ププル寝室2 シーンテキスト
夜遅く、寝室に姿を現したププルは
緊張した面持ちで立っていた。
ププル
「よ、よろしくなのじゃ……っ、
く、くるしゅうないぞ!」
いかにも肩に力の入ったその様子に、
俺が苦笑する。
ププル
「べ、別に緊張などしておらんぞっ……。
なんせわしは、お、お主より何百年も
先輩じゃからなっ」
言葉がどもる彼女に、緊張しなくていいと伝えると、
ププルが深呼吸をする。
ププル
「今まで巫女として生きてきたせいか……、
こうやって好いた者と一夜を過ごすなど
初めてなのじゃ……」
顔を真っ赤にさせながら必死に話す彼女が
可愛らしく、俺はププルに優しく声をかける。
ププル
「う、うむ。まぁよきにはからうがよいぞ……。
まぁ、お主の、す、好きなようにしても構わぬぞ?」
強がりからか、言い放つ彼女に俺が頷いて返す。
と言っても、話から処女であろう彼女に
いきなり無理をさせるわけにもいかない。
俺はとりあえず彼女を気持ちよくさせようと、
ベッドに促すと服をゆっくりと脱がしていく。
ププル
「ひぁ……」
恥ずかしさから、慌てて体を隠そうとする彼女の
手をそっとどかしつつ、その肌に触れていく。
ププル
「うぅ……っ、なんだか、恥ずかしい、のぅ……」
エルフ特有の長い耳をぴくぴくさせながら、
彼女の小さな体がその素肌を晒していく。
小ぶりの胸を包み込み、揉み始めると
ププルの口から声がもれた。
ププル
「ひゃ、ぁ……ぅ……っ」
手の中に収まるサイズの胸だが感度は良いようで、
揉むたびに彼女の体温が高まっていくのを感じる。
ププル
「王、子……っ、なにかが……、
変……なのじゃ……っ」
初めての感覚に戸惑いの表情を浮かべるププルに、
声をかけながら愛撫を続けていく。
ププルをうつぶせにさせ、
お尻を突き出す状態にさせる。
ププル
「こ、こうか?」
不安げな彼女に頷き、
目の前でヒクつく秘部に触れる。
ププル
「んぅ……っ、そ、こも、触るのか……?」
そう尋ねる彼女に負担をかけないように、
ゆっくりと指を秘部に挿入していく。
ププル
「ふぁああ……っ、ふぁ、ぁっ……、
王子の、指が……、中で、動いて……っ」
ゆっくりと奥に指を差し込んでいき、
拡張していく。
くちゅっと音が鳴り、ぬるりとした愛液がにじみだす。
ププル
「うぁ、ひぁあんっ……、こ、この汁は、なんじゃ?
わしの中からっ……」
自身の秘部からこぼれる愛液を見つめ、
彼女が瞳を潤ませる。
感じている証拠だと伝えると、
ププルが恥ずかしそうにさらに顔を
真っ赤にさせた。
ププル
「んぁっ! あんッ……わしの中から、
こんなにぃっ……溢れておる……っ」
その様に興奮を覚えているのか、
愛液が先ほどよりも増してきている。
中の指をバラバラに動かし、
じょじょにその動きを速めていく。
ププル
「ぁあああっ……!
ふゃ、ぁあ……! ぁあんッ……!」
ププル
「王子の指で……っ、わし、どうにか
なりそう……じゃぁっ……」
膣内も狭まっていき、
指をぐいぐいと飲み込んでいく。
シーツをぎゅっと握りしめながら、
ププルの太ももがふるふると震えている。
ププル
「ふにゃぁああんっ……!
あ……、んぁあ……っ、ぁ……っ」
ぶるっと彼女の体がわずかに反らされる。
彼女の膣内がぎゅっと締め付けられ、
中でわずかに指を折り曲げると、
ププルが声をあげた。
ププル
「んやぁああああんッ……」
びくびくっと体を痙攣させ、
ププルがぺたんとベッドに横になった。
ププル
「す、すご……いのぅ。数百年生きていたが、
夜の事は、知らないこと……ばかりじゃ……」
ベッドに力なく横たわっているププルは、
目をうつろにさせながらそう呟いた。