aigis064

ベルニス寝室3 シーンテキスト

――深夜。

ふいに俺の寝室を訪れたベルニスは、
目があった瞬間俺に抱き着いてきた。

ベルニス
「こんな夜更けにすみません……。
迷惑だってことはわかっているのに、
どうしても王子に会いたくて私……」

レースの下着をまとう彼女の姿は、
普段の鎧姿からは想像もつかないほどに
妖艶な雰囲気を醸し出していた。

ベルニス
「王子の前でようやく鎧をはずすことができて、
王子と一つになったとき……、私、本当に嬉しくて……」

ベルニス
「あまりのことで本当は夢だったんじゃないかって、
思ったほどで……」

抱き着く彼女の腕に力が込もるのがわかる。
彼女が顔をあげると、そのうるんだ瞳と目があった。

ベルニス
「夢じゃないのに、
なんだか急にまた不安になってしまって……。
気づいたら王子を求めていたんです」

彼女は俺の足に自分の足を絡ませると、
艶のある声で耳元に囁く。

ベルニス
「だから王子……。
私が不安になる暇がない程に……、
王子でいっぱいにしてくれませんか……?」

耳元で囁かれたその言葉が契機となって、
俺は彼女をベッドに押し倒した。

ベルニス
「もう王子のいない人生なんて考えられない……」

自分を求めて手を伸ばす彼女に愛しさがこみ上げ、
その体にキスをする。

ベルニス
「んっ……王子のものを……、
もっと私に刻みつけてください……」

ベルニス
「ふぁ、ン……っ」

ちろちろと舌先を使って体を舐めあげ、
ところどころに赤い花を散らしていく。

ベルニス
「王子が触れたところから……、
しびれる様に体が……熱くなっていく……」

紅潮する頬にキスをし、その大きな胸に吸い付く。

ベルニス
「ぁんっ!」

つんとした胸の突起を強く吸い上げると、
彼女の小さな唇から甘やかな嬌声が漏れた。

ベルニス
「そこ、弱いんですぅ……!
ぁあんっ! 王子ぃ……っ!!」

わざと音を立てながら吸い付き、
そのままもう片方の手を下半身へとすべり込ませる。

二枚の花弁を押し広げ、中指でクリトリスを
刺激すると彼女の声が一段と高くなった。

ベルニス
「んんっ! あ、ひやぁあんッ! あっ、あんッ!」

指を一本だけ浅く抜き差ししただけで、
とろとろと透明の汁が膣内から溢れ出す。

ベルニス
「王子……っ、もっと……、
ほし、い……です……ッ」

指一本だけじゃ物足りないのか、
彼女が小さく呟いた。

そんな小さな声じゃわからないな、と
俺が言うと、うぅ……と困ったような表情を見せる。

ベルニス
「もっと……、王子、が……、欲しい……です……」

俺がさらに問い詰めると、
彼女はより顔を真っ赤にし、
瞳を潤ませた。

ベルニス
「王子の、その硬くて太いものを……、
私の、中に……ください……」

ベルニス
「私をぐちゃぐちゃに、して……」

恥ずかしそうに告げた彼女に、
よくできたな、といって、
俺は一気に膣内へと肉鉾を挿入する。

膣内はまってましたとばかりにペニスを
締め付け、飲み込んでいく。

ベルニス
「はぁあんっ!! こ、れ、ですぅ……!
これが……、ほしかったのぉっ……!」

ぐいぐりとこすりあげるように、
奥へ奥へと押し進む。

ベルニス
「すごい……っ、お腹が、引っ張られて……、
あんっ! もう気持ちよくて、どうにか……あんっ!
なっちゃいそうです……!」

悦に入った表情を浮かべる彼女に、
俺はさらに深くつながろうと体位を変え、
彼女を上にさせる。

下からペニスを突き上げると
先ほどよりもさらに奥の方まで届き
ベルニスのその豊満な胸が大きく揺れた。

ベルニス
「はぁッ、あんッ!!! これ、しゅごい……ですっ、
もっと深く……! あんッ! もっと奥に……!
奥にあたってるぅ……っ!!!」

ぱちゅんぱちゅんと音を立てながら、
結合部からは透明の汁が飛び散っていた。

ベルニス
「頭が……真っ白に……ッ!
王子以外、なにも考えられないっ……」

ベルニス
「王子っ、一緒に……! 私と、一緒に……っ!」

イきそうなのか、彼女の体が徐々にのけぞっていく。

俺はラストスパートと言わんばかりに
ペニスを激しく突き上げた。

ベルニス
「ひあぁっ、王子っ! 好き、ぃ! すき、ですぅ……!
ぁああああんッ…………!!!」

きゅううっと膣内が一気にしまり、
彼女が絶頂を迎える。

それに続くようにして彼女の中に精液を吐き出すと、
搾り取るように膣内がぎゅうっとペニスを締め付けた。

ベルニス
「王子を……感じてる……。
夢じゃ……ない……。
王子が私のなかで……」

嬉しそうに話す彼女は達した疲れからか目を閉じると、
そのまま満足そうに寝息を立て始めた。