ヘルミーネ寝室2 シーンテキスト
ヘルミーネ
「やんっ、だ~めっ♪
前からじゃなくてぇ……後ろから挿れて?」
ヘルミーネ
「だってぇ……エッチな顔見られるの、恥ずかしいんだもん」
ヘルミーネ
「あ、それと……、
ぎゅーって抱きしめながらしてくれたら、おねーさん嬉しいな♪」
自ら俺の寝床に忍んできたくせに、
帝国の女錬金術士は抱き方に細かな注文をつけてきた。
そんなヘルミーネの身勝手さに苦笑を漏らしつつ、
裸になった彼女を膝の上に載せ、後ろから抱きしめる。
ヘルミーネ
「ん……こないだは無理やり射精させちゃってゴメンね?」
詫びるような視線を背後の俺に向けるヘルミーネ。
その視線に、
茶に混ぜられた麻痺剤に全身の自由を奪われたまま
口淫によって射精させられた先日の記憶がよみがえる。
ヘルミーネ
「お詫びに今夜は……おねーさんの膣中で
い~っぱい気持ちよくなってくれていいからね?」
言いながらゆっくりと腰を持ち上げていき、
いきり立つ男根の先を自らの秘部に据える。
ヘルミーネ
「ふふっ……いい、挿れちゃうわよ?
奥までズブ~っと……一気にハメちゃうからね?」
そう言ったきり、ヘルミーネはふいに黙り込んだ。
どうした、と俺が訊ねようとした時、
ヘルミーネは急に意を決したように腰を降ろし、
根本まで一気にペニスを呑み込んだ。
ヘルミーネ
「ひッ……ぐ……んぅんんんんんンンッッ!!」
刹那、
苦悶を噛み殺したような声が眼前の少女の口から漏れる。
ヘルミーネ
「はぁ、はぁ……っ。
あ、あははっ……初めてって、やっぱり痛いのねぇ……」
肩越しに覗き込めば、
結合を果たした彼女の秘部から
紅い雫が一筋、竿を伝っていた。
ヘルミーネ
「ん……ふふっ。
おねーさん、綺麗だから……んンッ……、
経験……豊富だと思った?」
俺の戸惑いを読み取ったかのように、
ヘルミーネは俺の顔を見ながら言葉を紡ぐ。
ヘルミーネ
「……ふふ、ありがと。
でも……ん、くぅぅ……ッ。
恥ずかしいけど……ホントに王子クンが初めてよ?」
ヘルミーネ
「白の帝国の……特に、私と同業の錬金術士って……、
マジメな人ばっかりで……んぁぁッ……、
あんまり、好きに、なれなかったから……」
ヘルミーネ
「だから……今夜は、おねーさんじゃなくて……、
年下の女の子を……んっ……扱うみたいに……優しく、してね?」
苦しげな吐息混じりの声で切れ切れに訴える。
醸し出す雰囲気により大人びて見えはするが、
聞いた話では、ヘルミーネは元々俺よりも
幾つか年下だったと記憶している。
そんな彼女の初体験が幸せな思い出になるように、
できうる限りの努力をすることを、俺は心に誓った。
ヘルミーネ
「……へ? 普段自分でイジる時はどうしてるかって?」
ヘルミーネ
「ふふっ♪ もぉ、王子クンったらエッチなんだからぁ~」
やってみせるように頼むと、
ヘルミーネは恥ずかしげに頬を染めながらも
結合部より上にたたずむ慎ましい肉の芽に手を伸ばした。
ヘルミーネ
「んっ……こうやってぇ、ここをこう、クニュクニュって……、
指で……んっ……撫でてあげると……ふぁ、あ、あぁん……っ」
甘い艶声を漏らし始めるヘルミーネ。
そのまま自慰を続けるように囁きつつ、
片手に収まりきらないほど豊満な双乳を両手で包む。
ヘルミーネ
「ひゃぁんっ、あ、あぁぁんっ……。
ん、ふふっ……王子クンのえっち……はぅぅっ……
揉み方が……ふぁあっ……すっごく、ヤらしーぞ?」
ヘルミーネ
「でも……ん、ふぁ、あぁぁっ、ふぁあぁん……っ。
王子クンの手、すっごく……んんっ……気持ち、イイ……♪」
ヘルミーネ
「もっと……ふぁあっ、あぁんっ……。
もっとおっぱい……モミモミしてぇっ♪」
熱い潤みが膣内に満ち始め、
彼女が感じ始めていることが性器を通じて如実に伝わってくる。
ヘルミーネ
「あぁん……や、なんか、ボーっとして……
カラダも……んふぅっ……熱くなってきたかも……」
感じているのかと耳元で囁くと、
その言葉に頷くかのように膣が切なげにうごめいた。
ヘルミーネ
「うん、なんか……きゅんきゅんして……
私のアソコ……ふぁ、あぁん……っ、
王子クンのオチ○チン……欲しいって言ってるみたい……」
ヘルミーネ
「……ね、もう大丈夫だから……んん……っ、
……動いて? 一緒に……や、ぁ、あぁぁん……っ、
王子クンも……一緒に気持ちよく、なろ?」
甘すぎる誘惑に頷きで応じると、
膣奥へ向けて下から突き上げるように腰を動かしていく。
ヘルミーネ
「ひゃあぁんッ! あ、やんッ、な、なにこれっ、
ズプズプって……ダメ、気持ちイイっ……。
こんなの……ふあぁアンッ! 気持ちよすぎるよぉっ……」
ヘルミーネ
「や、ダメっ……んあぁッ、あっ、ああぁンッ……。
ダメ、こんなのムリ、すぐイッちゃ……ひゃあぁンッ!」
ヘルミーネがイヤイヤと首を横に振ると、
彼女の艶やかな黒髪が俺の顔の前で甘い香りを撒き散らす。
初々しい反応をするヘルミーネに興奮し、
腰奥のたぎりが急速に竿へ送り込まれていった。
ヘルミーネ
「あぁあンッ……お、王子く……んんんンッ!
や、激し……ひぃンッ!
もっと、ゆっくり……ふあぁっ、あッ、ひゃぁああンッ!」
ヘルミーネ
「ふあぁっ、あっ、ああッ、あンッ、ああぁアンッ!
らめッ、も……んにゃあッ……ゆ、許ひてぇっ!
わたし、も……アタマ、まっしろになっちゃうぅ……っ!」
この間の仕返しだ、と意地悪く囁きながら、
俺はさらに抽挿の回転数を上げていった。
ヘルミーネ
「や、らめぇッ、激し……んふぅんんッ!
うぅ……お、王子クンのイヂワルぅ……」
ヘルミーネ
「も……んあぁあッ……し、知らないんだからね?
おねーさん……先に、イ、イっちゃうんだからぁ……っ」
ヘルミーネ
「あっ、あ、ああん……ッ!
も、らめっ……い、イク、イクのぉ、王子ク……んあぁッ!」
びくん、と大きく肩が揺れ、
ヘルミーネが絶頂に達しつつあることが伝わってくる。
ここを先途と奮い立ち、
俺は彼女の黒髪に深く顔を埋めたまま、
亀頭の先でコツコツと最深部の丸みをノックした。
ヘルミーネ
「きゃンッ!? や、お、奥、当たって……んんンッ!?
や、ダメっ、そこ、グリグリってしちゃ……ひゃ、あぁアンッ!」
ヘルミーネ
「あ、い、イクっ……イクイク、イっちゃ……ぅうんンッ!
王子ク、んッ……見てぇ……おねーさん、イク、イクからぁ……、
あ、あ、アッ……イク、すごいのキちゃ……んッ、ふぁ、あ……」
ヘルミーネ
「あはぁあぁッ! あ、あ……はぁあぁああぁ~~んンッ!!」
甘い歓喜の叫びと同時に、
締め付けを強めた膣が陰茎を烈しく責め苛む。
その圧に押し出されるようにして、
竿に溜まった欲望がどっとヘルミーネの膣内に溢れた。
ヘルミーネ
「ふぁ、あ、んんっ……で、出てるぅ……。
王子クンの、精液……んあぁっ……おなか、奥に……
びゅびゅーって、いっぱい……飲まされてるぅ……」
ヘルミーネ
「ら、めぇ……っ。そん、な、いっぱい……ふぁあっ、
一気に、熱いの、注がれたらぁ……っ。
私、わたし……王子クンに溺れちゃうぅ……っ♪」
灼熱の雄汁を子宮で受け止めるたびに、
細い肩をわななかせる姿が可愛らしい。
こちらを向くよう顔を上げさせたヘルミーネの、
だらしなく垂れ下がった舌を口に含み、
口内で自らの舌と絡ませた。
ヘルミーネ
「あ、ふぁ、んん……
くちゅ、れるっ、レロ、えろぉ……」
ヘルミーネ
「んちゅ……ちゅぷぁっ! はぁ、はぁ……っ。
も、もぉ~っ、キスしていいなんて言ってないぞ?」
怒ったように頬を膨らませたヘルミーネに、
満更でもなさそうじゃないか、と微笑みを返すと、
俺は彼女の柔らかな頬に軽くキスをした。
ヘルミーネ
「やんっ♪
もぉ~、なんでそういちいち可愛いことするかなぁ?
おねーさん……またしてもらいたくなっちゃったじゃない」
くすぐったそうに身をよじると、
まだ繋がっていることを確かめるかのように、
ヘルミーネは腰をくねらせて膣内のペニスを刺激した。
すっかり快楽の虜だな、とからかうと、
ヘルミーネ
「……うん。
おねーさん、王子クンとエッチなことするの、
大好きになっちゃったみたい……」
そう艶っぽく囁かれ、思わず俺はどきりとした。
ヘルミーネ
「今までは錬金術の研究一筋だったけど、
これからは王子クンの研究も頑張らなくちゃ♪」
悪戯っぽい笑みを浮かべると、
ヘルミーネは一旦俺から離れ、
かと思うと座ったままの俺を寝台に押し倒してきた。
ヘルミーネ
「んふふっ……覚悟してね、王子クン?
とりあえず今夜は、私が満足するまで
エッチな研究に付き合ってもらうから♪」
萎えた陰茎を弄びはじめるヘルミーネ。
その瞳は尽きせぬ好奇心で輝いている。
帝国の錬金術士の研究意欲は凄まじいものだな、
と俺は内心で苦笑しながら頷きを返し、
彼女の淫らな研究に付き合うことへの同意を示したのだった。