ベルディナート寝室 シーンテキスト

ベルディナート
「こんな夜更けだっていうのに
まだ起きていたの?」

薄暗い部屋の中、窓から差し込む月明かりが
彼女の姿を照らす。

プリーストでありながらほの暗い海を思わせる
彼女のオーラは、普通のそれとは違っていた。

ベルディナート
「前回はお互いに手とか足だったけど……、
もっとお互い深く繋がれるって思うの。
王子はどう思う……?」

彼女はそう言うと、身を包む衣服を全て
脱ぎ去り、秘部を指で開いて見せた。

この誘いに乗らない理由はない。と、
俺は彼女を押し倒す。

ベルディナート
「欲に飢えた獣。求めずにはいられない快楽……。
ねぇ……、私の体、味わって……?」

その甘い色香に吸い寄せられるように、
俺は彼女の体にむしゃぶりつく。

ベルディナート
「あんっ……、んっ……せっかち……。
ぁ……っ」

柔らかい胸を揉みしだき、突起に吸い付くと
ベルディナートが小さく声を上げる。

ピンク色の突起は徐々に硬くなり、
ぷっくりと浮き出ている。

ベルディナート
「ちょっと……、すい、すぎ……っ、んぁあっ、
はぁん……、あっ、あん……」

軽く甘噛みしたところで俺は片手を下に持っていき、
秘部に触れる。

胸の愛撫のおかげか、すでにそこは濡れていて
俺はかまわずペニスを取り出すと一気に挿入した。

ベルディナート
「ぁああんッ……!! いき、なり……っ、
ひゃぁん……!」

ズンッと奥を目指して進むペニスに、
ベルディナートの膣内はきゅうっと締め付けてくる。

口では言いつつも待ち望んでいたかのように
ペニスにまとわりつき、離すまいとしているようだ。

ベルディナート
「あッ、は、ぁあんッ……!! あんっ、あんッ!
あっ、すごい……いいっ」

激しく腰を打ち付け、思うままに快楽をむさぼる。
ベルディナートも自ら腰を突き出し、
奥へ奥へとペニスを導く。

ベルディナート
「あっ、ふぁんッ……! あん、ンッ……!!
んぁあ……ッ!」

ぐりぐりと肉の壁をこすり、同時にカリも刺激される。
その快楽を味わいたくて、ひたすらに腰を突き上げれば
結合部からは愛液がとめどなく溢れてきた。

ベルディナート
「あっ、あんっ、あんッ……」

奥を突き上げたとき膣内の収縮に、
俺は外に欲望を吐き出した。

ぶるっと体が震え、精液が出ているのを実感する。
だがベルディナートは満足していない様子で
こちらをじっと見つめている。

ベルディナート
「……これで、終わりなの……?」

ベルディナートは不満を口にしたかと思うと
突如詠唱を始めた。すると欲を吐き出したばかりの
ペニスが、再び硬くなり始める。

ベルディナート
「どう? 魔法を応用したものなんだけど。
ほら……また元気になってきた」

ぺろっと下唇をなめつつ、次の瞬間視界がぐるりと
まわった。

ベルディナート
「そう簡単には逃がさない。
まだまだ夜はこれからだから……」

気づけば態勢は逆転し、ベルディナートが俺を見下ろす形に
なっていた。

ベルディナート
「私はもっと王子と楽しみたい……。
んっ……、あッ、あん……」

自ら腰を動かし始め、ぬちゃっと愛液と精液の絡まる
音が響く。

魔法のせいかいきり立つペニスには逆らえず、
そのまま彼女の腰使いにまたしても絶頂が近づいていた。

ベルディナート
「どっちが先にばてるか、勝負、しない……?
王子……あんっ……、ぁんっ……」

そのまま彼女は俺がイっては魔法を使ってを繰り返し、
彼女の性欲は夜が明けるまで止まることはなかった――。