ユユ寝室1 シーンテキスト
誰に聞いたのかユユは男の精を受けると、
魔力が上がると信じていた。
ユユ
「ひゃわぁ! お、王子さま~。ほ、ほんとうに、
そのナマコみたいなのが入るの? 男の精って
いうか、ナマコの精みたいな!?」
半信半疑といった様子で勃起した性器を
見上げてくる。
ユユ
「おっきすぎて、ナマコが入らないってことも
あるよねぇ?」
ユユ
「あっ、だからあたし、いつまでたっても
見習いのまま、とか?」
自分の言葉に何か気づいたのか
ユユの顔色はサッと青く変わった。
ユユ
「やだやだ! 王子さま、お願い!
あたしを一流のウィッチにして!」
頷きながら彼女の体に手を伸ばす。
膨らみのある胸や肉付きのいい体に触れていくと、
しなやかできめ細かな肌質に鳥肌がたつ。
ユユ
「王子さま、そんなぺろぺろしたら、
ん……っ、なんかくすぐったくって」
体を舐める舌は的確にユユの性感帯を
刺激していく。
そのせいか、くすぐったいと言いながらも
体は火照る舌が与える快楽を
快く受け入れているようだった。
ユユ
「はぁん、な、なんか……変だよぉ。
か、体が……じんじん熱くて……風邪かな」
ユユ
「って、王子さま! ナマコが、ナマコじゃ
なくなって……ど、どうゆうこと?」
目を白黒させるユユに笑いかけ、
彼女の秘部に指を這わす。
熱を感じていたユユの言葉通り、
そこはしっとりと濡れていた。
ユユ
「ん……くっ、そ、そこが風邪、
引いたみたいなの。熱くて、
変な涎も垂れてる」
膣の中は濡れているとはいえ、一本の指を
いれるだけで一杯一杯だ。
それでもユユが望むことをするために
指で広げていく。
ユユ
「あ、んんっ……そ、そんなとこ、
ぐちゃぐちゃいじられるの初めてだよぉ。
必要なことかもしれないけど、恥ずかしい」
羞恥で顔を真っ赤に染めている。
その様子が可愛らしく、指を引き抜き、
ユユの目的でもある性器を体に
突き立てていた。
ユユ
「うっ、急に……!? あ、つぅっ、
お、王子さま、初めてだから、もう少し、
待って……ほしいというか……」
ユユ
「あ……んんっ、こ、こんな大きいの
入るはずない……のに、お腹がぱんぱんに
なって、なんで、入ってくるのぉ~」
緊張と純血を奪われた痛みに
ユユの体が強ばる。
しかし、次第に膣の奥からしっとりと潤い始める。
ユユの緊張をほぐすように、ゆっくりとした
腰の動きを与えたのが功を奏したようだ。
ユユ
「んっ、あふぅ……な、なんか、体の中から、
気持ちいいものが、流れてきてるよぉ。
これが、魔力……なのぉ?」
ユユ
「あ……でも、でも、精を注がれたら、
魔力がアップって、ど、どうしたら、精を
注いでもらえるの?」
ユユ
「お、お願いしたら、もらえるのかなぁ。
ナマコから、出る、精をあたしの体に、
ちょうだい……ちょうだ~い!」
ユユのお願いを叶えようとしているのか
膣の中の締まりが格段によくなった。
性器から絞り出すような動きは
恐ろしいことに快楽の壺を心得ていて、
ユユの体の最奥で精を放つ。
ユユ
「あ、あっ! あったかいのが、流れ、
流れてくる……! これが、きっと、
魔力のぉ……んっ、うれ、嬉しい♪」
何度も大きく深呼吸をし、
ユユは流れこむ精液を感じているようだった。