ミア寝室2 シーンテキスト

ミア
「こうして王子に呼ばれたってことは、
私……」

夜も更け周りが寝静まったころ、
寝室を訪れたミアは緊張の面持ちでそう尋ねた。

嫌か? と尋ねると、ミアは首を左右に振り、
俺に抱きつく。

ミア
「嫌なんて……。私嬉しくて……」

ミア
「私の初めて……、王子にあげたいんです……」

潤む瞳に、俺は返事をするように口づけを交わす。
舌を絡めとり、歯の裏側をなめると彼女の
体が反応する。

ミア
「ん、ちゅ……、んんッ……」

互いに貪るように口内で絡みあい、
糸を引いたそれは、名残惜しそうに離される。

ミア
「私の心も、身体も……。
隅々まで奪ってください……」

とろんとしたその欲情した表情に、
俺の下半身がうずきだす。

服をすべて脱がし素肌をさらけ出すと、
むしゃぶりつく様にその胸に吸いついた。

ミア
「ぁああんッ!」

突起を舌で転がしながら、ちゅぱちゅぱと音を立てる。
かりっと軽く噛めばそれは形を成していき、
ぴんっと張りだした。

ミア
「気持ち、いい、ですぅ……っ、
もっと触って、ください……、王子の指で、
隅々まで……」

いつもの大人しい彼女ではない、積極的なその姿に、
俺自身もペニスが徐々に硬さを帯びてきていた。

秘部に手を這わせ、割れ目をゆっくりとなぞる。

ミア
「ふにゃう……っ!」

猫のように甘えた声で鳴くミアに、俺は指をゆっくりと
膣内に入れていく。

ミア
「あ……、ンぁあッ……、なにか、中にっ……!」

処女の膣内は指一本でも狭く、きゅうきゅうと
締め付けた。

肉壁のぼこぼこした感触が伝わり、
この中にペニスを入れたときを想像すると、
さらに自身の興奮が高まっていく。

ミア
「指、なのに……っ、おく、まで入って
いくぅッ……!」

ぐぐっと奥まで入れていき、処女膜の手前で止めつつ
中をかき回していく。

ミア
「ふぁあ、んッ、そんなにかき回したらっ、
また立てなくなっちゃ……ッ」

そうなる前に、と、俺は指を引き抜き自身のペニスを
取り出す。

すでにギンギンに脈打つペニスを前に、
ミアが息を呑む。

ミア
「これが、は、はいるんですか……?」

少し不安そうな彼女をなだめつつ、
後ろ向きにたたせる。

ペニスを膣内にあて、ゆっくりと後ろから
挿入していく。

ミア
「ひぐぅッ……! いった……っ、ぅあッッ……!」

初めての大きさに彼女の顔が苦痛にゆがむ。
いくら慣らしているといっても、この大きさは
彼女の膣内もきついものがあった。

ゆっくりと奥に押し進んでいき、処女膜らしきところで
俺は彼女に息を整えるようにいいつつ突き破る。

ミア
「ぅぁああッ、あ、ぁあんッ……!」

ぐっと奥まで入り、ゆっくりと腰を動かしていく。

ミア
「あッ、んッ、んんッ、全部……っ、
入って、るぅっ……」

ぎりぎりまで引き抜き、ぐぐっと奥まで突きいれると、
肉壁が迫り、ペニスを包み込む。

ミア
「突き入れるたびに……、すごく、身体の奥がっ、
熱くぅっ……!」

痛みが薄れ感じ始めたのか、
膣内から愛液が分泌されていく。

次第に律動がスムーズになっていき、
彼女の腰も自然と動き出す。

ミア
「ふぁンッ、んぁあっ、あんッ、あッ、あぁんッ!」

片足を持ち上げ、さらに深くへと突きいれていく。

ミア
「ふぁああッ! もっと、ふかぁ、いぃ……ッ!」

パンパンっとぶつかり合う音と同時に
愛液が飛び散る。

快楽が尿道を駆け抜け、自然と息が漏れ出す。
腰の動きをあげ、最奥を突きあげる。

ミア
「ふにゃあああんッ……!!」

その瞬間、膣内がぎゅうっと収縮し、
ペニスを絞り上げる。

それと同時に彼女の中に自分の欲望を吐き出した。

ミア
「ぁあああっ、何か、熱いものが……っ、
んんッ……、あっ、んぁ……」

吐き出された欲に、ミアが身震いしながら
それを受け止めていく。

ミア
「私の全部……王子にあげちゃいました……」

ミアは恍惚とした表情を浮かべながら、
満足気に呟いた。