ファルネ寝室1 シーンテキスト
二人きりの寝室で、ファルネは
ただじっと本を読んでいた。
ただその視線は文字を追っている
ように見えるが、彼女はそわそわと
落ち着かない様子だ。
ファルネ
「な……何? さっきからあたしの顔を
ちらちら見てるでしょ?」
ファルネ
「べ、別に違うのなら、いいけど。
あたし今、本を読んでるの。
邪魔しないでよね」
ならば自分の部屋で読めばいいのでは。
そう思っていると、ファルネは再び本に
視線を戻す。
やれやれ、とため息を吐きベッドから
立ち上がると、ファルネが急に反応を示した。
ファルネ
「ちょっ……どこに、行くの?
あたしが遊びに来てるのに一人に、
す、するつもり?」
ファルネ
「い、一応用事が……あるんだから、
ちょっと待ちなさい……」
ファルネ
「突然だけど、あたし知ってるんだから!
あんたが、夜な夜な他の女と……」
言葉が次第に尻すぼみしていくが、
大体の内容は把握できる。
ファルネ
「あ、あんたがどうしてもって
いうなら……。あたしも同じことを
してあげてもいいっていうか……」
ファルネ
「嫌い……じゃないから、
むしろ、好きっていうか……。
そ、それでどうなの!?」
最終的には怒ったように言い放つ
ファルネの耳は、真っ赤に染まっている。
ここまで来るだけでも、
勇気を振り絞ってやってきたに違いない。
そんなファルネの気持ちが愛おしく、
彼女にフェラチオをしてもらうことにした。
ファルネ
「……あ、あのね……。
あたし、こういうことしたことがなくて
……教えてよ」
ファルネ
「ち○ぽを……口に……?
含んだりとかしても、大丈夫なの?」
おどおどとした様子だが、
ファルネは言われた通り
ペニスを口の中に含む。
ファルネ
「はむ……んくっ……歯を立てないように
……んぅ……舌を動かして……」
教えたことを反すうしながら、
ペニスを舐めていく。
根が真面目なのか丹念に
隅々まで、涎が口から溢れても
おかまいなしに舐めとっていく。
ファルネ
「……これ、本当に……
気持ち……はむ……ちゅる……
いいの……? んぱ……ん、れろ」
ファルネ
「それなら……ぴちゃ……んちゅ、
いいんだけど……んぱっ、はあ、
ん……ンン……んくっ……」
ファルネの舌がカリの裏筋を
舐め始め、欲望のリミッターが
外れそうになる。
何より、何もしらないファルネの
口の中に吐き出したら、どんな
反応をするのか気になった。
ファルネ
「んく……ん……あぁむ……
さっき……から、口の中で、ぴくっ、
ぴくって……動いて……魚みたい」
ペニスの様子の変化に気づいた
ファルネは口元をすぼめる。
それが、肉棒を刺激し、
我慢していたものが弾けた。
ファルネ
「んっ……んん! ごふ……っ、
けほ……っ、んぐっ!」
ファルネ
「なっ……何……変な味が、
口の……中に……広まって」
喉の奥で射精したつもりが、
ファルネの顔にかかった。
ファルネ
「んんぅううんっ……キツ、
キツイ……んぐっ……」
文句を言われそうだったため、
彼女の喉の方へと突き出すと
えづくような反応をする。
涙目になりながら、
ファルネは怒るどころか、
懸命に舌で舐め続けた。