フェルミ寝室2 シーンテキスト

フェルミ
「これでここ一帯の魔物は倒せたのね。
ありがとうございます、王子様……」

魔物を討伐し終えた俺たちは再び駐屯地へと
戻ってきていた。

本来ならそのまま彼女を帰すところなのだが、
俺はフェルミを寝室に呼びだしていた。

フェルミ
「今回王子様と共に戦うことができて
本当によかった……。
短い間でしたが、私は……」

そう話す彼女の言葉をさえぎり、
一緒に来て欲しい、そしてこれからも
共に戦ってくれないかと告げる。

フェルミ
「これからも王子様と共に?」

きょとんとした表情を見せる彼女は、
やがてにこっと笑みを見せた。

フェルミ
「王子様と共にあることで、もっと多くの人を
救えるのなら……一緒に行きたい」

フェルミ
「ううん、本当はね、とても寂しかったの。
これで王子様とさよならになってしまうと……。
でも、嬉しい……」

フェルミ
「側にいさせて……。
証に、私の全てを王子様に……」

彼女自身も嬉しく思っていることに、
胸が熱くなるのを感じる。

俺は彼女をベッドに招き入れると、
その体を押し倒した。

フェルミ
「外の兵士に、聞こえちゃうわ……」

恥ずかしそうに顔を赤らめる彼女に、
かまわない、と告げ、その体に触れていく。

胸をさらけ出し、ふくらみに触れると
その柔らかい感触にむしゃぶりつきたくなる
衝動にかられる。

フェルミ
「ん……、ふぁ……っ、んぐっ」

声が漏れないように押し殺している彼女に、
悪戯心が沸き、その胸の突起に吸い付いた。

強く吸ったり、軽く甘噛みすると彼女の口から
声が漏れ始める。

フェルミ
「ひゃぁん……! ん、ぐぅ……!
あっ、王子、さまぁ……っ」

甘い、自分を求めるその声がもっと
聞きたくて、ゆっくりと手を下ろしていく。

下着をはぎ取り、秘部に触れると
ぬるっとした感触が指に伝わった。

フェルミ
「んふ……うっ、んぁ、あっ……」

くちゅくちゅと音を立てる秘部に、
俺は自身のペニスを取り出すと
入り口にあてがいこすり合わせていく。

フェルミ
「ひゃんっ! あ、ふぁ……! 王子様の……
こすれて……、んぁッ! それ、だめぇっ……!!」

秘部の突起をこする様にペニスを動かしていると、
膣内から愛液があふれ始める。

フェルミ
「このまま、じゃ……っ、声が……
おお、きく……ッ」

ならば。と俺はテントの入り口側に彼女の体を
向けさせると、そのまま後ろからペニスを挿入した。

フェルミ
「……~~ッ!!! ンンッ……!!」

ズズッと中に挿入すると彼女の体が震え、
膣内が締まるのがわかる。

フェルミ
「この……恰好は……ッ! あんッ!
はずか……しい、ぁあっ……!」

もしテントが開かれれば、自分の秘部を衆目にさらけ出すことに
なるかもしれないという状況に、無意識に反応しているのか、
膣内はペニスを離すまいときつく締め付ける。

フェルミ
「もう……っ、あんッ! だ、め……!
声が……漏れちゃぅ……ッ!!」

激しく突き上げると、彼女の声は我慢を忘れたように
寝室に響き始める。

甘いその喘ぎ声は俺の脳内を麻痺させ、
さらに膣内の最奥へとペニスを導いていく。

フェルミ
「ぁあンッ! あんッ! あっ、あんッ!
王子、さまぁッ……! あ、ぁあんっ!!」

飛び散る愛液も関係なしに、互いに絶頂へと
近づいていく。

フェルミ
「もうだめ……! 気持ちよくて……っ、
どうにか、なっちゃぅッ……!
あんッ、あッ……、ぁああんッ……!!!!」

きゅうっと膣内が一気にしまり、
俺は最奥に精液を吐き出した。

フェルミ
「もう……見られても……いいわ……、
んぁっ」

秘部をひくひくさせながら嬉しそうに語る
彼女に、俺は再び腰を動かし始める。

フェルミ
「ひぁッ! あっ、まって……まだ、
イったばか……り……っ!

そのまま行為は朝まで及び、
実は寝室の周りは人払いしていたことを
彼女が知るのはもう少し後の話――。