ユリナ寝室1 シーンテキスト

いまだ無表情にも感じられる瞳を潤ませ、
一段低い場所でユリナは膝をついた。

ユリナ
「私に人としての気持ちを諦めず
取り戻させてくれたのはあなただけだった」

ユリナ
「あなたの……信頼に応えたい、
そう思いこうして訪れたの……」

語りながらユリナは自分の胸を露わにし、
次いでズボンを脱がせ性器を取り出した。

ユリナ
「私の胸であなたの性器を挟んでもいい?
感謝の気持ちをこうして、伝えさせて」

元気のないペニスを手に取り胸に挟む。

柔らかな胸に包まれ、上下に動かし始め、
ゆっくりと固くなっていった。

ユリナ
「ん……く、こうして、胸に挟むのは初めてで、
どうすればいいのかよくわからない」

ユリナ
「でも、知識としてはある、から……。
快感を味わう、と固くなってくるって知っている」

胸でしごきながら谷間からペニスの先端が
顔を出す。

ユリナ
「さっきよりも大きくなっている……。
これで、次は……んっ、ぢゅっ……れろ、
ちゅ、ちゅる、こうして……舐めて……」

ユリナ
「はぁ……はぁん……ん、ちゅる、ちゅる、
んちゅぱ、こう、して、吸うと悦んでる」

ユリナ
「き、気持ち、いいの? ちゅ、ちゅるっ……ん、
はぁ……ちゅ、ちゅる……ぢゅ……んくっ」

鈴口に唇を押し当て、懸命に舌を動かし、
唾液が肉棒に流れる。

湿った肉棒は胸の脂肪にしごかれ、
言葉にならない快楽を感じていた。

ユリナ
「ん、ちゅるるる、ちゅる……はむ……んちゅ、
ぢゅっ……んはぁ……すご……どんどん、
液体が……もっと気持ちよくなって」

ざらざらとした舌触りにさらにカウパー液が
溢れ、ユリナはすくい取ると喉を鳴らし
飲み込んだ。

ユリナ
「はぁ、渋い、味が口の中に広がっていく。
ふふ、唾液がすごい溢れて……舐めやすい」

舐めるというよりしゃぶる行為に射精の
限界がすぐそこまできていた。

ユリナ
「こうして、一杯……舐めることができて、
胸の中で、ちゅるっ、ちゅっ、ん……くちゅ、
気持ちよくなって……ん、れろ……んちゅ」

ゾクゾクとした気持ちよさがペニスの先端に伝わり、
湧き続けた性欲が白濁した液となり、
ユリナの口の中、顔や髪にかかった。

ユリナ
「んくぅ……ふあぁ……す、すごい口の中に
入りきらなくて……私、どろどろになってる」

ユリナ
「はぁ……はぁ……とてもたくさんでてる。
気持ちよかった、ということだと分かっているから、
とても嬉しい」

無表情が常だったユリナの口元に
微かに笑みが浮かんでいた。