ヘルミーネ寝室1 シーンテキスト
ヘルミーネ
「だいじょーぶ、だいじょーぶ♪
ちょーっと精液もらうだけだからさぁ♪」
軽い口調でそう言うと、
白の帝国公認の女錬金術士は
まだ柔らかい男根の根本を軽く握った。
ヘルミーネ
「なんでこんなことするかって? ……んふふっ♪
ホムンクルス造りにでも挑戦しよーかなぁって思ってさ」
料理でも作るかのような気軽さでそう言って、
膨らみ始めた竿の先端に端正な美貌を寄せる。
熱く湿った鼻息が亀頭の表面をくすぐり、
その微かな刺激がゾクリと俺の背を総毛立たせる。
ヘルミーネ
「……ん、知らない?
ホムンクルスっていうのは、人間のお精子からつくるのよん♪」
どうやら俺は、
錬金術の研究に使う素材――精液を得るために呼ばれたらしい。
もちろん、大事な用があると居室に招かれ、
出された怪しい色の茶を飲んだ時には、
こんなことになるとは夢にも思わなかったが。
ヘルミーネ
「わあっ、すごーい♪
王子クンのオチ○チン、どんどん大きくなってきてるっ!」
ヘルミーネ
「おねーさん特製の麻痺薬が効かないとは……。
んふふ、ういヤツめ……しこしこしてやろう♪」
喜々として瞳を輝かせながら、
ヘルミーネは細い指で肉茎を軽く握り、
根本から先までゆっくりとシゴき始める。
馬鹿な真似はよせ、と口では言ってみたものの、
指一本たりとも動かせないのがなんとも惨めだ。
ヘルミーネ
「んふふっ。全身が麻痺させられてても、
オチ○チンだけおっきくできるなんて、
都合がいいわよねぇ?」
ヘルミーネ
「本当はもう動けるのに、
もっとイジってほしいから、
わざとじっとしてるんじゃないのぉ?」
ニヤニヤと目を細めるヘルミーネに、
寒いからズボンを履かせてくれ、と頼むと、
ヘルミーネ
「むふ。そんじゃ温めてアゲル……かぷ♪」
ヘルミーネは先走りを漏らし始めた亀頭に
ためらいもなく唇をかぶせてきた。
とろけるような暖かさに、愚息が身震いする。
ヘルミーネ
「ん……ぢゅうぅぅう……っ♪」
口をすぼめて強くペニスに吸い付かれると、
脳みそまで吸い取られるような気がした。
ヘルミーネ
「……ぷはっ。
むふ~、ほんのりとした塩味。
これはお酒に合いそうですなぁ~♪」
人のモノを咥えてそんな感想を漏らすな、と呆れながら言うと、
ヘルミーネ
「だってぇ~……ちゅっ、ちゅぅ、ん……ペロ、れろぉ……、
王子クンのオチ○チン、美味しいんだもーん♪」
ヘルミーネは飴を舐めるかのように
俺の亀頭に舌を這わせ始めた。
ヘルミーネ
「んふふっ♪ 早く元気な精液出ないかなぁ?
ん、ちゅ……ぺろ、レロ、れろろっ、れぇろぉ……」
舌先で鈴口をくすぐったり、
拡げた舌を竿の裏側に押し付けて
ねろねろと舐めあげたりしてくる。
ヘルミーネ
「あははっ♪ 舌の上でピクピク暴れてるっ♪」
ヘルミーネ
「きゃんっ! こぉらぁ~、
そんなに暴れたら舐めづらいでしょ~?」
ヘルミーネ
「もぉ~、
おねーさんの言うことを聞かない悪い子はこうだ!
……あむんっ! ん、んむぅんん……っ」
再び俺の愚息は、今度はカリ首の下まで熱い口腔に含まれた。
あまりの心地よさに目まいすら覚え、
ずっとヘルミーネの暖かな口内に含まれていたい、
なんて馬鹿げた考えが脳裏をよぎる。
ヘルミーネ
「ん……んじゅるるっ、ぢゅるる、ぢゅぷるるっ……」
悩ましげな瞳に涙を浮かべ、
手筒で竿をシゴきながら、
ヘルミーネは少し苦しげに吸茎を開始する。
ヘルミーネ
「んぶっ、ん、んんふ……んぢゅ、ぢゅる、じゅぶぶっ……。
んぢゅるるル……ぷぁッ……ふふっ、もう出ちゃいそう?」
口に含んでいない時は
手での奉仕の速度を上げるという徹底ぶりで、
ヘルミーネは俺のペニスを射精に導こうとする。
だが俺は、
できるだけ長くヘルミーネの舌や唇の感触を味わいたいと思い、
腰奥からせり上がってきた快感の塊を意識しないよう努めた。
ヘルミーネ
「ん、ふふっ……遠慮なんかしないでいいのよ?」
ヘルミーネ
「おねーさんのあったかいお口いっぱいに……
た~っぷりドピュドピュしちゃっていいからね?」
淫らな言葉を囁く、ヘルミーネの艶っぽい唇。
薬とやらの影響で麻痺していて動けない俺は、
頼むから早く咥えてくれ、と祈るしかなかった。
ヘルミーネ
「あーん……ぱくっ♪」
再び、極上の快楽がペニスに浴びせられ、
総身が歓喜に満たされる。
白の帝国の錬金術士になされるがままにされている、
というのは、幾分情けのない状況であるかもしれない。
だが、ヘルミーネが自分のモノを
美味しそうにしゃぶってくれている姿を見ていると、
こんな状況も悪くはないと思えてくるから不思議だ。
ヘルミーネ
「んん……ふ、く……んじゅ、ぢゅずず、じゅぶるるっ……」
ヘルミーネ
「ん、ふふっ……ビクビクってしてゆ♪
射精しちゃいたいのね……ん、んじゅ、ぢゅるる……っ」
ヘルミーネ
「いいわ……ひと思いにイかせてあげる♪
んっふ……じゅずずずっ、ぢゅずずずッ、ぢゅるっじゅぶるッ!」
鮮烈な快感がふいに愚息を襲ったと思うと、
ヘルミーネの頭が俺の股間の上で激しく踊りはじめていた。
根本から先端まで素早く吸い上げては吸い下ろされ、
切実なまでの快感が何度も竿を巻き、俺の腰を跳ねさせる。
溢れる唾液がトロトロと付け根の毛を濡らし、
その感触の淫らさにさらなる興奮が募っていった。
ヘルミーネ
「ん、ふ……ジュルッ、ぢゅるるッ、ぢゅぷるるっ……」
ヘルミーネ
「フー、フーッ……おうじクン……早く……出ひて……っ。
おねーひゃん……もぉ、おクチが疲れひゃった……」
赤黒い肉棒を半ば口に含んだまま、
ヘルミーネは南国の海のように澄んだ碧眼に
大粒の涙を浮かべて上目遣いに訴えてきた。
今すぐにでも射精してやりたい気持ちをぐっと堪え、
俺は彼女に、もう少しだ、と嘘をつく。
ヘルミーネ
「んふふ……じゃあ、おねーひゃん、がんばっひゃうね?
ん、ふぅ、ん……じゅずるっ、ぢゅぶぶッ、ンぢゅるるるッ……」
ヘルミーネ
「……ぷぁっ……ん、王子クン、切なそうな顔してる……。
出るのね? もう……射精しちゃうのね?」
ヘルミーネ
「んふふ……いいわ。全部おクチで受け止めてあげる。
ん、ちゅ……ペロ、れろれろっ、レロぉ……はむンっ♪」
ヘルミーネ
「あ、ふ……んん……ッ。
んぢゅッ、ぢゅずずずッ! ぢゅぶっぢゅぶるるるンッ!」
ヘルミーネの懸命な口奉仕に、
理性の最後の一片が吸い取られた、次の瞬間――。
ヘルミーネ
「――んぶっ!?
ん、んむぐ……んっ……んむぅうぅんんんん~~んンンッッ!!」
俺は自分でも呆れるほど大量の精液を、
ヘルミーネの喉奥に叩きつけるように放っていた。
ヘルミーネ
「んんッ……ん、ん~ん~ッ!!」
ヘルミーネは俺のペニスを深く咥え込んだまま
苦しげにうめきつつ吐精を受け止め続ける。
そして――。
ヘルミーネ
「ん……んく、んぐ……んくん……っ」
そのまま喉を動かして
吐き出された粘液を飲み下し始めた。
ヘルミーネ
「ん……ちゅ、ちゅぅぅっ……っ♪」
竿の内部に溜まった残りも、甘美な刺激と共に吸い上げられる。
ヘルミーネ
「……ぷはあぁ~っ! ハァ、ハァ、ハァッ……」
ヘルミーネ
「……あはは、ついノリで飲んじゃった♪」
飲んじゃった、じゃないだろう、と俺は嘆息する。
人間の精液を原料に
ホムンクルスとやらを作りたいのではなかったのか。
ヘルミーネ
「んー、そうねぇ……」
ヘルミーネは唇に指を当て、
しばし思案げに小首を傾げた後、
ヘルミーネ
「んふふっ♪
そんじゃ、もっかい射精してもらうかしら?」
けろりとした笑顔でそう言うと、
大きく口を開けて、再び俺の股間に顔を寄せてきた。
ヘルミーネ
「あーん……ぱくっ♪
ん……ちゅぅ、ちゅぅぅ……っ♪」
萎えかけた愚息を再び口に含み、
飴をしゃぶるように美味しそうにしゃぶり始める。
いい加減にしろ、と手を上げた直後、
全身の痺れがいつの間にか消えていることに気づいた。
早速ヘルミーネの顔を
股間から押しのけようと手を伸ばしたが、
ヘルミーネ
「ん……ぢゅッ、んじゅる、ぢゅぷっ、ぢゅるるるッ……」
ヘルミーネ
「……ぷはぁっ……はぁ、はぁ……っ。
んふふっ、また大きくなってきた。
王子クンのオチ○チンは、かわいいなぁ……ちゅ、ちゅっ……♪」
そんなふうに夢中で愚息を吸ったり、
キスをしたりして可愛がるヘルミーネの姿を見ているうちに、
彼女の真意がなんであれ、俺は彼女を憎めないなと悟った。
結局、ヘルミーネに向けて伸ばされた俺の手は、
彼女の顔を押しのけるのではなく、
その柔らかな黒髪を撫でる任務に就かされたのだった。