ベアトリカ寝室2 シーンテキスト

ベアトリカ
「その顔……俺を待ってたって感じだな」

部屋に入ると、ベアトリカは口を釣り上げて笑った。
彼女は笑みを浮かべたまま俺に歩み寄ると、
首に腕をまわしキスをしてくる。

わずかな隙間に舌を滑り込ませ、ねっとりとした
感覚を味わいつつ、俺は空いた手で彼女の肌に
触れていく。

ベアトリカ
「んんっ……ちゅっ、んはあっ、ふぅ、ん……」

彼女のブラウスを脱がし、ブラを下にずらす。
そのまま手探りで胸の果実に触れると、
口の中で絡まる舌がぴくっと反応した。

ベアトリカ
「ふぁ、ンっ……、あっ、ひぁ、んっ……!」

ぐりぐりと指の腹で押しつぶすようにこねてやれば、
体がびくっと反応する。

ベアトリカ
「あれから体がうずいちゃって仕方がなくてさ……。
こりゃ……、自分でも驚くぐらい王子に
溺れてしまっていたのかもしれないな」

呆れたように笑う彼女を押し倒し、
再びキスを落としながらその姿を露わにしていく。

胸にある赤い実に吸い付き、下の方に手を伸ばすと、
そこはすでに濡れていて、下着の意味をなしていなかった。

ベアトリカ
「あンッ……もっと……触れて、くれないか……?」

露わになった秘部はいまかいまかと
ペニスの挿入を待っているかのように
ヒクヒクと愛液を垂らしていた。

ベアトリカ
「んんっ……、こうなったのも王子のせいなんだからな。
責任は取ってくれるんだろ……?」

わずかに瞳を潤ませる彼女の表情に、背中が
ゾクリとする感覚を覚えながらペニスを挿入していく。

ベアトリカ
「ぁああッ! ……はぁっ、思った通り王子のものは
大きい……っ、あ、ぁあッ……!」

ぎちぎちとペニスに吸い付いてくる膣壁を
突き進むように奥を突く。

ベアトリカ
「ふ、ははっ……、うぁっいいぞ、いいッ……!
聞こえ、るか……? 俺の液で、ンは……、
ぐちょぐちょに、なっているのがぁんっ……っ」

結合部からは愛液があふれ、耳を刺激する。
加速するほどその音は増していき、
締め付けもそれに続くようにペニスに吸い付いていく。

ベアトリカ
「きゃぁんッ……! んぁッ、あっ、ひぐぅっ……」

パンッパンッと肉のぶつかり合う音が響き、
貪るようにお互いを求め合う。
ほのかに頬を染める彼女と視線がぶつかる。

ベアトリカ
「王子のっ、ち○ぽがぁッ……すご、奥までぇっ
あぁあ……ッ! ひぁあんっ、王子ぃっ……」

ベアトリカ
「もっとっ……もっとぉおッ……!」

シーツを握りしめながら訴えかけてくるベアトリカに、
内側から沸々と独占欲が湧き上がる。
どうしてこんなにも高ぶるのか。

自分に溺れさせたというある種の征服感からだろうか、
彼女が快楽に身をよじるその姿は、
どうしようもないほどの興奮を俺に与えた。

ベアトリカ
「アッ……! またっ、大きくぅッ……! あぅっ……」

律動に合わせて揺れる胸の果実を摘めば、
膣内が締まりベアトリカが声を上げる。

自身の限界が近づきつつあることを感じ、
腰を打ち付けるスピードを速める。

ベアトリカ
「きゃあぁあん……ッ! お、うじ……っ。
もうっ……アッ、いくぅ……ッ!!」

ひくつく膣内を責め立てるように最奥を突く。
徐々に湧き上がる欲がペニスに集まりだす。

ベアトリカ
「王子、も、いっしょ……にぃッ……!!
きゃぁあんッッ……!!!!」

甲高い声と共に胸がぶるっと震え、
体が弓なりに反れる。
同時にきゅうっと締まった膣内に欲を吐き出す。

ベアトリカ
「あッ……、んぁっ、王子の、王子の……
中になが、れて……」

まるで搾り取るように中をビクつかせる膣内から
自身を引き抜くと、トロリと白い液が流れ出す。

ベアトリカ
「ははっ……。これが王子の……。
おい、まさかこれで、終わりじゃないだろう……?」

ベアトリカは流れる混合液を掬い舐めつつ、
俺の顔をグイッと近づけた。

ベアトリカ
「お楽しみはこれからってな?」

舌をぺろりと出し、ベアトリカがにやりと笑った。
その様子に俺は抵抗するのを諦め、彼女に口づけをした。