ププル寝室2 シーンテキスト
なかなか眠れずにいた時、
ふと寝室のドアがノックされた。
ププル
「中にはいるぞ……?」
構わないと返すと、ププルは緊張した
面持ちで中に入る。
ププル
「きょ、今日はその、王子に言いたいことが……
あってじゃな……」
だんだんと小さくなる声を聞き取りつつ、
どうかしたのか? と尋ねる。
ププル
「特別にわしを抱いて、よ、よいぞっ」
勇気を振り絞るように告げられた言葉に、
思わず胸が熱くなる。
ププル
「……」
俯く彼女を抱き寄せ、そのまま軽くキスをする。
ププル
「ん……。王子……」
潤んだ瞳で見上げる彼女に、
堪らずベッドに押したおす。
ププル
「ひゃっ……」
驚きながらも俺を見つめるププルの視線を
受け止めつつ服を脱がせ、彼女の素肌に触れていく。
ププル
「ぁっ、んっ……ふァ……」
まだ未発達なその体に愛撫をしていくと、
指を滑らせるたびにププルの頬が染まっていき、
感じているのが伝わる。
乳首をこねれば、彼女の口から甘い声が零れだす。
しばらくすると微かに甘ったるい香りも漂い始めた。
ププル
「王子にこんな風に触れられると……、
頭がぼーっと、してくるんじゃ……。
わし……風邪でも、引いたのか……?」
不安そうに尋ねる彼女に、それは風邪じゃないことを
伝えると、嬉しそうに微笑んだ。
甘い香りが湧く場所に指を触れてみると、
そこは溢れんばかりに甘い泉が零れだしていた。
ププル
「ふぁっ、あ、ぁああんッ……」
くちゅっと中に指を一本入れてみると、
案外すんなりと入った。
前回拡張していたおかげだろうか、
むしろどんどん指を飲み込んでいく。
ププル
「あんッ……、ふぁ、ぁあんッ……、
王子の指……っ、また汚してしもうたの……」
愛液がまとわりつく指を見ながら、
彼女の膣内がきゅうっとしまる。
指を引き抜き、ププルの髪を撫でつつ
ペニスを秘部に当てると、彼女の体が少しこわばった。
ププル
「あ、大丈夫……じゃ。
ちょっと大きくて、びっくりしただけじゃ……」
言いつつも強がっているが、やはり初めてで
不安なのだろう。
握った手がわずかに震えている。
力を抜いていろ、と告げ、彼女の秘部にペニスを
挿入していく。
ププル
「……! ぅあっ……!」
ぎゅっとシーツを握り、初めての痛みに
ププルが顔を歪める。
しかし、思っていたよりも大丈夫だったのか、
予想以上にペニスは膣内へと飲み込まれていく。
ププル
「ちょっと痛いが……、
じゃが、王子がくれた痛みなら……」
少し汗ばむ体を掴み、ゆっくりと律動を始める。
狭い膣内では引き抜くのもやっとだが、
愛液のおかげでだいぶスムーズに動くことができた。
ププル
「あ……っ、んぁあっ……!
王子の……おっきぃものが、
わしの……中に……ッ」
その時、彼女の体が一際びくっと震える。
ププル
「あっ……、なんじゃ、一瞬……
真っ白にっ……」
どうやら軽くイってしまったらしい。
それで先ほどよりも腰を早く動かしてみると、
彼女の膣内がきゅうっと狭まり、
ププルが悲鳴に似た声を上げる。
ププル
「ひぁあああッ……、すごいッ……!
あぁあんっ! ……ふにゃ、ぁ……っ」
ププル
「あっ……!」
彼女のいいところに当たったのか、
ププルの腰がわずかにあがった。
そこを責め立てるように腰を打ち付け、
肉壁を擦りあげていく。
ププル
「ひゃあんっ! そんなっ、そこばっかり……
されたら……っ、わしまた……ッ!」
ずちゅっと愛液を混じりあわせながら、
突き上げていく。
彼女の膣内が再びヒクヒクとしだし、
絶頂が近いことを悟る。
ププル
「王子……っ、わしまた、真っ白にッ……、
なってしまぅうううッ……!!」
その瞬間彼女の体が大きくそれ、
そのまま俺自身もその締め付けで欲を吐き出した。
受け止めきれなかった精液が入り口から零れ出し、
彼女のお腹に飛び散る。
ププル
「初めてなのに気持ちいいなぞ……、
はしたない……かのぅ……?」
とろんとした瞳で見つめながら、
ププルが尋ねた。
気持ちよかったか? と聞き返すと、
彼女が小さく微笑んだ。
ププル
「ま、まぁ……悪くは、なかったと思う、ぞ?」
そう呟く彼女に、俺は嬉しくてキスをした。