プシュケ寝室2 シーンテキスト
星々に飾られた夜空の下で見る少女の裸身は、
普段にも増して綺麗で、特別なものに見えた。
プシュケ
「お、王子さま……本当にここでするのですか?」
服を脱がされ、ほぼ素裸にさせられた
プシュケが両手をついているのは、
バルコニーに運び出されたテーブルの天板。
突き出された肉感的な尻と、
肩越しに向けられる不安げな視線が、牡の支配欲を煽る。
プシュケ
「う、後ろから挿れていただくこと自体は、
その……私も少し、興味はありますけれど……」
プシュケ
「でも……こんなところでは、
王子さまと私が……繋がっているところを
誰かに……み、見られてしまうのでは?」
構わないさ、と囁きながら、
既に痛いほど腫れ上がった亀頭の先で
しっとりと濡れた蜜穴に狙いをつける。
二人きりで星空を眺めた後、
室内に戻る時間も惜しんで服を脱がせ、
寒空の下で性急に交わろうとしている――。
それほど激しく俺が求めているということを、
言葉で伝えなくても気づいてほしい、と身勝手に思う。
プシュケ
「ふぁ、あぁぁ……や、やっぱり、恥ずかしいですぅ……っ。
王子さまぁ……ぁっ、い、いつもみたいに……、
べ、ベッドで……んんっ……していただけませんか?」
嫌だ、と短く返答し、
お前も普段より濡れていることだしな、と意地悪く囁く。
プシュケ
「ち、違います……んぁっ……興奮、してなんか……っ」
羞恥に震えるプシュケの腰を掴み、
お前は俺のものだと意識に刻みつけるように、
ゆっくりと己の分身を挿入していく。
プシュケ
「はぁぁぁ……っ。お、王子さまの……っ、
今日は、なんだか……ふぁあっ……い、いつもより……、
硬くて、大きくて……こ、怖い、ですぅ……っ」
怯えたように震える洞穴を掘り進み、
肉竿の切っ先を最深部に押し付けると、
乙女の白い背中にぶるぶるっと震えが走った。
プシュケ
「あぁぁ……もう、そんなに深く……ンっ、ふぅぅン……っ♪」
鼻から漏れた艶めかしい声に、小さな達成感を得る。
これまでは何度プシュケを抱いても、
彼女の深い愛情と包容力とに溺れてしまうのは
決まって俺の方だった。
けれど今宵は、
彼女と溶け合い、同一化してしまうのではなく、
彼女の中に俺という確固たる存在を打ち立てたいのだ。
プシュケ
「――ぃひゃンッ!?
お、王子さまぁ……アッ、あぁアンッ!
き、急に激し――ひぁあッ、アっ、はぁぁンッ!」
唐突に激しく腰を振り乱して膣奥を何度か突くと、
プシュケの嬌声にいつにない切迫感が混じる。
プシュケ
「い、いけませ……ンっ……王子、さまぁ……っ。
こ、声っ……んぁぁっ……聞かれて、しまいますぅ……ッ」
非難めいた言葉はしかし、
いつになく艶っぽい響きを多分に含んでいる。
そのことを指摘し、興奮しているのだろうと囁くと、
白磁のような頬が羞恥の赤で彩られていった。
プシュケ
「そ、そんなぁ……あっ、アンっ、はぁぁぁん……っ。
私、そんな……いやらしい女じゃ、ない、れすぅ……っ」
こんなにグチュグチュに濡らして、
物欲しそうにペニスに吸い付いているくせにか、
とわざと羞恥心を煽るように卑猥な囁きを返す。
プシュケ
「そ、それは……あっ、ふぁぁっ、はあぁん……っ。
それは、王子さまに……んっ、んんぅん……っ、
気持ちよく、なっていただきたいからですぅ……っ」
プシュケ
「あっ、アッ、ぁ、い、イクっ、おうじ、ひゃまっ、
ふぁ、アンッ、も、もぅ、らめッ、ひゃめれすぅ……っ!」
徐々に切迫感を増す嬌声に絶頂の前触れを感じ取ると、
俺は心を鬼にして膣内から肉棒を抜き取った。
プシュケ
「はぁっ、はぁっ……。
王子……さま? どうして……」
プシュケ
「……私自身の、気持ちが知りたい?」
プシュケ
「わ、私は……」
ちら、と潤んだ瞳が俺の股間に向けられる。
プシュケ
「私は、その……」
プシュケ
「…………」
プシュケ
「……お……王子さまが、ほしい、ですぅ……っ」
蚊の鳴くような微かな声を
なんとか絞り出してプシュケは白状した。
俺の何がほしいんだ、と意地悪く問い詰めると、
プシュケは瞳いっぱいに浮かべた涙を震わせて、
プシュケ
「……お、オチ○チン……ですぅ。
王子さまの、たくましいオチ○チンを……、
もう一度、挿れてください……」
挿れるだけでいいのか、と訊ねると、
プシュケは泣きそうな顔を左右に振った。
プシュケ
「イかせて……イかせてください……っ。
私のオマ○コ……貴方の硬いオチ○チンで
めちゃくちゃに……掻き回してください……ッ」
そう言うと、もう我慢の限界とばかりに
自ら恥唇を割り開き、ずいと尻を突き出してくる。
その卑しい、けれど愛しい仕草に矢も盾もたまらず、
俺は放たれた矢のように彼女の最奥を一直線に貫いた。
プシュケ
「――はひゃンッ!? あ、アッ、あぁぁ……ッ!
深っ……んぁあっ……イイ……気持ち、イイれすぅ……っ」
しみじみと囁かれたのは、恍惚に染まった女の艶声。
プシュケ
「もっと……あぁん……もっとぉ、
ぐちゃぐちゃに……掻き回してください……っ」
潤んだ瞳で物欲しげにこちらを見上げながら、
健気に尻を左右に振って愛らしくおねだりをする。
その殊勝な姿に自制が効かなくなり、
腰が勝手に駆動して敏感な膣壁を執拗にえぐりはじめた。
プシュケ
「ふぁあぁっ、あぁっ、アンッ、あっ、はぁあぁぁンッ!
イイっ、イイれすぅ……ンンッ……硬いの、ナカっ、
ぐちゅぐちゅって……いっぱい、こすれてぇ……っ♪」
プシュケ
「身体じゅう……ゾクゾクって、しびれてぇ……っ、
オマ○コ……っ、熱くて……溶けちゃいますぅ……っ♪」
快感を素直な言葉で表現し、
腰をくねらせてさらなる官能を得ようとする、
その淫らで愛らしい姿に心が踊った。
滅茶苦茶によがり狂わせてやりたいと思う一方で、
すでに愚息はビクビクと脈動して限界を訴えている。
プシュケ
「ンぁっ……王子さまっ、私も……んぅンっ……、
さっきから、おなか……キュンキュンしてぇ……っ、
ふぁぁ、あっ、い、イク……イってしまいますぅ……っ!」
やにわに高く跳ね上がった嬌声に驚き、
そんな大声を出したら誰かに聞かれるぞ、と忠告する。
プシュケ
「ハァッ、ハァッ……い、いいんですぅ……っ」
プシュケ
「声っ……エッチな声、聞かれてもいいですからぁ……っ。
王子さまと……ンぁぁっ……エッチなことしてるって、
皆さんに、バレてしまってもいいですからぁ……っ」
プシュケ
「イきたい……一緒にっ、イきたいんですぅ……っ!
もぅ、このまま……ンッ、んぅンン~~~ンッ!!
離れ、たく……ふぁぁっ……ない、れすぅうぅ……っ!」
喘ぎ喘ぎそう告白したプシュケの濡れた瞳が、
熱っぽく、なにかを請うように俺を見つめる。
溶鉄のように熱い快楽のたぎりが
ドクンと脈動し、竿の根本を震わせる。
プシュケ
「ふぁあっ、あっ、アンっ、あぁっ、やぁぁンッ!
おうじ、さまぁっ……来て、来て、キてぇえぇ……ッ!!」
プシュケ
「おうじさまの想い……ぜんぶ、
ぜんぶ……んンンっ……わたしの、ナカに注いで……っ、
受け止めれないくらい……いっぱい、くださいぃ……ッ!!」
その痛切なまでの懇願を契機に、
俺は辛抱に辛抱を重ねて熟成した快感の塊を
一息に解放してプシュケの子宮を蹂躙した。
プシュケ
「んふぅんんんんんンン~~~ッッッ!!!!
ふぁあっ、あっ、ア、あァッ……はぁああぁぁンッッ!!」
次々と胎内に流れ込む情愛に息を詰まらせながら、
プシュケはまろやかな尻をビクビクと愛らしく引きつらせる。
女の中心部を満たしても尚も冷めやらぬ情欲は、
逆流し泡立った白濁を結合部の隙間から横溢させた。
プシュケ
「ハァッ、ハァッ……はぁぁぁぁ……っ♪
すごい、ですぅ……おうじさまの……んんっ……、
子宮、壊れちゃうくらい……いっぱい、あふれて……」
プシュケ
「うれしい、ですぅ……わたしのこと、こんなに……、
あふれるくらい……ぁっ……想って、頂けたのですね……」
しみじみと呟くプシュケの膣からペニスを引き抜き、
顔をこちらに向かせて唇を貪る。
たっぷりと唾液を交換してから顔を上げると、
彼女は小さく開いた口から舌を突き出し、
互いの舌端を繋ぐ銀糸を惚けた瞳で見つめていた。
プシュケ
「はぁ、はぁぁ……んっ……王子、さまぁ……っ。
もう……ふぁ、ぁっ……おしまい……ですか……?」
切なげに不安げにそう訊ねるプシュケに、
そんなわけないだろう、と返す。
だが続きは部屋でじっくりするという手もあるぞ、
と提案すると、彼女はふるふると首を横に振った。
プシュケ
「いえ、ここでいいです……いいですからぁ……っ、
もっと……もっとたくさん……してください……っ」
プシュケ
「一秒でも長く……一回でも多く、
王子さまと、繋がりたいのです……」
プシュケ
「お願い……します」
そう囁いたプシュケは、羞恥の涙を浮かべながら
自ら尻を高く掲げて、はしたなく挿入をねだった。
母性溢れる普段のプシュケと、
すっかり牝に堕ちた今のプシュケ。
そのどちらも等しく愛しいと感じながら、
俺は精根尽き果てるまで彼女を何度も抱いたのだった。