ミコト寝室1 シーンテキスト

ミコト
「私は……まだ交わりをもつことは
適わぬ身。なぜなら、陰陽師として
修行が残っているからです」

訪れたミコトはキッパリと
そう告げてきた。

ミコト
「あの、ですが、私自身は
嫌ではありません。ですから……」

小さく呟きながらベッドの上を這い、
腰元で胸を露出させる。

ミコト
「驚かれたかもしれませんが、
こうすることで王子の厄を
はらえればと考えていまして……」

ミコト
「ですから、静かに見守って
いただけますか?
厄が出てくる瞬間まで」

ミコトはペニスを大事そうに
両手で包み、口に含む。

唇で肉棒を挟み、
顔を上下に動かし始めた。

ミコト
「んく、んくぅう……んン……
ああ、厄が膨らんで……んくっ、
きている、んですね、ふくぅ」

ミコト
「んちゅっ、ん、んちゅっ、
こうして、舐められるの、お好き
なんで、しょうか……?」

ミコト
「ん、ぺろ……ぺろぺろ……
ちゅぷぅ、んく……はあ……」

ミコトは嬉しそうに口を動かし、
舌を懸命に伸ばし舐めていく。

その様子が愛らしく、
ミコトの露わになった胸に
手を伸ばす。

ミコト
「あ、ん……だ、駄目です。
そんなこと、されたら厄払いが、
滞ってしまいます……」

ミコト
「ぁんっ、はふぅ……んくっ、
む、胸気持ちイイっ、あぁでも、
口がおろそかになって……ン」

捻るように乳首をいじると、
ミコトは口から可愛い喘ぎ声を
響かせる。

ミコト
「そ、そんなぁ。……いいです、
挑発されているのですね。
絶対に負けませんっ!」

勝ち気なミコトらしく、
強気に頬を膨らませる。

先ほどよりも激しく、
舌と頭を使ってペニスの性欲を
刺激していく。

ミコト
「んちゅっ、んン……ぺろっ、
あぁ……お汁が溢れて、んく、
気持ちいいんですね」

ミコト
「厄払いが終わる前触れ、
綺麗に……綺麗に舐めとりますね。
ん、ちゅ……ちゅる……んっ」

ミコトの舌が鈴割りの部分を
柔らかく刺激してくる。

ピリッと刺激が体を巡り、
腰が動き始める。

ミコト
「ん、んっ、厄が、王子の体の
中で暴れて……い、いいんです、
私の口に、吐き出して下さい」

ミコト
「ちゅるぅ、んく、んっ、はぁ、
胸、触る力、さっきより強く、
強くなって……んく、れろれろ」

ミコトの喘ぎ声に更に興奮し、
性欲という厄を吐き出した。

ミコト
「んくうーーーっ!
あはぁ……はあ……王子が、急に
イクので、驚きましたが」

ミコト
「はあ……はあ……たくさんの、
厄が……出ました……。ご満足
いただけたなら嬉しいのですが」

勝ち気な瞳がうっすらと潤み、
満足そうな微笑みが浮かんだ。