フウカ寝室1 シーンテキスト
今日の戦いが嘘のように静まり返った夜。
ベッドに横になっていたとき、
ドアが静かにノックされた。
フウカ
「王子、い、いる……?」
ドア越しでも伝わるその緊張した
声に苦笑しつつ、中に入るように促す。
フウカ
「ごめんなさい、疲れているのに……。
迷惑だった?」
フード越しにこちらをのぞくどこか不安気な彼女に、
俺が首を振ると、フウカが小さく笑った。
フウカ
「よかった……。別に何かあったってわけじゃ
ないんだけど。なんていうか、会いたくなって……」
フウカ
「最近、王子の事を意識したら頭がボーっと
してきて……」
意識しているのかしていないのか、
その発言に俺が目を見開いた。
普段どちらかと言うとクールな彼女は、
その表情をあまり崩すことがない。
フウカ
「だから、その……」
顔をわずかに赤らめる彼女のその反応に、
遠まわしに好意を伝えている事を察した俺は、
ふとある考えが浮かんだ。
フウカ
「わた……きゃっ」
口を開こうとしたフウカをベッドに押し倒し、
組み敷くと彼女と目が合う。
フウカ
「なっ……、あの、これはいったい……」
恥ずかしそうに顔を真っ赤にさせる彼女に、
俺はもっと別の表情をみたい衝動に駆られた。
フウカ
「そんなに、みつめ、ないで……」
思わず顔をそらした彼女のその体に触れると、
わずかに反応を示した。
フウカ
「ふぁっ……」
感度がいいのか、少し触れただけで声を漏らす
彼女にますます興味がわいてくる。
普段フードに隠れて見えない胸をさらけ出すと、
そのきめ細やかな肌に触れていく。
フウカ
「んっ……、あぁッ」
味わった事のない感覚に身じろぐフウカに
更なる快感を与えるため、俺はつーっと指で肌を
なぞっていき、足の間にすべり込ませる。
フウカ
「ふぇっ! ちょ、そ、こは……」
驚く彼女を観察しながらその秘密の領域に指が
触れたとき、わずかに湿った感覚を感じた。
下着越しに割れ目をなぞりあげていくと、
だんだんそれはぬめりへと変わっていく。
フウカ
「ん、ふぁ……、おう、じ……」
かすかに潤むその瞳は、いつもは見れない彼女の
表情を見せていた。
俺は下着を剥ぎ取ると、じっくりとあらわになった
秘部を見つめる。
フウカ
「やっ……、見ないでっ……」
恥ずかしさから足を閉じようとする彼女の手を
制止し、俺は舌をだしてその秘部に吸い付いた。
フウカ
「ぁあんッ……!」
びくっと体が震え、彼女が声をあげる。
フウカ
「あっ、そんな、汚いところ……ッ、
らめ……、あぁっ」
じゅるっと音をたてながら、彼女の秘部に
むしゃぶりついていく。
強く吸い上げるたびにびくっとなるその反応を
楽しみつつ、秘部にある小さな蕾を舌で転がす。
フウカ
「んぁあ……ッ、ぁんっ、あっ……、
ぁああっ」
指で広げつつ膣内にも舌を滑り込ませると、
きゅうっと肉壁が収縮し始めた。
フウカ
「ふぁぁっ……、王子の、ざらざらした、舌が、
私の、なか、にぃ……ッ」
フウカ
「あっ! そ、そこ、強く吸っちゃ……っ!!」
膣内からあふれ出す蜜は止まることなくあふれ、
彼女の秘部をぬらしていく。
それを丁寧になめとれば、フウカが蜜のように
甘い声をあげる。
フウカ
「頭が、真っ白に……、なって、いく……っ」
フウカ
「ん、はぁっ……、王子ぃっ……」
蕾を強く吸い上げ、彼女を絶頂へと導いていく。
その快楽にフウカの腰が徐々に浮き上がる。
フウカ
「ぁっ、もう、だめ……、私、
変になっちゃ……ッ!」
フウカ
「王子っ……! も、う……アッ、
んぁああッ……!!」
びくびくっと膣内が勢いよく収縮し、
体が痙攣したかのように震えだす。
フウカ
「ふぁ……、ぁあっ……」
イった余韻が残っているのか、彼女はびくびくと
震え、足もがくがくとさせている。
フウカ
「い、ま……、何が、起こって……」
自分に何が起こったのか分かってないのか、
フウカが目に涙を浮かべながら呟く。
絶頂を迎えた事に驚きの表情をしつつ、
しかしその秘部はいまだ蜜をこぼしていた――。