ファー寝室1 シーンテキスト

ファー
「王子、こっちだぞ!」

手を引かれ連れられるままに進むと、
彼女の村の近くにあるという遺跡に
たどり着いた。

ファー
「ここの遺跡はオレのお気に入りの場所なんだ!
どうだ? すごいだろ!」

にししっと笑う彼女は、
軽やかな動きで遺跡の建物に入っていく。

跡を追って中に入ると、見た目とは違い
しっかりとした内装になっており、
どうやらここを隠れ家にしているらしい。

ファー
「ここに王子を呼んだのは他にも理由があってさ。
……実はオレ、病気かもしれないんだ」

突然打ち明けられた言葉に、
思わずなんと声をかけようか迷う。

彼女はどこか思いつめたような、悩んだような表情で
目を伏せていた。

ファー
「王子を見てると、さ……、最近ここの股の
辺りがむずむずしてくるんだよ」

ファー
「なんでなのか、自分でもわからないんだ……」

それを聞いた瞬間、俺はホッと胸を撫でおろした。
同時に愛しさがこみ上げ、頬が緩む。

ファー
「今までこんなことなかったのに、
これって病気なんじゃないか!?」

おそらく初めてであろう感情に戸惑う彼女を
優しく促し、ふとあることを思いついた俺は
彼女に病気かどうか見てやる、と言い放つ。

ファー
「ほんとか!? 王子ってそんなことまで
できるんだな!」

そのまま俺の言葉に促されるまま
彼女は胸元をさらし、履いていた衣服を
脱いだ。

ファー
「これでいいのか?」

素直な彼女に気持ちが高揚しつつ、
俺は自分の指で秘部をいじるように
指示をだす。

そうすれば病気の症状が楽になるかもしれない。
と言うと、彼女がわかった! と元気よく
返事をした。

ファー
「ここ、いじるのか。
これで病気が楽になるんだな」

言われるまま彼女の指が秘部にある
小さな果実に触れる。

ファー
「……!」

味わったことのない感覚に、
彼女の目が見開かれた。

果実を摘んだりはじいたりすると、
彼女の頬が徐々に紅潮してくる。

ファー
「んぁ、ひ、ぁ……っ、あンっ」

いじればいじるほどに高ぶる快楽に、
彼女の指の動きがだんだんと激しく
なっていく。

ファー
「ぁあんっ、あっ、あッ、んん……っ、
ふぁ、ぁんッ」

ファー
「なんだ、これ……、どんどん体の中が
熱く……、あんッ、なって、いく……っ」

ファー
「指が、止まらない……、どう、して……、
気持ちい、いっ……」

透明の汁が秘部から溢れはじめ、
彼女の指に絡まって周りがてらてらと
濡れていた。

さらけ出された胸の突起は、硬くなり
すでにピンと張っている。

ファー
「んぅ……っ、なんかぬるぬる、してきた……
これ、大丈夫、なのか……?」

初めてみる愛液を、不安そうな表情で
見つめる彼女に問題ないことをつげ、
そのまま続けるように指示をする。

ファー
「ぁあ……っ、ぞくぞくして、くる……ッ、
王子っ、これ以上……は…………ぁあッ!!」

そして次の瞬間ぷしっと何かが噴き出す音がして、
彼女の秘部から潮がふかれた。

ファー
「ぅあっ!? なんだ!? なんか、
でてきたぞ……!?」

潮がふかれたことに驚く彼女に、
これで少しは楽になっただろ、と
言うとファーが驚いて声を上げる。

ファー
「確かに、少し楽になった!! すげぇ!
王子って強いだけじゃないんだな!」

先ほどの乱れた姿など無かったかのように、
いつもの彼女に思わず苦笑した。

ファー
「あー! なんかすっきりした!
あ、そうだ王子! せっかくだから
オレと勝負しようぜ!」

すっかり元通りの彼女の様子に、
俺はやれやれと言いつつ、頷いて答えた。