フェルミ寝室1 シーンテキスト

報告にあった魔物を追ってきた俺たち
王国軍が、駐屯地を作っていたときだった。

国境近くに住んでいる神官戦士のフェルミが
魔物の情報交換を希望していると聞いた俺は
彼女を駐屯地の中へと招き入れていた。

フェルミ
「失礼します。ごめんなさいね、私のお願いを
聞いていただいて……」

情報を共有するのは当然だ。と話すと、
彼女はにこっと笑みを見せた。

フェルミ
「王族の方って気難しい方ばかりなのかと
思っていたのだけれど、王子様のような気さくな
方もいるのね……」

彼女はそう言って、今回の魔物の件について
話を始めた。

俺も持っている情報を提供し、
お互いに話を進めていく。

フェルミ
「……そう。やはり私だけの情報では
不足の部分が多かったようだわ」

フェルミ
「ありがとうございます、王子様」

にこやかに笑う彼女に自然と俺もつられる。
思わず頭にあるユリの髪飾りに
触れると、途端に彼女の顔が赤くなった。

フェルミ
「その、よろしければ……私も一緒に、
王国軍の方々と共に戦ってもいい……?
ここは私の守るべき土地、せめて魔物を倒すまでは……」

フェルミ
「王子様が迷惑なら無理には……」

その一つ一つの反応が可愛くて、
俺はもちろんだ。と返事をした。

彼女は嬉しそうに顔を明るくさせると、
俺をじっとみつめる。

フェルミ
「こんなに男の人にどきどきするなんて
初めてだわ……」

フェルミ
「なんでこんなにも気持ちが高ぶってしまう
のでしょう……」

無垢な彼女の言葉に、俺はその衣服に触れる。
抵抗のそぶりを見せない彼女に、
俺はそのまま半分だけはだけさせた。

すると露わになった、白い透き通るような
肌に思わず喉がなる。

フェルミ
「……そんなにまじまじと見られると
恥ずかしいわ……」

胸を隠す彼女の腕を下半身にもっていくと、
フェルミの顔がみるみる赤くなっていく。

フェルミ
「私の体を見て……、硬く、なっているの?」

彼女はおずおずと下半身からペニスを
とりだすと、その大きさに目を見開いた。

フェルミ
「すご……い……」

ごくっと息を飲むのが聞こえ、
彼女がペニスをゆっくりと口にくわえた。

むわっとした生暖かい空気がペニスを
包み込み、やがてぬるりとした唾液が
絡みつく。

フェルミ
「んんっ、ふ、ぐ……んぐぅ」

舌を使いペニスの裏の筋を舐めあげると、
背筋に電気が走るような感覚になる。

フェルミ
「じゅる……、ちゅ……、んん、ちゅっ……、
はむ、じゅるじゅる、んんふぅ……」

自分たちのテントの中には誰もいないが、
すぐ外には兵士が待機していた。

いつ中に入られるかもしれないという状況下に
あるせいか、互いに興奮していくのがわかる。

フェルミ
「おう、じ……様……、もうこんなに、硬く
なって……きて……、んちゅ……んん、ふぁ……」

口をすぼめながらペニスを強く吸い上げる
感覚に思わず声を漏らしそうになる。

フェルミ
「ちゅる、ちゅ、じゅる……、んちゅ、
じゅるじゅる……、んっ、なにか先から
でてきてる……」

我慢汁を舌で舐めまわすように動かし、
カリや亀頭が刺激される。

フェルミ
「じゅる……、んっ、ちゅ、は、ぁ……、
んぐ……、んんッ……」

ペニスを深くまで咥え、搾り取る様に
きつく口内をすぼめていく。

竿からゆっくりと亀頭にむけて移動する
その動きに、俺は小さくうめき声を漏らし
精液を吐き出した。

フェルミ
「んんっ!」

ちょうど亀頭に差し掛かっていた彼女の口元には
精液が溢れ出し、その周りを汚していく。

口元を伝い下にこぼれるその姿に、
俺はさらに興奮を高めていた。

フェルミ
「王子、様……」

彼女も瞳をうるませ、もの欲しそうな顔をした
その時だった。

兵士から魔物が現れたという報告がはいる。
間一髪で中に入られるのは阻止し、
彼女は慌てて服を整える。

フェルミ
「なんだか、ばたばたしちゃいましたけど……、
でも自分の気持ちに気づくことができたわ」

フェルミ
「一緒に魔物を倒しましょうね」

その笑顔につられ、俺も口元がゆるむ。
俺自身も服を整えると、剣を手にして
魔物討伐へと向かった。