ミステル寝室1 シーンテキスト
ミステル
「ひぁあっ……ば、馬鹿ぁ、
そんなに……ひッ、拡げるなぁ……っ」
自ら服を脱ぎ、脚を大きく開いたミステルは、
露わになった恥部を間近で見られる恥ずかしさにうめいた。
ミステル
「膣中は、さすがに……んっ、ふぁあ……、
……それに、店の中じゃ……恥ずかしいってば……」
押し殺した声でそう囁くと、
人目を気にするように周囲をぐるりと見回す。
とうに営業を終えた酒場は、
ピーク時の喧騒が嘘のようにひっそりと静まり返り、
俺たち二人の他には人の影すら見当たらない。
ミステル
「……ひくっ、膣中じゃなくて……その、
尖ってるトコを舐めてくれ……」
酒に火照った顔を羞恥に染め直しながら、
ミステルは瞳に涙すら浮かべて俺に哀願する。
ミステル
「お……王子が言い出したことなんだからなぁ?
酒以外でぇ……ひっく……、
ストレスをぉ、発散しろって……っ」
確かに、あまり酒に頼りすぎるなと忠告はした。
生まれ育った森を離れ、白の帝国の兵として魔物と戦う日々に、
ミステルは多大なストレスを感じているらしい。
そのストレスを解消するために酒に溺れる彼女を見かね、
自分に出来ることがあれば協力すると申し出たのだが、
まさかこのようなことを頼まれるとは思ってもいなかった。
ミステル
「い、いいだろぉ……?
わ、私だってぇ……ひっく、
こういうことに……興味くらいあるんだぞぉ……?」
ミステル
「た、頼むからぁ……ッ。
焦らさないで……ふぁぁっ……早く、舐めろって……」
ふるふると身を震わせて哀願するミステル。
その姿に妙な愛らしさを感じた俺は、
彼女の要求どおりに陰核にちろちろと舌先を這わせた。
ミステル
「ひゃんッ!? あ、あぁ、ひぁあ……ッ、
こ、こら……く、くすぐったいぞ……ひぁうッ!
もっと……んんっ……つ、強く、舌を……ッ」
ミステル
「ひぁアッ……そ、そう、そのくらい強いほうが……んンッ……、
ぁ、あぁぁ……すごい……んんんッ……き、気持ちいい……♪」
拡げた舌を割れ目に押し付け、
べろりと舐め上げるようにして陰核をねぶると、
ミステルの声に甘い響きが混じり始めた。
ミステル
「ぁ、やんッ……ダメ、直接舐めちゃ……ふぁぁッ……」
ミステル
「あぁんっ……そ、そんなぁ……
王子の舌、がぁ……んふぅンっ……」
ミステル
「だ、メぇ、そんな、あぁぁんっ……そんなコト……、
自分でも……あぁぁ……したこと、ないのにぃ……ッ」
白く滑らかな少女の太ももに、
ゾワゾワとさざ波が立ち始める。
こういうことは初めてかと訊ねると、
ミステルの淡麗な美貌に寂しげな陰りが差した。
ミステル
「わ、私は……んんっ……この通りの堅物だから……、
故郷の森でも、白の帝国でも……ふぁ、あぁぁッ……
男に……相手にされたことは……あ、ふぁ、あァン……」
こんな極上の美女を放っておくとは……。
帝国の男たちは戦うことしか頭にないようだ。
ならば俺が女としての悦びを味あわせてやろう、と
甘い香りを漂わせはじめた蜜を勢いよく吸い立てる。
ミステル
「――ひゃッ、あぁッ、いやぁあんッ!
ダメ、ダメぇ……そんな……音を立てて吸っちゃ……」
ミステル
「ひゃぁあぁぁアンッ!」
隆起した花の芽を強く吸い上げると、
一際高い嬌声を上げてミステルが達した。
ミステル
「はぁ、はぁッ……ふぁぁっ……あぁ、すごい……。
こんなに気持ちよかったの……初めて……」
ミステル
「――え? ちょ、ちょっと待って……んっ、ぁっ……、
まだ続けるの……? あっ、んんぁっ、やっ、あぁあんっ!」
小さな膣口を舌先でつつくと、
それまでとは異なる反応を示し始めるミステル。
ミステル
「ちょ、ま、待って……ひぁアッ!
や、ダメ、ダメだ、膣中はぁっ……ひぃンッ!」
ミステル
「あ、や……やぁぁんッ!
ぬるっとしたのが……は、入って、くるぅ……ッ」
ミステル
「だ、めぇ……んんッ……そんな、奥……くふぅぅん……ッ、
舌、挿れちゃ……や、イヤっ、イヤぁあぁんッ……」
悩ましげに目をつむり、イヤイヤと首を振るミステル。
その初々しい反応が愛らしく、
より感じさせたくなってしまう。
ミステル
「う、うそ……ウソぉ……なんで……ンンッ!
こんなに感じるなんて……ふぁ、あぁッ、
……おかしい、んっ、あぁっ……ぁあんッ……」
ミステル
「や、やめ……ん、んんんンン……ッ。
も、もぉ……これ以上、ぅあ、あぁあぁんッ……ッ、
膣中を……こすらないでぇ……ッ!」
なぜ拒むのだと上目に訊ねると、
ミステルは恥ずかしそうに呟いた。
ミステル
「だ、だって……ん、ふぁあッ……、
誰かが……私の中に入ってくると思うと……怖くて……」
ミステル
「……でも……怖い、はずなのに……」
ミステル
「王子の舌に……アソコの奥、舐められると……」
ミステル
「頭が……酔ったみたいにボーっとして……
自分が自分じゃなくなるような……でもそれが、
すごく……すごく、嬉しくて、気持ちよくて……」
いつしかミステルの両手が自ら二つの乳房を掴み、
形が歪に変わるほど強く揉みしだいていた。
ミステル
「ち、違うんだ……こんなの……んふぁ、ぁ、はぁぁッ……」
ミステル
「こんなの……私じゃない……お、王子……ッ、
これ以上……んんッ……私を……変えないで……あぁぁッ……」
口先ではそう訴えるのだが、
その手は乳房を激しく揉みまくり、
さらなる快感を切実に求めている。
俺はミステルの股座に深く顔を埋め、
舌を伸ばせるだけ伸ばすと、
膣内の敏感な部分を何度も執拗に擦り上げた。
ミステル
「ひぁあぁッ! あ、あぁッ! やぁあアンッ!」
ミステル
「あ、来る、キちゃう、なんかキちゃうぅッ!
だめ、だめぇッ……わたし、もぉ……あたま、おかしく……」
ミステル
「ん……くぅぅんんンンんン~~~~~~~ッ!!」
押し殺したような悲鳴がミステルの喉から漏れると、
同時に彼女の両膝が俺の顔を両側から強く圧迫してきた。
ミステル
「……ふァッ、ハッ、ハァッ、はぁぁ……ッ」
ミステル
「……ぁ……私……い、いま……膣中で、イけたの……?」
荒い吐息に肩を弾ませながら
うわ言のように呟くミステル。
彼女の股間から顔を上げ、どうだったかと訊ねると、
ミステル
「なんか……よく覚えてないけど……」
ミステル
「……たぶん、今までで一番気持ちよかった」
ミステルはぼんやりとした表情で、
独り言のようにそう呟いた。
ミステル
「……自分の中に入ってこられるのって、
想像以上に気持ちいいんだな……」
しみじみとそう呟いたミステルの口元は、
やがてゆっくりと笑みの形をかたどっていくのだった。