ベルディナート寝室1 シーンテキスト
体に何か違和感を覚えて、
俺の思考は徐々に覚めていく。
もぞもぞとなにか体の中からうずくのを感じて
目を覚ますと、目の前にベルディナートがいて、
こちらを見下ろしていた。
ベルディナート
「あら残念……。もう目が覚めたのね」
残念そうな様子のベルディナートは、
面白くなさそうに呟く。
しかし、ようやく頭が覚醒したところでふと気づいた。
あらわになったペニス、それを足でいじっているベルディナート。
感じていた違和感はこれだったのだ。
ベルディナート
「ふふっ、驚いた? それにしても寝ているっていうのに
王子のここって正直ね……。ちょっと触っただけで
もう硬くなるなんて」
楽しそうに足を滑らせると、
ぞくりと体中に電気が走ったような感覚になる。
ベルディナート
「ねぇ、王子ばっかりずるい……
……私のも触って……?」
ピンクに染まるそこに、俺は彼女の言う通り
手を伸ばして指を這わせた。
ベルディナート
「ん……そのまま。いじって……」
言葉のままに導かれ秘部の中にあるクリトリスを
見つけ、そこを指ではじく。
ベルディナート
「んぁ……、じれったいわ……、
もっと奥まで……来て……?」
そう言いつつペニスをつぅーっと足の指でなぞりあげる。
その挑発するかのような動きに、俺は彼女の膣内に
指を一本挿入する。
ぬるっと生暖かい膣内に指が飲み込まれ、
凹凸のある肉壁がきゅうきゅうと締め付ける。
この中にペニスが入ることを想像するだけで
自分自身が興奮しているのがわかった。
ベルディナート
「あ、んっ……、んふふっ、また……
大きくなった……あんっ……」
中の指を曲げると、
ベルディナートがぶるっと体を震わせる。
肉壁をこすりあげるように指を動かせば、
彼女から甘い声がこぼれた。
ベルディナート
「んっ、あッ……、ああんっ……、
イイ……、それ……、いいわ……っ」
くちゅくちゅと指でかきまわされ、
愛液が隙間からこぼれだしている。
ベルディナート
「んッ……、私……だって、
まだ……まだ、ぁ……っ」
足の指でカリをなでるように動かし、
上下に激しくこすりあげる。
ぞくぞくっとその気持ちよさに声が漏れ、
亀頭から我慢汁がこぼれた。
ベルディナート
「この酸っぱいにおい……、あ、あんッ……
なに? んっ……、もう、イきそうなの……?」
感じているのか、頬を染めた彼女の表情は妖艶で、
見惚れるほどだ。
しかしその間にも彼女の足の動きが止まることはなく、
むしろヒートアップしている。
玉袋を指で器用に愛撫し、そこから亀頭まで
じわじわと責めたてていく。
ベルディナート
「あんッ、んっ、あっ……、そう、イイっ……、
もっと指で中をぐちゃぐちゃにかき、回して……っ」
ベルディナート
「ああんッ、は、ぁあん……ッ、そこっ、
たまらないいいっ……!!」
その声とともに足の動きも早くなっていき、
俺は思わず絶頂を迎えてしまった。
亀頭から白濁液が飛び、彼女の足を汚す。
独特の匂いがあたりに漂い、ベルディナートがにやりと
笑みを浮かべた。
ベルディナート
「もしかしてイっちゃた? んっ……、
私はまだまだ満足してないんだけれど……」
ベルディナート
「まだまだ、これからでしょう?
お・う・じ・さ・ま……?」
舌なめずりをしつつ、ベルディナートが再び足を動かす。
そのまま互いに満足するまで、
行為は朝まで続いた――。