ビビアン寝室1 シーンテキスト

ビビアン
「……こう?」

不思議そうに俺を見つめながら、
ビビアンが言う。

その声音は少しだけ熱っぽく、
藍緑の瞳には淫らな潤みが含まれている。

ビビアン
「王子さまの……オチン〇ン……」

初めて見るであろう男性器をぼんやりと見つめながら、
ビビアンは露出させた胸を両手で優しく掴み、
ゆっくりと左右から肉棒を包みこんだ。

ビビアン
「王子さまの……おっきいんだね」

手で握られるのとは比べものにならないほどの快感が、
ゆっくりと背をはい上がり、おもわずうめいてしまう。

ビビアン
「でも……わたしのおっぱいに、隠れちゃった……」

彼女の言うとおり、
たわわに実った果物のように豊かな乳房は、
勃起したペニスを簡単に包み隠してしまった。

ビビアン
「……何だか、ヘンな感じ……だね?」

いつものように小首を傾げて問いかけるビビアン。

温かくすべすべとした大きな二つの柔肉に包まれ、
今にも欲望をぶちまけてしまいそうになる。

ビビアン
「――んぁっ、ぁ……。
王子さまの、ビクンって……した」

ビビアン
「痛かった……?」

少しだけ眉をひそめる彼女に、
そんなことあるわけないだろうと、
頭を撫でて、与えてくれる快楽への感謝を告げる。

ビビアン
「そっか……これ、気持ちいいんだ……」

ビビアン
「……ちょっと、嬉しい……かも」

ビビアンの頬がわずかに赤らんでいる。

よく見れば、愛らしい唇が笑みに形を変えている。

ビビアン
「……じゃあ、こうしたら……どうなのかな?」

教えてもいないのに、
ビビアンは豊満な胸を左右から手で寄せて、
むにむにと圧迫を強めてくる。

接着するなめらかな肌と、
張りのある弾力が得も言われぬ快楽となってペニスを襲う。

ビビアン
「はぁ……んっ……」

ビビアンの吐息に熱が混ざっていく。

擦れていく自身の乳房に、
淫らな刺激を感じてしまっているのだろうか。

ビビアン
「また、大きくなって……んふぁ、ぁあ……、
王子さまの……とっても、アツい……んん……」

硬く尖り始めた薄桃色の乳首が、
カリ首を引っ掻いて、たまらなく気持ちいい。

ビビアン
「……ねえ、王子さまぁ……。
さきっぽから、ぬるぬるしたの……出てきたよ……?」

ぎこちなく胸を動かしてペニスを刺激していたビビアンが、
先走りに興味の視線を向けている。

ビビアン
「これ……おいしい?」

どうだろうな、とだけ返すと、

ビビアン
「……いじわる」

ビビアン
「どうして教えてくれないの……?」

表情は変えずに、
少しだけ拗ねたような言葉を向けてくる。

ビビアン
「……いじわるするなら、
舐めて……確かめちゃうよ……?」

むしろ願ったり叶ったりだとばかりに、
彼女の意思を尊重してみせる。

ビビアン
「……冗談だったのに……」

ビビアン
「舐めて……いいんだぁ」

驚いたようにわずかに目を見開くビビアン。

その驚きは徐々に喜びへと変わっていったのか、
彼女の小さな唇がぷっくりと膨らんだ亀頭へと向かっていく。

ビビアン
「……いただきます、王子さま」

そんなつぶやきと共に、
紅い舌を差し出す。

ビビアン
「れろ……ぺろ……ちゅっ、ぅン……」

ザラリとした舌が、
先走りに濡れた鈴口を舐め上げた瞬間、
腰の奥からむずがゆい喜悦が込み上げる。

ビビアン
「……あんまり、美味しくないね……」

そうなのか、と純粋に疑問をぶつける。

ビビアン
「うん……」

ビビアン
「でも……キライじゃない味……かも」

そう言うとビビアンは、
ゆっくりと肉棒を口内に含み始める。

先端が温かな彼女の優しさに包まれ、
染みこむような心地よさに溜息が零れた。

ビビアン
「むぅっ、んっ……ちゅぷ……じゅるっ……、
ぢゅぷ、ぢゅぷる……」

控えめな音を立てながら、
ビビアンが顔を動かして奉仕する。

美しい金髪がふわふわと揺れるのに合わせ、
甘やかな痺れが腰元に広がり、
身体だけでなく心まで満たされていくようだった。

ビビアン
「ぢゅぷ……ぢゅる、ちゅぷるぅっ……、
ちゅぱぁ……じゅるるるっ……」

ビビアン
「ぢゅっ、ぢゅぷ……んぅ、ぷぁ……、
いっふぁい、さきっぽから……お汁が出て……、
じゅるっ……飲みひれないよぉ……」

桃色の唇を亀頭にかぶせたまま、
ビビアンは舌を硬く先細らせて、
クニュクニュと鈴口をほじってきた。

強めの快感におもわず背筋が伸び、
情けない声が出てしまう。

ビビアン
「んっ、ぢゅっ、ぢゅむっ……どうひたの?
おうひひゃま、ひもひよふないの……?」

歪に膨らんだペニスを咥えたまま、
軽く首を傾げるビビアン。

淫らな所作で頬張った口元と、
無垢な彼女の表情のギャップにくらくらする。

ビビアン
「れるっ、れぇ……ずちゅっ、んっ、ぢゅぷぅっ……」

あまりに上手すぎる彼女の舌使いに、
初めてではないのか、と思わず問いの言葉が口をつく。

ビビアン
「んふぅ……?」

ビビアン
「……ぢゅぷ、ぷぁ……、
初めてだよ……こんなこと、したの……」

ビビアン
「……え?
舐め方が、うまい……?」

ビビアン
「うーん……氷菓子、舐めるの好きだから……かな?」

甘い味付けがなされた乳を凍らせ、
棒状に形作るあの菓子のことだろう。

自らの愚息も、
彼女にとっては菓子と同じようなものなのだろうか。

などと益体もないことを考えている俺にはおかまいなしに、
ビビアンは再び肉棒をしゃぶりだす。

ビビアン
「じゅずっ、じゅぶ……ずちゅる、ぢゅるるっ……」

舌の平で亀頭を撫でたり、
溢れ出して垂れ落ちる先走りをすくい舐めたりと、
緩慢な動きでありながらもその奉仕は丁寧だ。

込み上げ始めた興奮の熱を放出したいという欲求から、
もっと激しくしてくれ、と
ビビアンに言葉を投げると、

ビビアン
「……わかっはよ……。
ふぁっ、ぁ……はむぅ、んっ、んんっ……」

ビビアン
「ずちゅっ、ぢゅるっ、じゅっ、じゅぷっ……んんっ……!」

女性的本能による気づきからか、
ビビアンは根元から亀頭に向かって乳房を寄せ上げ始める。

ビビアン
「……びじゅっ、ぢゅび……じゅむ、ちゅぶるるるっ」

ビビアン
「はむぅ、んんっ、んっ、んぐ……じゅぶっ、ぢゅぶ……、
じゅっ、じゅむッ……じゅる、じゅるるるるるるっ!!」

ビビアンの可憐な頬がはしたなくヘコみ、
勢いよく肉竿を吸い上げる。

そんな心地よい衝撃の到来と同時に、
俺は彼女の頭を手で押さえ、
灼熱の衝動を解き放ってしまった。

ビビアン
「――んんンっ! んぐっ、んっ……んぶッ、ぷぁっ……!?」

ビビアン
「な、なに……これ?
アツいのが、いっぱい……ふぁぁ、ンッ……!」

普段ぼうっとしている彼女にしては珍しい驚きの表情と
愛らしい声音が更に射精の勢いを加速させる。

尿道がヤケドしてしまいそうなほどに白熱した精液が、
より彼女を汚そうと外へと飛び出していく。

ビビアン
「んっ、ふぁぁ……まだ、いっぱい……出てくるよぉ……」

顔にかかる粘液の熱さに驚きながらも、
彼女は双乳による男根へのしごきは止めない。

そうして、最後の一滴までもが搾り取られると、
ビビアンは白濁の粘液を指先で不思議そうにすくい、
ゆっくりと口へと運ぶ。

ビビアン
「……んぅ」

ビビアン
「やっぱり、あんまり美味しく、ないね……?」

ビビアン
「でも、王子さま……気持ちよさそうだった……」

お前のおかげでな、と彼女の頭を優しくなでる。

ビビアン
「……じゃあ、もう一回……してあげようか?」

言いながら、
彼女は未だに男根を挟み込んでいる
大きな乳房を両手で寄せ上げる。

射精直後の敏感になりすぎているペニスが刺激され、
思わず身がすくむと、ビビアンはいつものように
不思議そうな顔で上目に見つめてきた。

ビビアン
「今の王子さまの反応……」

ビビアン
「なんだか……かわいい」

男としてはあまり嬉しくない言葉だが、
彼女の顔に小さな笑みが浮かんでいるのを見て、
何だかこちらも頬がゆるむ。

気づけば再び愚息にも力強さが備わり始め、
彼女の温かな柔肉の間で嬉しそうに震え始めていた。

ビビアン
「ふぁ……。
また、王子さまのここ、元気になっちゃった……」

すまないがもう一度頼む、と彼女に言うと、
先ほどよりもはっきりとした笑みを湛えて、
ビビアンは俺に返事をした。

ビビアン
「いいよ……」

ビビアン
「わたしが……王子さまのこと……、
もっと、もっと……気持ち良くしてあげるからね」