フレデリカ寝室2 シーンテキスト
フレデリカ
「いいですよ……王子……。
もう……心の準備は、できていますから……」
ベッドの上で互いに抱き合いながら続けていた
長い夢のような口づけが終わると、
恥ずかしそうに頬を染めて、フレデリカが呟いた。
気づけば、互いに服を脱ぎ、
さも当たり前のように、
遮るもののない体温のぬくもりを与え合っていた。
フレデリカ
「あの……あまり、見ないで下さい……。
恥ずかしいです……」
先程までその豊満な胸を使って
俺の陰茎を扱いていたとは思えないほどの
しおらしさでフレデリカが言う。
フレデリカ
「だって……さっきは上着を着てましたし……。
こんなに肉付きのいい身体なんて……見せたくないです……」
それがいいんじゃないか、
と彼女の恥じらいに笑いかけ、俺は
もじもじと閉じられていた彼女の太ももの合間に手を伸ばした。
フレデリカ
「――ふぁぁンッ……!?
ん……やっぱり、いきなりは……あぁンっ……」
すべやかな太ももの双璧をくぐり、
わずかに湿った陰裂に指先が触れると、
思っていた以上の湿り気が小さく息づいていた。
もうこんなに濡らして、砲術学校の優等生だったとは思えないな、
と囁くと、彼女の端正な顔に羞恥の赤がいっそう濃度を上げた。
フレデリカ
「む、昔の話で――やぁあンっ……ふぁ……ぁっ……、
そんな……指入って……んんっ、くふぅあっ……こんな……、
こんなの知らな……ぁぁンっ……だ、だめですっ……んんっ!」
フレデリカは僅かに腰を浮かして逃げようとするが、
未体験の刺激に身体を支配されたかのように、
その動きは鈍い。
彼女のためらいや意識とは裏腹に、
あたたかな愛液が穢れなき秘部からトロトロと溢れ始め、
指先で掻き出す度に、その量は増えていった。
フレデリカ
「ふあぁっ……あぁっ、ん、んふぅっ……やぁっ、ぁンっ!
王子、だめ、ですぅっ……私、どんどん変な気分に……んんっ、
もう挿れて……王子の、アツいの、挿れて、いいですからぁっ!」
切なげな薄目で懇願するフレデリカに応じるように、
俺は勃起しすぎたペニスの先端をゆっくりと陰唇へとあてがう。
潤沢な愛液に絡めるように、厚く膨らんだ亀頭で
彼女の大切なワレメをなぞると、スベスベとした無毛の
雌肉の心地よい感触が陰茎全体を取り囲んだ。
フレデリカ
「んんッ、ふぁっ……ぁあっ……はぁ、はぁ……焦らさないで……、
もう……これ以上は……んぁンっ……お願いします……んぁっ……、
王子のオチン〇ンで……私の初めて、貰ってください……」
期待と不安をない交ぜにした輝きをその両眼に宿しながら、
フレデリカが静かに希う。
元砲術士学校首席の優等生が普段の凜然さを捨てて
俺のモノになりたいと願う姿に刺激された征服欲が、
俺の腰を衝き動かし、ぐぷっと亀頭を陰唇に潜り込ませていた。
フレデリカ
「はぁぁあンっ!! ん、んンッ、いっ、つぅ……ふぁっ……、
は、はいって……くるぅっ……はぁ、はぁ……王子の……、
王子のオチン〇ン……どんどん、入ってき……ちゃいますぅっ」
破瓜の痛みに耐えながら、
健気にも俺を受け入れるフレデリカがいじらしい。
だが、彼女のその必死さが、
膣内の締め付けを強くさせるせいで
まったく先に進めない。
フレデリカ
「ふぇっ? もっと力を抜け? こ、こうです――ひぁあンっ!!
だ、だめですぅ、んぁっ、あっ、ぁあんっ……また、深いとこ、
入って……くぅっ、んっ……も、もう全部、入りましたか……?」
まだ半分も入ってないぞ……。
誰の侵入も許したことのない秘洞は、
まるで肉砲の進撃を妨げる防弾雌壁のごとく守りが堅い。
……だが、そのキツキツな締め付けがイタ気持ちいい。
俺は目の前のムチムチとした魅惑的な太ももを掴んで
M字にゆっくりと開かせフレデリカを抱き寄せると、
そのままの勢いで、彼女により深く肉棒を沈み込ませた。
フレデリカ
「ふぅぁあっ、あぁっ……おう、じぃっ……んんっ……、
ぎゅるぎゅるって、膣中……拡げられて……んはぁあンっ!
……こんなの……んんっ、だめですぅ……こわれ、ちゃうぅっ……」
ペニスの先端に一際強い抵抗を感じたが、
少し強引に押し込むと、何かを突き破ったような感触と共に、
ズプリと根元まで熱いほどの雌肉に包み込まれた。
焼けるように熱い媚肉の抱擁が、
しっかりと俺自身を絡め捕ると、
はっきりと『繋がった』という実感を覚えた。
フレデリカ
「んっ、ぁぁ……はぁ、はぁ……私、いま……王子とひとつに……、
なったって分かり、ます……んぁっ……王子のが、私のオマ〇コ、
いっぱいに拡げて……火傷、しちゃいそう……んんっ……」
うっすらと目尻に涙を浮かべながら、
恍惚とした表情で結合部へと視線を向けるフレデリカが、
痛みの対価として得られた幸福感の甘やかさに溜息を漏らした。
フレデリカ
「も、もう……大丈夫ですよ……んっ……はぁ、ぁ……、
動いていいです、から……いっぱい私で……、
気持ちよく、なってください……王子……」
慈愛とも呼べるほどのフレデリカの優しい微笑みに、
俺は理性のタガを呆気なく外された。
気づけば、ただフレデリカを愛したいという想いに衝かれ、
狭苦しい膣中を思いのまま貪るように腰を打ち付けていた。
フレデリカ
「んんっ、んっ、ぁンっ、ふあぁぁっ、あぁんッ!
はげ、しいですぅっ……王子のが、膣中でビクビクって……
はぁあんっ、んぁっ、ぁっ、もっと動いて、くださいぃっ!」
優しくしたいと思えど、愛情と欲望が荒れ狂う心では
この抽挿を制御することができず、破瓜の傷跡の証明のように、
膣壁をこするたびにフレデリカが艶やかに悲鳴をあげる。
彼女の切なげな訴えとは裏腹に、
膣圧はキュっと高まり、腰奥に鈍い疼きが奔る。
フレデリカ
「はぁあんっ、あっ、ぁああっ、くぅっ、ふぁっ、あぁあンっ!
うそ……私、もう気持ちよく、なって……ふぁああんっ……、
こんなに、声……出ちゃって……はっ、ぁっ、やぁああンっ!」
表情と膣壁から強張りが薄れたのを見計らって、
よりいっそう深い部分へと肉鉾を突き入れると、
フレデリカは強すぎる快感に足をわずかにばたつかせた。
彼女の内なる快楽への受容量と身体の変化とが連動するように、
雌ヒダのひとつひとつがざわめき始め、
まるで幾千の舌で舐められているような錯覚に陥る。
フレデリカ
「ひぁああんっ! んはぁっ、ぁっ……ふぁぁあンっ!
王子のオチン〇ンがぁっ……また奥にぃっ……ぁあんっ……!
んふぁ、し、子宮に、あたって……ゃああああんっ!!」
亀頭の先端で、フレデリカの秘洞の奥をコツンとノックすると、
艶めかしい喉を見せつけるように身を反り返らせ、
破壊力抜群の砲弾のような双乳がぶるんとたおやかに揺れた。
その魔乳の双方を鷲掴みにして
乱暴なまでの勢いで揉みしだくと、
フレデリカの声音にさらなる淫色が混じり始めた。
フレデリカ
「やぁあんっ! おっぱい、強くいじっちゃ……ッ
んふぁンっ、はぁあんッ、だめ、なのにぃっ……!」
フレデリカ
「くふあぁあんっ……ち、乳首、コリコリって……
王子の手……やらしいですぅっ!
うふぁっ、ああっ、ぁっ、ぁアっ……はぁああんっ!!」
ムニムニと犯すように十指すべてで彼女の魔乳を責め立てると、
喜んでいるかのように膣内がぎゅっぎゅと狭まり、
俺に新たな快楽を投げつけてくる。
大きさだけでなく感度までも文句なしの優等生おっぱいの先端部を
強くこすりあげながら、結合した部分をグチュグチュとわざと音を
立てて抽挿を繰り返すと、彼女は遠慮ない嬌声を寝室に響かせた。
フレデリカ
「それ、だめぇっ……んっ、んんっ、ふぁあっ、あぁあンっ!!
おっぱいと一緒に、ズボズボしないでくださいぃっ、やぁあンっ!」
嫌がる言葉に反して、彼女の顔には淫らな微笑が浮かんでいる。
平時は凜然とした優秀な砲撃士である乙女が、俺の腰の動き
一つで乱れよがるのが、たまらない陶酔感となって胸を満たす。
もっと感じてくれ、とばかりに
ペニスを根元まで膣奥へと埋没させると、
そのままグリグリと円を描くように腰を不規則に動かした。
フレデリカ
「ふあぁぁっ、そこっ、すごいですぅっ!
はぁっ……あぁぁあンっっっ!!」
フレデリカ
「んふぁっ、ぁあんっ……ゴリゴリって、そんな、とこ……っ、
うふぁっ、ああんっ、王子が、んんっ、私の知らないところまで
入って、んんぁっ、子宮っ、こじ開けられひゃうぅぅぅッ!」
柔く絡みついてくるような膣粘膜とは違う硬めの感触に、
身がすくむほどの甘やかな痺れを感じた。
これ以上の侵入はゆるしません、とでも言うようなフレデリカの
硬く閉ざされた子宮口を亀頭の先端でこじ開けようと何度も執拗
に腰を回して擦りつけると、彼女は雷撃を浴びたように身悶えた。
フレデリカ
「くふあぁぁっ、あぁあんっ、んんっ、はぁ……ぁああンっ!!
もう、だめだって……ばぁっ、ああっ、ぁあんっ……これ以上、
され、たらぁっ……んんっ、おかひく、おかひくなっひゃうぅッ!」
無尽蔵の快楽の激流がフレデリカの身を呑み込んでしまったのか、
彼女は俺の両肩に手を置いて、イヤイヤと首を振って喘いだ。
フレデリカを抱きしめて、さらに深く愛し合おうと
すればするほどに、終わりが近づいていることを
意識させる鮮明な重い痺れがペニスを襲う。
フレデリカ
「ああっ、ぁあっ、ふぁあっ……また、おおきくなってるよぉっ!
王子のオチン〇ン、また私のナカでぇッ……んんっ……ふぁあっ……、
ビクビクって……んぁっ、ぁっ……で、出そう、なんですか?」
眼前に寄せられた彼女の蕩けた表情と
優しい声音が、途方も無い愛しさを感じさせる。
鼻孔をくすぐる甘い匂いと媚肉の熱気、
そして抱きしめるフレデリカの柔らかさに、
のぼせ上がってしまいそうだった。
フレデリカ
「はぁ……ぁっ、あはぁっ……いいん、ですよ……いっぱい、
いっぱいっ、んぁっ……膣中に、王子の……ふぁぁぁっ……、
精液……好きなだけ、射精して……いいんですからねっ?」
言いながら、小さくキスをしてくるフレデリカの優しさに、
腰の奥まで膨れあがっていた射精感が今にも爆発してしまいそうだ。
先走る欲望が、早く出してくれとでもいうように
ドクドクと尿道を駆け上がるのがはっきりと分かった。
フレデリカ
「ふぁぁっ、あっ……は、はいっ、射精して、ください!
いつでも、んンっ、好きな時にぃっ、はぁああんっ、んんっ……、
射精して、いいんですからぁっ、あっ、ああッ、はぁぁあんっ!」
その言葉に導かれるように俺の腰の動きが加速していく。
ギシギシとベッドが小さな喘ぎのようにきしみを上げ、
その音に呼応するように
たわわに実った果実のような双乳がぶるんぶるんと弾む。
彼女の慈愛に倒錯してしまったのか、
俺は眼前で淫らに踊るフレデリカの乳房を
薄桃色の乳輪ごとはんだ。
ちゅぅっと甘く懐かしい行為に陶酔するように
乳頭を吸い上げては舐め、
沸き上がる想いの奔騰に任せて腰を動かし続ける。
フレデリカ
「ひゃああんッ! 王子ぃっ! あはぁっ、ぁあっ……んんっ!!
そんな、赤ちゃんじゃ、ないんです、からぁあっ、
ぁっ、あぁああんっ!! おっぱい、吸っちゃだめぇぇッ!!」
フレデリカ
「んふぁっ、んんっ、だめ、なのぉっ! 王子ぃっ、あっぁあっ……、
私、先に……イクっ……イっちゃいますぅっ……そん、なぁっ……、
初めて、なのにぃっ……王子ぃ、わたひ、イっひゃいますぅっ!!」
一際大きな嬌声を合図に、彼女の熱く潤んだ雌肉がぎゅぅっと
痛いほどにペニスを締め上げると、せき止められていた欲望が、
一気にフレデリカの中へと飛び出していった。
フレデリカ
「ふぁああぁっッ!! あっ、熱ぅいぃっ、んんっ、んっ、はぁっ、
ぁあんっ、やぁっぁああっ、だめぇっ! あっ、はぁあんっ!」
フレデリカ
「くふぅぁっ、ぁあっ……らめぇぇっ……びゅびゅぅってッ……、
中出ししながら……う、動かれたらぁっ、あっ、はぁあンっ……、
また、キちゃうっのぉっ……やぁああんっ!!」
快楽の猛襲から身を離そうとするフレデリカを強く抱き寄せて、
俺はまだ出し切れずにいる精液を欲望のままにぶちまけた。
フレデリカ
「ぁあんっ……はぁ、ぁあっ……んんっ……ぁぁああんっ!!」
アクメに震える雌肉がギュっと愛おしそうに肉棒を握りしめ、
最後まで出してとばかりに淫らにうごめいた。
――やがて、
長く続いた射精と抽挿の繰り返しがゆっくりと止まると、
俺達は互いに力ない抱擁をしたままベッドへと倒れ込んだ。
フレデリカ
「……はぁっ、ぁあっ……はぁ、はぁ……。
私……王子と、しちゃった……のですね……んんっ……。
まだおなかの中、王子のが入ってるような感じがします……」
すぐ隣にフレデリカの息使いを感じる。
フレデリカ
「こんなに……こんなに誰かを愛しく思えるなんて……、
それだけで、私は幸せです……王子……」
優しさとも呼べるほどの微笑みがただ美しい。
フレデリカ
「戦いでしか……砲術でしか……自分を愛せないと……、
誰かと繋がれないのだと……思い込んでいました……」
笑みに小さな哀切の波紋が広がる。
フレデリカ
「私は……誰にも愛されないのだと……ぐすっ……、
ふぅっ、ぅぁ……おもって……いました……」
耐えきれずに溢れた小さな涙が
フレデリカの頬に転がっては落ちていく。
フレデリカ
「もう……独りだった頃の私には……戻れません……、
ぅう……王子の傍に……これからも……いたいです……」
胸先で愛しさがはぜ、
泣き出したフレデリカを俺はつよく抱きしめた。
フレデリカ
「大好き、です……王子……。
ずっと、ずっと……だいすき、です……」