ミーティア寝室1 シーンテキスト
彼女からお昼にランチに誘われた俺は、
鍛錬を終え待ち合わせの場所に向かおうと
歩き出す。
しかしふと料理を作っている彼女を見たくなり、
その足を厨房に向けた。
ミーティア
「これを混ぜて……」
厨房につくと、彼女が楽しそうに料理を
作っているのが見えた。
中に入り声をかけると、ミーティアがちょうど泡だて器で
何かを混ぜているところだった。
ミーティア
「王子っ。え? もうお昼になっちゃった!?」
早くに鍛錬が終わったから来ただけだ、と言ったら、
彼女はほっと胸をなでおろした。
ミーティア
「よかった……。あ、あともう少しで完成だから
待っててね~!」
そういって彼女が作業に戻ったため、
俺は近くにあった椅子に座る。
ミーティア
「仕上げにこれを混ぜれば……」
目の前で自分の為に料理を作ってくれる彼女に、
思わず口元が緩む。
エプロンを身にまとう彼女は、
想像よりも似合っていて艶やかだった。
その姿に鼓動が速くなり、
思わず彼女の近くまで歩み寄る。
ミーティア
「さて……わっ! お、王子?」
ふと覗くうなじに息を吹きかけると、
ミーティアが驚いて飛び上がる。
その瞬間手にしていた泡だて器からクリームが零れ、
彼女の顔と服についてしまった。
ミーティア
「あーもう、王子がびっくりさせるから
ついたじゃん」
むぅっとこちらを見上げる彼女とは逆に、
俺はその恰好にさらに気持ちが昂る。
ミーティア
「聞いてる? あともう少しだから
待ってて……」
そういって彼女が前を向いたとき、
俺は手をエプロンの中に忍ばせる。
ミーティア
「ちょっ! お、王子?
急に何を……あっ」
エプロンの下にある服の下まで手を進ませる。
服を上までまくり上げると、柔らかい胸が晒しだされた。
ミーティア
「んっ、王子……ッ。
まってっ、まだ、料理が……っ」
泡だて器を持つ手が震え、
彼女の耳が赤くなっている。
ミーティア
「んんっ……、あっ、そこ、摘んじゃ……」
こりっと柔らかい胸の突起を摘むと、
彼女の口から甘い声がこぼれる。
ミーティア
「ああっ……、ぁっ、ふぁ……」
泡立て器についたクリームが徐々に垂れさがり、
彼女の胸元にこぼれ落ちた。
ミーティア
「あっ、クリーム、がぁ……っ、
んぁあ……、は、ぁん……!」
ミーティア
「王、子……、これじゃ、料理、が……あんっ!」
力なく抵抗する彼女は、胸からくる快楽に身を震わせ、
立っているのもやっとのようだ。
指の腹で強めにつまみ、円を描くようにもみあげる。
ミーティア
「だ、め……だってばっ、王子……、あっ……!」
ぴくんっと体が小さく跳ね、そのまま彼女が
力なくへたり込む。
少々やりすぎただろうか? と思い
彼女に手を差し出すと、ミーティアの顔は案の定
膨れていた。
ミーティア
「……もー! せっかくのクリームが
こぼれちゃったじゃん!」
目を潤ませながら怒るその姿に迫力は全くないが
料理の邪魔をしてしまった事実について素直に謝る。
すると、彼女は俺をじーっと見つめた。
ミーティア
「王子はせっかちなんだっ」
乱れ、ずり落ちそうになる衣服を支えながら、
彼女がそう呟いた。
その愛らしい反応にもう一回してみたくなったが、
さすがにこれ以上はせっかくのランチが食べられなく
なりそうなので、止めておくことにしよう。