マリエ寝室1 シーンテキスト
マリエ
「うーん! やっぱり太陽の
下は気持ちがいいです。
王子もそう思いませんか?」
炎天下の元、マリエは元気な
笑みを浮かべ、話しかけてきた。
マリエ
「あの、ですね。ほら、日焼けしちゃうかも
しれないので、オイルを、塗ってもらっても
いいですか?」
上目づかいで見つめてくるマリエに、
俺は頷いて答える。
マリエ
「……本当ですか? ありがとうございます!
失礼ってわかってるんだけど、
その、触ってもらいたくて……」
控えめな彼女の願望を聞きいれ、
それならと後ろから手を回し、
首から塗っていく。
マリエ
「首の裏からって……王子って塗り慣れてますか?
仕方ないですけど、ちょっとヤキモチ妬いちゃうです」
マリエ
「……はあ……王子の指って気持ちいい……。
なんだかマッサージを受けてる気分です」
うっとりとしているマリエの水着をめくり、
形の整った胸を太陽にさらした。
マリエ
「えっ、なっ……何してるんですかっ!
そんなところ……あっ、んぅ、
頼んでない……止めてくださいっ」
マリエ
「だ、ダメです……そんな風に
誰が塗って……ああんっ……!
んはあ……だ、だめぇ……」
柔らかな胸に指跡が残るぐらい強く揉み、
乳首の先をこねくり回す。
与えられる快感に、次第に乳首が形を出してくる。
それを確認し、ぎゅうっとつねると
マリエが声を上げた。
マリエ
「ああんっ! 王子が……変な手つきで塗るから、
声が……ん……ここ、外なのにぃっ……。
誰かくるかもしれないのに……」
力が抜けそうなのかガクガクと膝が震えている。
マリエ
「んくぅっ……そんな風に……
触られたら、ぁあっ……変な気分になるって
わかって、やってますでしょぉおっ」
マリエ
「あッ王子、意地悪です……っ。
ダメってっ、あんっ、わかってるのに、
逆らえないって、わかってるのに」
言葉とは裏腹に体は刺激を求めているのか、
腰を下腹部にすり寄せてきている。
水着の隙間から指を滑り込ませると
すでにそこはしっとりと濡れていた。
マリエ
「んんっ! ……そ、そこ……ッ
びっしょり……なってるから、
止めて……っ。知られたく……ないです」
指にまとわりついてくる淫液を塗りたくるように
かき回してみると、くちゃくちゃと水音が
浜辺に響いていく。
マリエ
「やっ、やなのに……、恥ず、かしい。
声……声がでちゃうぅっ……!
はぁッん、止められ……あ、あんっ!」
マリエ
「指……、いっ、今の、すご……ッ
気持ちよくっ……て、ふぁッ、
クリ、ちゃんが……ジンジンしてますぅうっ」
淫液で濡れるクリトリスをマッサージしてやると、
マリエの声が一段と嬉しそうに漏れ出す。
それをつまんだり、指ではじけば
いっそう液が溢れ出した。
マリエ
「そんなにも……擦られたら、
あ、ああぁんっ! ん、んふぅッ、
いっ……いっちゃ……いっちゃぅう」
限界が近づいているのか、フルフルと
太ももが震えている。わずかに腰を浮かせ、
マリエの顔は恍惚としていた。
マリエ
「はあッ、はあッ……も、もう、
ビクビクして……クリちゃんが、
クリちゃんがぁっ……!」
マリエ
「や……こ、こんなところで、
いや……なのに……っ気持ち……
い、いく……あっ、んああああっ!」
腰を浮かせたまま、体を震わせながら、
マリエは絶頂を迎えた。
オイルを塗ろうにも当の本人が
まともに立てない状態な為、
しばらく休憩することになりそうだ。