ベルーフェ寝室1 シーンテキスト

ベルーフェ
「ねぇ王子~……これって、本当に娯楽なの……?」

ベルーフェ
「いくら、人間のことをよく知らないボクでも、
これは流石に娯楽じゃないって思うんだけど……」

いいや、立派な娯楽だ。

彼女の疑問を無理やり打ち消すと、
ベルーフェは本当かなぁという疑惑の眼差しを向けながらも、
俺のペニスを、一枚布に隔たれた自身の秘丘で擦り始めた。

ベルーフェ
「……ぅ……うぅ……」

彼女の名はベルーフェ。
最近人間界に来たばかりの、
惰眠と怠惰を貪る魔神だ。

ベルーフェは人間の娯楽について興味津々で、
それらを教えるのが俺の役目の一つでもある。

ベルーフェ
「……ンッ、な、なんでこんなことにぃ……っ」

今日、彼女に外で出来る娯楽を教える約束をしていた。
暫く部屋の中で出来るものばかり教えていたので、
気分転換に外で遊ぶことに決めたのだ。

しかし、今日は盆をひっくり返したかのようなあいにくの雨。
それでも教えて欲しいとせがんだ彼女に対し、
気持ちいいことならすぐに教えられると伝えた。

そして、どうするのかと興味津々に聞くベルーフェの服を剥ぎ、
こうするんだと教えたのが、今彼女がしている行為である。

ベルーフェ
「ぅう~……ボク、絶対キミに騙されてる気がする……」

ベルーフェ
「こんな恥ずかしいことさせるだなんて……」

ベルーフェ
「えっ、魔神でも恥ずかしいと思うんだなって?」

ベルーフェ
「あ、当たり前だよッ!!」

ベルーフェ
「だって……服を脱がされて、こんな格好させられて、
……王子のモノをボクのとくっつけるんだよ?」

ベルーフェ
「そりゃ、魔神だとしても恥ずかしいもん!」

ベルーフェ
「それに、これが人間の娯楽だなんて……、
き、聞いたことない……っ」

ベルーフェ
「ふぇ? ある意味、娯楽……?」

ベルーフェ
「うぅぅ~~~~~、相変わらず弁が立つねキミは……」

呆れながら不平不満をこぼす彼女に、
じゃあ、やめるか? と問いかけると、
ベルーフェは腰の動きを止めてかぶりを振った。

ベルーフェ
「い、いいよ、やめないっ!」

ベルーフェ
「キ、キミがせっかく教えてくれたことだし、
頑張って続けてみるから……ッ」

そしてベルーフェは再び腰を前後に動かして、
俺のペニスをこすり始めるのだった。

しかし、やめないと言ったものの、
彼女の顔からは羞恥心の色が拭い切れないでいる。

その為か、腰の動きにも迷いや、抵抗が残っているように思え、
少々物足りないと感じた俺は、目の前にある双丘に手を伸ばす。

ベルーフェ
「えっ……ひゃわぁぁあッ!!」

ベルーフェ
「ぉ、ぅじッ……ぁ、っ、んんッ……ゃ、やぁん……ッ!」

ベルーフェの慎ましい胸を揉んだり、
桃色の突起を弄ったりすると、
彼女は腰をくねらせてよがった。

幼子のような外見の彼女の口から、
なんとも艶っぽい声が漏れる。

ベルーフェ
「ぅうぅんっ……そこ、いじっちゃぁ……ダメだよぉぉ」

ダメと言うもののベルーフェは抵抗せず、
俺の指から与えられる快感に身を悶えさせる。

すると、一枚布を隔てた秘丘の奥から、
温かい蜜が溢れ、じんわりと彼女の下着を濡らす。

その生暖かさと心地良さ、
そして目の前で快感に溺れる彼女の姿に興奮し、
俺の愚息が悦び始める。

ベルーフェ
「ぁぅ……ふ、うぅん……んぁ……はぁ……ッ」

先程から桃色の突起を弄られ興奮している彼女は、
より快楽を得ようと自らの秘部を俺のペニスに擦り付け始めた。

そのベルーフェの動きには、
もう迷いや抵抗の色はなく、
色欲のみが残っていた。

ベルーフェ
「ふぁぁ……なんか、王子がボクの乳首弄ってから……ひゃうぅ、
はぁん……ぁ、し、下が……キュンキュンするぅ……ひゃあンっ」

ベルーフェ
「んあぁ……王子のココ、ボクのと擦れて、ぁ……ふぁあ、
……んはぁッ、はぅぅ……き、気持ちいいぃよぉ……ぁうぅん!」

ベルーフェ
「ぁッ……王子の、今ピクンって動いたよぉ……、
んぅう、ぁうッ……そ、れにぃ、さっきから熱くなってる……」

普段は惰眠や怠惰を貪りつくす魔神である彼女が、
今では己の情欲を満たそうと必死になっている姿に、
自然と興奮度が高まっていく。

ベルーフェ
「ひひっ、王子のココ……面白いねぇ。
ボクが擦ったり、ぎゅって挟んだりすると、
ぁあっ、ビクビクってなるのぉ……」

ベルーフェ
「下着越しでも、ぅうンッ……王子のがね、
熱くなってくのが分かるよぉ……あぁん」

ベルーフェ
「んぅ……?
王子の先っぽから、何か出てるよ?」

ベルーフェはそう言うと、
亀頭から垂れている我慢汁を指で掬った。

ベルーフェ
「こ、これってな~に……?」

不思議そうな眼差しで見つめる彼女に対し、
お前の中から出てるものと同じだと伝えると、
ベルーフェは顔を火照らせた。

ベルーフェ
「そ、そうなの……?」

ベルーフェ
「……ってことは、
これは王子が気持ちいいって思ってくれてる証拠……だよね?」

俺が首を縦に振ると、ベルーフェは嬉しそうに微笑み、
俺の我慢汁が纏わりつく自身の指をパクっと咥えた。

ベルーフェ
「はむっ……ちゅぱ……えへへ、なんか変な味だね」

ベルーフェ
「でも、美味しい……。
キミが喜んでくれてる証拠だからかな」

その淫らな姿は肉欲へと誘う小悪魔そのものだ。

更に興奮を覚えた愚息は、
今にもはち切れんばかりの姿となっていた。

ベルーフェ
「ぅあぁんっ、お、ぉうじの、またピクピクいってるぅ……ッ!
そ、そんなに気持ちいいんだ……うれしいなぁ♪」

ベルーフェ
「んぅッ……な、にコレぇぇッ、
ボク、あたまの中ぁ、ま、真っ白になるぅぅ!」

ベルーフェ
「おうじぃ、なに、これぇ、こ、怖いよぉぉッ!」

ベルーフェ
「な、何か……くるぅぅぅぅ……ッ!
あ、たま、まっしろになっひゃうよぉぉぉッ!!」

ベルーフェの腰は絶頂へと近づくにつれ、
体が快感を求め、自然と激しく動いていた。

そして今、俺の亀頭の先に、
欲望の塊が昇りつめていく。

ベルーフェ
「んふぅぅ……も、ぅ……ら、らめぇぇぇえええ……ッ!
ひゃうぅ、ぁあん、ぁッ、んんんんんんん~~~~ッッ!!」

ベルーフェの快感が頂点に達すると同時に、
俺も一気に抑えていた欲望を吐き出した。

ベルーフェの秘丘を包む清廉な布は、
俺が放った白濁色で汚れていく。

ベルーフェ
「んはぁ……あぁ……王子の先っぽから、
沢山真っ白いの出てきたよ……」

ベルーフェ
「これが、せ~し……ってやつなのかな?」

あぁ、そうだ。と頷くと、
ベルーフェが興味深そうに眺める。

ベルーフェ
「さっき、ボクの頭の中真っ白になった時、
体がビクビクゥってなったんだけど……」

ベルーフェ
「あれも、王子がいっぱい出した時と、
同じこと……なのかなぁ?」

ベルーフェ
「ふぇ?
あれが『イく』ってことなの?」

ベルーフェ
「そっか……そうなんだぁ……」

なるほどと納得する彼女に対し、
俺は少々疑問が残る。

ベルーフェ
「王子より年上のはずなのに、
なんでボクはこういうことをあまり知らなかったのかって?」

ベルーフェ
「いや~だって……魔界にいた頃は、
惰眠と怠惰以外のことはよく知らなかったんだよ……」

ベルーフェ
「そもそもそれ以外に特に興味湧かなかったし、
知る必要もなかったし、そういう欲求もなかったから」

ベルーフェ
「でも、知り合いにそういうことに興味ある子がいて、
時々その話を聞いたから、半端な知識だけしかないんだよ」

ベルーフェ
「さっき王子が出したこの白いドロッとしたやつも、
名前は何となく知ってても、実際見たことなかったし……」

ベルーフェ
「うぅぅ~……見た目通り、おこちゃまで悪かったねっ」

普段は余裕な大人の態度である彼女が、
こういう性知識に関して疎いとは、少し意外だった。

その上、それを指摘すると見た目に違わず、
子供のように頬を膨らませるとは、とても可愛らしい。

中々見れない意外な一面を知れたこと、
気持ち良くしてもらったことの礼に、
起き上がって彼女の頭を撫でると、ベルーフェはこう言った。

ベルーフェ
「王子、今度また気持ちいい娯楽を教えてくれない……?」

ベルーフェ
「その……普段キミを子ども扱いしてあしらったりしてるのに、
こういう知識がまるでないと……示しがつかないから……」

ベルーフェ
「だから、楽しい娯楽もだけど、気持ち良い娯楽も教えてよ」

そうして、ベルーフェははにかみながら、
俺の耳元でそっと囁くのだった。

ベルーフェ
「もっと、キミと一緒の時間も楽しみたいからさ♪」