……なに? もっと速く?
もどかしくてイけそうにない、だと?」
ラピス
「おい、イクとはなんだ?」
ラピス
「……このまま続けていれば分かる?」
ラピス
「わたしを焦らすとは……まあいい、
もっと速く、激しくしてやろう……」
ラピス
「ん、むふぅ……むちゅっ、ちゅばっ……、
ぢゅぷるるるっ、ずっちゅ、ずちゅるっ、
ちゅぶっ、ぶじゅるる、ぐぶっ、ちゅぷるるるっ!」
ラピス
「んぐ、むふぅっ……くひのなかで、
ふるえて……どんどん、あつく……なっへる……、
ちゅぶっ、じゅるるる、ずじゅっ、ずちゅるっ!」
ラピス
「むちゅるぅっ、ぶじゅっ、ぢゅぷっぢゅぶるるるっ、
むふぁっ、はぁ、んんっ……いいぞ、イケ……、
よく分からぬが、イクのだ、王子……ずちゅるるるっ!」
小刻みに首を振りながら、
何度も何度もラピスの愛らしい唇が肉棒をシゴきあげる。
その動きに合わせて揺れ動く豊満な乳房も竿の根元に押しつけられ、
甘美な感触がより激しい快楽となって身を襲った。
ラピス
「んぐむぅっ、むちゅるっ、ちゅぷっ、ぢゅぷるるっ!
ぐぽっ、ぐぷるぅっ、ぶじゅっ、じゅぶっ、じゅぴるっ、
ちゅっる、ちゅぷっちゅぷるるるるッ!」
こちらが限界なのを本能的に悟ったのか、
ラピスがここぞとばかりに激しく吸い上げると、
そのまま彼女の口内に濁精が弾けた。
ラピス
「――んんッ!? んふぅぅぅぅッ!!」
突然の射精の熱と勢いに、
ラピスはすぐに男根から口を離す。
ラピス
「ひゃぅっ、んっ、んんッ!?
な、何だこれは……ば、ばかっ! やめろっ!
あっ、やぁ、んンッ! さっさと、止めぬか、王子!?」
驚きと焦りでいつもの余裕が失せるラピスだが、
その右手は無意識にペニスをシゴき続けており、
搾り取られるようにして精液が放出され続ける。
ラピス
「く、ふぁぁっ、あ、んンッ!
そんな、これが……人間の、精液というわけか……!
あっ、あぁ……よ、ようやく止まって、くれた……」
ラピス
「……はぁ、はぁ……何と珍妙な匂いだ……、
それにべとべとして……味は、どうなのだろうか?」
真面目な表情でラピスが、
白濁の粘液を口に含んでいく。
ラピス
「……」
ラピス
「……変な味」
ラピス
「だが、嫌いではないな」
ラピス
「魔界の食べ物にも似たようなものがあるが、
アレは何と言ったか……いや、いいか」
突然の射精で怒るかと思ったが、
何だかラピスは妙に機嫌が良い。
ラピス
「人間が想像も出来ぬほどの時を生きてきたわたしが
こうして未知を体験できたのだ。
喜びを感じてしまうのは当然のことだろう?」
ラピス
「……な、なに!?
もっと凄い体験を教えてやる?」
ラピス
「それはいったいどんな――――ん?
おい、何故またお前のココは大きくなっているのだ?」
ラピス
「……まあいい」
ラピス
「ルチア……いや、人間と仲良くなる為だ。
お前の知る全てをわたしに教えろ」
ラピスはそう言うと、
淫らな硬さを取り戻した愚息の先端を可憐に一舐めすると、
妖艶な笑みを浮かべて俺を見つめるのだった。