ポーラ寝室2 シーンテキスト

あれ以来、ポーラが俺のことをおにいちゃまと
呼ぶことはなかった。

あの瞬間だけの言葉だったと思うと少し残念だが、
それはそれで彼女の甘えた一面がみれてよかったと
思う。

しかしまたポーラのああいった姿をみたくなった俺は、
ふとあることを思いつき、彼女を呼び出した。

ポーラ
「もう外は真っ暗です。
王子は寝ないでいいです?」

首をかしげつつやってきたポーラに、
俺はこれをつけてくれないかと、
ウサギの耳のついたカチューシャを渡した。

それ以外にも、しっぽや首につけるものもついている。

ポーラ
「こ、これを……つけるです……?」

渡されたものをみて固まるポーラに、
服を脱いでからつけるように指示をすると、
とたんに彼女の顔が赤くなった。

ポーラ
「ふ、服を脱ぐのです!?
えっ、いえ……あの……」

おにいちゃまのお願い、聞いてくれるだろう?
というと、ポーラがぐっと押しだまった。

前回の行為を思い出したのか、
顔はますます赤くなっていく。

ポーラ
「わ、わかったです……」

ゆっくりとうなずくポーラはするりと服を脱ぎ、
頭にウサギ耳を、腕にふわふわのバンドと、装飾品を
身に着けていった。

ポーラ
「これで……いいです?」

おずおずと見上げるポーラのその姿におもわず息を飲む。
さらけ出された胸の頂は見るからに浮き上がっていて、
俺は迷わずその突起にしゃぶりついた。

ポーラ
「ぁあんッ…………!
王子っ……」

おにいちゃまと呼ばないのか? というと、
ポーラがぐっと言葉をのみ、小さく呟く。

ポーラ
「おにい、ちゃま……」

ポーラがウサギならば、それを食べようとする自分はさながら
オオカミといったところだろうか。

そんなことを思いつつ、俺はポーラの胸にしゃぶりつく。
突起を甘噛みすると、彼女がぎゅっとシーツを握りしめる。

ポーラ
「あっ、ふぅ……ッ、おにいちゃま……っ、
恥ずかしいのですぅ……ッ」

その姿で恥ずかしげに告げられても逆効果で、
俺の興奮は増すばかりだった。

ふくよかな胸に触れつつも、手は秘部をめざして下へと降りていく。
足を左右に広げると、ポーラが恥ずかしさから顔をそらした。

ポーラ
「み、見すぎなのです……っ、
あまり、そこはみな……ぁあッ!!」

彼女が話し終わる前に俺は愛液で光っている
ポーラの秘部に指を一本ねじ込んだ。

きゅっと閉まるその膣内は、初めて受け入れる異物に
収縮を繰り返している。

ポーラ
「なにかが……入ってるですぅッ……、
こ、なんです……っ、ふぁ、ぁあんッ!」

ぐりぐりと中を広げつつ、肉壁をこすりあげる。
言い表せない感覚に戸惑うポーラだが、そろそろ
俺も限界だった。

ポーラ
「おにいちゃ、ま……その、大きいものって……?」

目の前に差し出されたいきり立つペニスに、
ポーラが目を丸くした。

見るからに不安げな表情を見せたため、
彼女に後ろを向かせる。

ポーラ
「ふぇっ? おにいちゃま……?
これ…………いッ……!!!」

ぐっと後ろからペニスをねじ込み、
ポーラがその質量に息を詰まらせる。

と、同時に襲い掛かる処女膜を突き破るその
痛みにポーラがぎゅっとシーツを強くつかんだ。

ポーラ
「あっ、かっ……! う、あ……っ、は、ぁッ……!」

結合部からはラズベリーのように赤い血が流れペニスを
伝い落ちる。

ふるふると体を震わせるポーラをなだめつつ、
ゆっくりと腰を動かしていく。

ポーラ
「ん……ッ、は、ぁ……ッ、あっ、くっ……!
んぁあっ……」

ぎちぎちと奥に進むペニスに、ポーラの膣内が
締まるのを感じつつ、より深く繋がっていく。

ポーラ
「おにいちゃまぁ……ッ!」

甘く香る愛液に混じってかすかに鉄の匂いが混じる。
最初は痛そうにしていた彼女も、次第に自ら腰を
動かし始めた。

ポーラ
「あんっ、あんッ……! あっ……は、ぁんッ……!」

それに答えるように俺も激しく突くと、
ポーラが快楽に身を震わせる。

ポーラ
「しゅごい……ですっ、んッ……、
おにい、ちゃま……っ、私、何も考えられなく、
なる……ですぅっ……!」

限界が近づき、亀頭に欲が集まり始める。
膣内の奥を突き上げたとき、その締めつけに
欲が外へ飛び出した。

ポーラ
「はぁああんッ……!!」

どくどくっと中に精液が流れ込み、
ポーラが天を仰ぐ。

ポーラ
「……もっと……おにいちゃまを……、
知りたいです……。だめ……です……?」

うるんだ瞳で俺を見つめるポーラに、
俺の下半身が再びうずきだした。

再び動き出した俺に彼女はどこか嬉しそうに
笑みをこぼし、それに応えた。