フラメル寝室1 シーンテキスト

夜も深くなったころ、不意に寝室のドアがノックされ、
みるとフラメルが立っていた。

フラメル
「このような夜更けに申し訳ありません。
ですが王子にどうしてもお聞きしたいことが
あって……」

そう話すフラメルが明かりの元にその姿を現す。
それはいつも目にしている鎧姿ではなく、
薄いベビードールを身にまとったものだった。

白を基調としたそれは、彼女の胸のふくらみを
強調するかのように見える。

フラメル
「王子? どうかされましたか?」

その普段からは想像できない無防備な姿に、
気付けば俺は彼女を押し倒していた。

フラメル
「あのっ、どうかされたんですか?
その、この体勢は……」

突然のことに戸惑う彼女は、不安げにこちらを
見つめている。

その表情が逆に俺自身の征服感に火をつけ、
彼女の衣服に手をかける。

フラメル
「ま、待ってください! 一体何をっ……。
私はただ次の戦いに関して聞きたいことがっ」

しかしこのような姿で来た方が悪いというもの。
男としてそんな姿をさらされて黙っているわけがない。

ブラをずらし、ふるんっとボリュームのある
胸が顔を出す。

恥ずかしさに手で隠そうとするフラメルを制止し、
俺は大きくなりつつあるペニスを取り出した。

フラメル
「そ、その黒いのは……」

まるで初めてみるかのように目を丸くする
フラメルは、顔を真っ赤にしながらペニスを凝視する。

その表情に背中がゾクリとする感覚を覚えつつ、
彼女の胸にペニスを挟む。

フラメル
「んっ、王子、なにをっ」

柔らかい胸に挟まれたペニスを、
上下に擦り付けるように腰を動かす。

生暖かい胸に包まれたペニスは喜びに徐々に
その硬さを増していく。

フラメルは自分の胸を使って行われている行為に、
いまだ驚きを隠せないでいる。

フラメル
「んんッ、こんなことして、なにが、
あるんですかっ……、王子っ」

ズッズッと律動を繰り返し、汗ばんできた胸を
揉みながらペニスに刺激を与えていく。

フラメル
「い、嫌です王子、こんなこと……。
早くこれを退かせてくださいっ」

フラメルの懇願を無視し、彼女の視界にペニスが
映るように前へ前へと上下にこすっていく。

揉まれる感覚と目の前でちらつくペニスに、
次第にフラメルの表情がかわり喉を鳴らす音が聞こえた。

フラメル
「あっ、ふぁっ、んんっ」

先ほどとは違った声が彼女の口から漏れ始め、
胸を先ほどよりも激しく揉む。

すると胸の頂がぷっくりと形を作り、
彼女の顔からは微かに悦の表情が見え始めた。

フラメル
「なんだか、変な気分にっ、
王子、この感覚は……っ」

初めての感覚で戸惑っている彼女だが、
わずかながらに感じ始めたようで、
フラメルの瞳が潤んでいる。

彼女の体温が自分のペニスを包み、
思わず声が漏れた。

フラメル
「き、気持ちいいのですか?
んっ、なんだか先端から透明な液体が
出てきました……」

次第に我慢汁が漏れ、胸を濡らす。
それが滑りを良くさせ、絶頂へとラストスパート
をかける。

フラメル
「んんッ、や、んぁっ、はぁ、んっ」

激しく揉まれる胸に、フラメルも自然と声が高くなる。
それに導かれるように、うっ、と声を漏らし
そのまま欲を外へ吐き出した。

フラメル
「ひゃあっ、な、なんですかっ、
この透明なものは……」

フラメル
「なんだか、独特の香りが、
します……」

すんすんと精液の香りを吸い込み、
フラメルが不思議そうな顔を浮かべる。

フラメル
「最初はびっくりしましたけど……、
王子が気持ちよかったのなら、許します……」

フラメルは顔を反らしながらそう言うと、
自分の胸元についた精液を指ですくうと、
しばらく眺めていた。