ヘルミーネ寝室3 シーンテキスト

ヘルミーネ
「ね、ねぇ……冗談でしょう?
ここって……く、国から借りてる研究室なのよ……?」

わかっているさ、と返しながら、
俺は机に座らせた帝国の女錬金術士のスカートを捲り上げる。

扇情的なレースの下着を脇にずらせば、
桃色の花弁を覗かせる秘所が恥ずかしそうに顔を出した。

ヘルミーネ
「ひゃぁんっ!? だ、ダメだってばぁ……っ。
こんなの……んんっ……同僚の誰かに見られたら……っ」

そう言う割にここは期待してるみたいじゃないか、
と涎を垂らす陰唇に指を潜り込ませながら囁く。

ヘルミーネ
「んひっ!? ひぁっ、ぁ、あっ……ふぁうっ……!
や……だめ、そこ……んんっ、指、クチュクチュしちゃ……っ!」

陰核の裏辺りのザラつきを内部から刺激してやると、
すぐにヘルミーネは息を荒げ、肩を震わせはじめる。

くねった膣道は食虫植物のように
熱い蜜を分泌し、指を蕩かそうとしてきた。

ヌットリと濡れた指を美しい碧眼の前に突きつけ、
もうこんなに濡らすとは、変態め、と意地悪く囁く。

ヘルミーネ
「だ、だってぇ……、
こうやって王子クンと会うの、久しぶりで……」

ヘルミーネ
「それに……王子クンが私に会うために
帝国に来てくれたって聞いて、嬉しかったから……」

『また戻ってくる』――。
そう言って帰還した彼女と
会えない日が何日続いただろうか。

もはや我慢の限界だ――そう思った時、
俺は帝国行きの予定を大幅に早める手配を始めていた。

そこまで渇望した相手とようやく二人きりになれたのだ。
今すぐ抱かないなんて選択肢は存在しえない。

ヘルミーネ
「ひゃんっ!? ま、待って、王子クン……っ。
も、もう少しでいま手を付けてる研究が完成するの……」

ヘルミーネ
「だから……んっ……お、お願い、オチ○チンしまって……。
後でゆっくり、おねーさんの部屋のベッドでしましょ……ね?」

震える手で愚息をそっと握るヘルミーネ。

その手を脇へ退かし、思い切り腰を突き上げて、
ぬかるんだ洞穴を一気に最奥まで貫いた。

ヘルミーネ
「――くひぃぃぃンッ!?
か、はぁっ……深っ……ひぁっ、はぅぅうっ……!」

素っ頓狂な悲鳴の後、大きく目を見開いて喘ぎ、
かと思うと見る間にヘルミーネは絶頂に達した。

ヘルミーネ
「はぁ、はぁ……あ……う、うそ……私……っ、
挿れられただけで、イ……イっちゃったの……?」

ヘルミーネ
「……あ、だ、ダメ、ダメよ王子クン……っ。
そんな……やぁんっ……な、ナカで大っきくしたら……っ!」

さっきから俺のモノを必死で締め付けてるのは
どこのどいつだ、と返し、小刻みに腰を揺すりはじめる。

ヘルミーネ
「い、イヤ……お願い、王子クン……オチ○チン抜いて……。
ダメなの、いま……ぁあんっ、ナカに、射精されたらぁ……っ」

ヘルミーネ
「ひゃっ……! あ、ダメ、そこダメ……っあぁっ!
お、奥……んんっ……先っぽ、グリグリらめぇ……っ!」

ヘルミーネ
「はぁ、はぁっ……お、おねーさん、も……イってる、
イってりゅ、のにぃ……あっ、あっ……あぁあんっ!」

亀頭で奥の丸みを刻むように刺激してやると、
膣道が悶えるようにうねって愚息に絡みつく。

早くも湧出の気配に襲われ、肉棒が激しく身をよじった。

ヘルミーネ
「だめ、ダメぇ……あっ、い、いまは、今はだめぇっ!
イってる、最中にっ……子宮に、射精されたらぁ……っ!」

まずは一発目だ、と非情に返し、
グッと腰を突き出して亀頭を最奥に密着させる。

そこで溜まっていた欲望を思うさま解き放った。

ヘルミーネ
「――ひゃああぁあン!?
アッ……で、出てるぅ……んんンッ!
熱いの……どぴゅどぴゅって、入ってきてるぅうッ!!」

精が噴き出るたびに乙女の白い腹が波打ち、
青い瞳は酒精を帯びたようにぼやけていく。

射精そのものの快感と、精を吐き出すごとに
少しずつ子宮内を占領していく征服感がたまらない。

ヘルミーネ
「はぁ……はッ、あぁぁ……ダメ、もう許してぇ……。
これ以上……ふぁあっ……子宮に、射精されたらぁ……っ」

ヘルミーネ
「んっ……おねーさん、おかしくなっちゃう……。
えっちなスイッチ……入っちゃって……、
研究のこととか……なんにも考えられなくなっちゃうぅ……」

惚けた瞳で俺を見つめ、喘ぎ喘ぎ訴えるヘルミーネ。

わかった、と返した俺は
射精中のペニスを膣口付近まで一旦引き抜き――。

豊かな乳房の下半を覆う邪魔な布に手をかけると、
それを力任せに引き裂きながら再び膣奥を貫いた。

ヘルミーネ
「――んひぃいンッ!?
や、王子ク……んゃああッ!
らめっ……奥っ、ズンってしちゃらめぇえッ!!」

悲鳴をあげるヘルミーネとは裏腹に、
白い乳房はブルンブルンと踊って
膣奥を突き上げられる悦びを露わにする。

たまらずピンと勃った桃色の乳頭にしゃぶりつき、
コリっとした感触と乳肉の柔らかさを存分に味わった。

ヘルミーネ
「はぁあっ……そん、なぁっ、ダメよ、王子ク……んンッ!」

ヘルミーネ
「そんな……はぅ……おっぱい、チューチューしながら、
オマ○コ……ズポズポってしちゃ……ぃヤあぁんッ!」

それは無理な相談だ。

ヘルミーネが帰国してからというもの、
ずっとこの丸々と肥え太った乳房を
思い切り吸って揉みしだきたいと思っていたのだから。

ヘルミーネ
「やっ、ふぁっ……はぅぅんッ!
はぁ、ハァッ……もぅ……本当に、王子クンは……っ、
おねーさんの、おっぱいが……好きなんだからぁ……っ!」

そういうヘルミーネも俺のモノが相当好きらしい。

その証拠に、先ほどから彼女の腰は
浅ましく波打って更なる快楽を貪ろうとしていた。

ヘルミーネ
「ふぁっ、はぁっ……お、王子クンのせいじゃない……。
私……んぅっ……さっきまで、真面目に研究してたのに……」

ヘルミーネ
「こんな……あぁんっ……研究室で、エッチなことして……、
見つかったら……アッ、め、免職されちゃうのにぃ……っ」

ヘルミーネ
「ハァッ、ハァッ……ふぁあアンッ!
ダメ、ダメぇ……王子クンのオチ○チン、欲しいのぉ……っ」

ヘルミーネ
「ん、ふぅッ……王子クンの、硬いので……、
オマ○コ……ぐちゅぐちゅって、かき混ぜてほしくて……」

ヘルミーネ
「はぁ、ンッ……王子クンの……熱い、精液……っ、
おなかの奥……ビュッビュって、出してほしくて……」

ヘルミーネ
「あぁん……らめぇ、腰っ……勝手に動いちゃうのぉ……っ!」

完全に理性を情欲が凌駕したらしい。

激しく腰をくねらせるヘルミーネに押され、
机に置かれた書物や書類が次々と床に落ちていく。

ヘルミーネ
「ふぁあっ、あっ……はぁあぁんっ!
もうダメ……気持ちイイ……オマ○コ気持ちイイのぉ……っ♪」

ヘルミーネ
「ンッ……腰、くねくねすると……っ、
オチ○チン……奥以外にも、いっぱい擦れてぇ……っ♪」

ヘルミーネ
「アッ! イクっ、またイっちゃ――んんんンン~~ッ!!
ふわぁぁ……好き、好き好き……王子クン好きぃ♪
王子クンにされること……ぜんぶ気持ちイイ……ッ♪」

ふやけきった表情で甘い声を漏らすヘルミーネ。

愛しさに任せて彼女を抱き寄せた俺は、
そんなに好きならずっと傍にいろ、と告げた。

彼女が帝国の錬金術士だということは分かっている。
だが、それでもずっと傍にいてほしいという
想いを伝えないわけにはいかなかった。

ヘルミーネ
「ハァッ、はぁ……でも、いまやってる研究だけは
完成させなくちゃ……――って、きゃぁあンッ!?」

いい加減にしろ、と低く言いながら
体液にまみれた陰核を指でクニクニと刺激する。

ヘルミーネ
「あっあっ……らめ、王子ク……んゃぁあぁッ!
らめっ、そこ……アッ、い、挿れながら弄っちゃ……やぁンッ!」

ヘルミーネ
「い、イっちゃう、イキすぎて狂っちゃ……あぁあンッ!
お、おねーさん……ホントにおかしくなっちゃうぅ……ッ!」

敏感な肉芽を愛撫され、
ガクガクと腰を揺らしながらよがる
ヘルミーネが愛しくてたまらなかった。

まるで本物の口のように膣口がパクパクと開閉し、
緩急のついた収縮が射精意欲を増進させる。

出すぞ、と短く宣言して、
俺は爆発寸前の亀頭をヘルミーネの子宮口に押し付けた。

ヘルミーネ
「んんンッ……や、来てる、奥っ……届いてるぅっ!
ぁあっ……オチ○チン、精液出したくて震えてるぅ……っ!」

ヘルミーネ
「やぁあん……王子クン、も……ゆ、許してぇっ。
これ以上……ぅうッ、し……子宮に、射精されたらぁ……、
あっ……できちゃう、絶対赤ちゃんできちゃうからぁ……っ!」

失ったはずの理性をかき集め、
最後の抵抗を示すヘルミーネ。

それでお前を縛れるなら構わない、と返し、
俺は高みに上り詰めるべく抽挿を加速させていく。

ヘルミーネ
「ハァッ、ハァッ……ぁ、はぁあぁん……ッ!
ンぁっ……じゃあ、あ……赤ちゃんできちゃったら、
おねーさんのこと……王子クンの、お嫁さんにしてね……?」

意識を失う寸前のような
かすんだ瞳で訊ねるヘルミーネ。

俺自身も限界を超えた快感にもうろうとしながら、
半ば無意識に、あぁ、と頷いた。

ヘルミーネ
「ふぁっ、ハァッ……や、約束……だからね?
王子クンの、お嫁さん……なんだからね?」

そう言うと、どこにそんな余力を隠していたのか、
両腕と両脚を俺の背中に回し、全身で抱きついてきた。

汗ばんだ二人の身体が分かちがたく繋がり合い、
やり場のない多幸感を互いに擦りつけあった。

ヘルミーネ
「あぁあんっ……好き、好き好きっ、だいしゅきぃっ♪
んんっ……王子クン、来て、いっぱい射精してぇえっ♪」

ヘルミーネ
「ハァッ、あっ、あんっ……あぁあアンッ!
ぁ、赤ちゃんの素……いっぱい、ビュッビュってして……、
おねーさんを……世界一幸せなママにしてぇえっ♪」

甘すぎるその誘い文句に、抗える術などあるはずがなかった。

溶け合いたいと祈るように強く抱きしめ合うと、
己のすべてを愛しい相手に注ぎ、注ぎ、注ぎ尽くした。

ヘルミーネ
「んゃあぁあンッ! あっ、アッ……ふぁああぁ……っ!」

ヘルミーネ
「でて、るぅ……っんん……さっきより、熱くて……、
ふぁぁっ……濃いのが……びゅーって、流れてくるぅ……っ♪」

子宮で精を受け止めるたびに身を震わせながらも、
ヘルミーネは熱っぽく俺を見つめ続けていた。

ヘルミーネ
「はぁぁ……らめぇ……好き、これ好きぃ……っ♪
んっ……おなかの奥まで、王子クンに埋め尽くされて……っ♪」

ヘルミーネ
「こんな……こんな幸せ、知っちゃったら……、
ふぁ、あぁんっ……おねーさん、王子クンから、
一生……離れられなくなっちゃうよぉお……っ♪」

開いた口からは甘い吐息が漏れっぱなし。

だらりと伸びた桃色の舌を、俺は口に含んで味わった。

ヘルミーネ
「んむぅ……ちゅっ、くちゅ……レロ、れりゅぅ……っ♪」

ヘルミーネ
「ぷはっ……はぁっ……好き、好きなの、王子クン……。
もっと、もっといっぱい……えっちなキスしよ……っ♪」

自ら顔を寄せ、幸せそうに俺の舌を吸うヘルミーネ。
彼女がここまで乱れたのは初めてかもしれない。

夢中で口づけを交わし合ううちに、
膣内を満たした熱が結合部からドロリと溢れたのを感じた。

ヘルミーネ
「ぷはっ、はぁっ、はぁっ……はぁぁ……っ♪」

ヘルミーネ
「……あはは、すっごくたくさん出たわねぇ♪
人類の射精量の記録、更新しちゃったんじゃない?」

おねーさん、もうおなかパンパンよぉ、と
照れ笑いを浮かべながら腹をさする。

かと思うと、
何かを思い出したように憂いを帯びた溜息をついて、

ヘルミーネ
「……でも、私の研究もまだまだね。
王子クンについて、少しはわかった気になってたけど……」

ヘルミーネ
「わざわざ帝国まで抱きに来てくれるなんて、
完全に予想外だったわ……」

おねーさんの色仕掛けも案外効いてたってことかしら、
とおどけたように笑う。

そうらしいな、と苦笑しながら、
艷やかな黒髪を撫でてやっていると、

ヘルミーネ
「……だったらあの新薬の研究も
そんなに急ぐ必要はなかったわね」

と、独り言のように漏らす。

その一言で俺は、
部屋の隅に置かれた大きなフラスコに
不思議な色の薬品が入っているのに気がついた。

ヘルミーネ
「……超強力な惚れ薬、ってところね」

ヘルミーネ
「王子クンに飲ませようと思って、開発を進めてたの。
私が帝国にいる間も、私のことを想い続けてほしくて……」

ヘルミーネ
「……でも、惚れ薬なんて必要なかったわね」

ヘルミーネ
「だって……王子クンは惚れ薬なんかなくたって
こんなにも私を愛してくれてるんだもん……♪」

幸せそうに囁きながら、
ヘルミーネは俺を抱きしめる腕に力を込める。

そうだな、と同意しながら俺は彼女を抱き返した。

けれど心の中では、
いつか彼女と二人でその惚れ薬を飲ませ合うのも
悪くないかもしれない、と密かに考えていたのだった。