メイリン寝室1 シーンテキスト

メイリン
「メイリンは虎姫って呼ばれてるけど、
これじゃあまるでワンワンだよぉ」

獲物を捕らえた獅子のように
俺をベッドに押し倒しているメイリンが
わずかに困ったような言葉を口にする。

と言うのも、
互いの顔と脚が反対に折り重なっている上に、
秘部を晒して突き出し合っているからだ。

メイリン
「王子のオチン○ン……ビクビクってなってるよぉ?
メイリンの握り方、ちょっと痛いのかな……?」

そんなことはない、と
両手で男根を包みながら問いかけるメイリンに
俺は優しく返した。

既にガチガチに勃起したペニスを、無垢なメイリンの
小さな両の手が握っているのだが、怖ず怖ずとした所作が
予期せぬ快楽となって心地よく下腹部を刺激していた。

メイリン
「ひゃぅっ……!? な、何しているの、王子……!?
く、くすぐったいよぉっ! んんっ!
王子の鼻がお尻にあたって……ンんんっ、ふぁあっ!」

独特な赤装束の上から
鼻先と唇を小ぶりな尻に当ててみると、
メイリンの身体が小さく震えた。

わずかに漏れ出す艶声から彼女の身体が敏感なことを確信し、
俺は赤い衣装の裾をどけて
そのまま直接鼻をあてがって匂いを嗅いだ。

メイリン
「やぁ、んんっ……そんなとこ、クンクンしちゃだめだよぉ……!
ふぁっ……んッ、あっ、ふぁああんッ!」

衣服に隠されていた秘部は熱気がこもっていて、
そこから生じる甘ったるい雌の匂いが、
俺の頭をクラクラとさせた。

メイリン
「くぅ、ふぅンッ……ゃああんッ……!」

メイリンが反射的に肉棒から手を離して
尻を押さえようとしたのを察し、
俺は言葉でそれを制した。

メイリン
「ンっ……は、ぅぅっ……わ、わかってるよぉ……。
これは房中術の訓練だもんね……」

――房中術。
メイリンいわく、『気』と呼ばれる不思議な力を体内で養う内丹術の
一種で、男女が肉体的に交接することで気を循環させる手法らしい。

メイリン
「ふぁっ、はぁ……王子の気と、メイリンの気。
互いに分け合って一緒に強くなろうね♪」

ヒクヒクとアナルを喘がせながらメイリンは、
殊勝な言葉を口にしてペニスへの愛撫を再開させた。

虎姫と呼ばれるくらいだからどんなものかと思えば、
予想に反してメイリンの大事な場所には
何も生えていなかった。

メイリン
「う、うるさい! メイリンはまだ成長期だから、
これからもっともっと大人の女になるんだよー!
……こどもっぽい身体だと、王子はイヤなのか?」

うっかり漏らした俺の言葉に
メイリンはムッとふて腐れたように言った。

はだけた赤衣からのぞく双丘は、重力に引かれて
平時より大きく見え、彼女の愛撫の動きに合わせて
ぷるぷると瑞々しく揺れている様が愛らしい。

メイリン
「か、可愛いとか……んんっ、ふぁあっ……言うなぁ……っ。
め、メイリンは……虎姫って、呼ばれて……ふぅ、ンっ……
とっても強い、戦士なんだぞぉ……あっ、やぁあンっ!」

はりのある尻たぶを弾いて左右の尻肉を割り開くと、
メイリンはくすぐったさと未知の感覚に声を震わせた。

いちいち良い反応をするメイリンを
もっといじめて困らせてみたいという
偏屈な情愛が胸中に沸き立ってくる。

その想いに従い、
ピッタリと閉じた陰唇を人差し指と中指で割り開くと、
岩清水のように愛液がトロトロと零れ始めた。

メイリン
「あぁンっ! んふぁっ、あっ、ふぅぅっ……、
そ、そんなトコ、指で開いちゃ……だめ、だよぉっ!
あっ、はぁあっ、ふぁああんっ!」

嬌声と共に濃くなる雌の香りに誘われるように
舌を秘裂に忍び込ませていく。

メイリン
「ひゃあんっ!」

その途端、
メイリンは雷撃を受けたように、
ビクンと身を跳ね上げた。

より染み出してきた愛液が、
狭い蜜壺を甘やかに満たし、
舌が火傷しそうなほどに熱くトロついていた。

メイリン
「んはぁっ、ぁっ、んんっ!
なにっ、これぇッ……王子ぃっ……メイリンの身体……、
ビリビリって……ヘンな感じ、にィィっ! やぁあンっ!」

穢れのない縦スジを舌でなぞり、
未開発の膣口をしつようにほじる度に、
メイリンは美しく淫らに鳴いた。

メイリン
「そんなっ、ふぁっ……んんっ……ペロペロ、しないでぇっ!
ぁあンっ……メイリン、どんどんおかしな気分に……やぁ、んっ!
えっちな気分になっちゃってるよぉっ……!」

彼女の言葉を無視して
そのまま強く尻を掴んで鼻先を股間に埋める。

しっとりとした艶やかな淫唇に口づけをして、
硬く先細らせた舌でグリグリと強く中身をほじり続けた。

メイリン
「ひやぁあンっ、んンっ……ふぁっ、あぁんっ!
んっ、ンぁっ……だめ、だよぉっ!
はぁっ、あっ、やぁあんっ、ンんんっ……!」

ビクンと大きく身を震わせたかと思うと、
メイリンが力尽きるようにして
その端正な顔を俺の股間に落とした。

メイリン
「ふ、ぁあっ……王子ばっかり、ズルいよぉっ……。
くやしいから……メイリンだってっ……ペロっ!」

ペニスに暖かな吐息がかかったかと思うと、
次の瞬間には、得も言われぬ痺れが腰元を襲った。

メイリン
「……えへへ♪ メイリンの鼻を甘く見ちゃだめだよ、王子?
んんぅっ、クンクン……はぁ~、えっちな気分になってるの……、
メイリンだけじゃなくて……王子も、だよね……?」

メイリン
「王子のオチン○ン……んぁっ、はぁ……んンっ……、
すっごく発情してるもん……匂いでわかっちゃうくらい……、
だから、こうしてやるんだ……ぺろ……ペロっ♪」

メイリンの小さな舌が亀頭を舐めあげると、
先程よりも強い痺れが下腹部に広がった。

メイリン
「うわぁ……ねえねえ、王子……んちゅっ、ちゅぱっ……♪
オチン〇ンのさきっぽからね、何か出てきてるよぉ……?
クン……クン……ふわぁ、何だか変な匂いだねぇ……」

メイリン
「はぁ……はぁ……この匂いを嗅いでると、
メイリンの頭、ぼぉってしてきて……はむぅ……ちゅっ……、
ちゅぅっ、ちゅぷ……ぺろ……ペロっ……んふぅぅ……っ」

俺の興奮度合いの高まりを示すように先走る汁を、
メイリンは甘い蜜のように美味しそうに舐めている。

拙い舌使いではあるが、
彼女が肉棒を舐める度に、
じぃんと尾てい骨のあたりが鈍く疼いた。

メイリン
「んんっ、ちゅぅっ……ぺろっ……ペロっ……
んはぁ、すごぉい♪ 王子の先っぽからお汁が……ふぁぁっ……。
いっぱい溢れてくるよぉ……れろっ……ちゅぷ……ペロ、ペロっ♪」

次々に溢れ出る透明の粘液を零さないようにと
メイリンは一生懸命に舌の平を肉茎に押しつけて
根元から亀頭までを丹念に舐めていく。

メイリン
「ちゅっ、ちゅぷるぅ……ハァ、ハァ……ぺろっ……ペロ……♪
ど~ぉ? メイリンは虎姫だから……んふぁっ、あっ……、
ペロペロするのだったら、王子にだって負けないよ?」

その言葉通り、メイリンの舌使いはどんどん上手くなっている。

ザラついた彼女の舌が裏筋やカリ首を這いずり回る度に、
快楽の電流が身体を心地よく駆け巡っていく。

加えて、教えてもいないのに彼女の手は陰嚢に置かれ、
パンパンに膨らんだその感触を楽しむように弄び、
舌と指の同時攻撃によって今にも暴発してしまいそうだった。

膨れあがる射精感を紛らわせるように、
俺は陰唇に口をつけて思い切り愛液をすすってみせた。

メイリン
「ひゃぁあんンっ……!
メイリンのえっちなとこ、食べちゃだめだよぉッ!
んっ、んんっ……ふぁっ、あっ……ぃやぁああンンっ!」

泉のように愛液を溢れさせるメイリンの
プックリと膨らんだ陰核を唇で押しつぶし、
さらに刺激を与えると何度もその小さな身体が震えた。

メイリン
「はぁぁあンっ!! だ、ダメだッ、ってぇぇッ!
そんなコト、されちゃったらぁっ、あっ、ぁあッ、ゃああんっ!
王子のオチン〇ン、ペロペロできなくなっちゃうよぉぉっ!」

間断のない快感にどうしようもなくなってしまったメイリンは
ふいに亀頭をカプっと甘噛みして思い切り吸い上げてきた。

メイリン
「ふむぅぅっ、ぢゅぶっ……ぢゅぷるるぅっ……!
んんっ、ずぢゅっ、ずぢゅる……じゅるるるっ!」

勢い任せのフェラチオによって
メイリンの八重歯がカリ首を引っ掻き、
その痛気持ちよさに思わず欲望が解き放たれてしまった。

メイリン
「んふぅぅぅぅっ!! んぶっ、んんンぅっ!!
んぐっ、ぶっ……ぷはぁッ、な、なにこれぇっ!?
王子のオチン〇ンから、真っ白な『気』がいっぱい出て……ゃあぁあンっ!」

思わぬ射精に驚くメイリンの可憐な顔と手が
みるみるうちに白濁の粘液に汚されていく。

メイリン
「ふぁぁっ、あっ、んんっ……すごぉい、すごいよぉ、王子ぃ!
オチン〇ンごしごしってしたら、もっといっぱい出てくるよー!」

新たなオモチャを手にした子供のように、
メイリンが笑顔で男根を何度も扱く。

メイリン
「んっ、ふぁ、あぅぅ……白いの、でなくなっちゃった……」

何度目かの射精を経て欲が出尽くすと、
メイリンは少しだけ残念そうに呟いた。

メイリン
「……んっ、ぺろ……ペロっ……、
王子の『気』って……すっごく変な味がするんだねぇ!
でも、何だかクセになりそうな味だよぉ……♪」

手と顔に付着した精液を無邪気に舐め取りながら、
メイリンが笑った。

メイリン
「ねえねえ、王子?
もっともっと、王子の『気』をメイリンに分けてよ!」

無茶を言うな、と
射精後の気怠さに包まれながら言葉を返す。

メイリン
「え~!? お願いだよぉ……!
メイリンもっともっと強くなりたいのぉ!
王子だって、メイリンと一緒に強くなりたいでしょー?」

ペニスを握ったまま、
メイリンは何度も何度もせがんでくる。

根負けして、仕方ないな、と
彼女の言葉に首肯してみせると、
メイリンはにっこりと快活な笑みを浮かべた。

メイリン
「ありがとー! それじゃあメイリンは
手と顔を洗ってくるから、少し休憩したら
もっとスゴい房中術を試そうね? 約束だよ?」