ビエラ寝室1 シーンテキスト

ビエラ
「せっかく浜辺にきたんですから、
オイルを塗ってあげるわね」

ニコニコと笑いながらオイルを差し出し、
横になるよう促してきた。

ビエラ
「日頃から王子にはお世話に
なっているからね。
このぐらい当然よ」

ビエラ
「ん……戦いに身を置いて
いるからか……ちゃんと
筋肉がついていて……いいわ」

ビエラ
「たくましい男って素敵じゃない。
私の大好物……」

服をまくり上げ、ビエラの指の腹が
体のラインを撫でていく。

しなやかな動きが体を
くすぐるようで、
時折腰が浮いてしまう。

ビエラ
「うふふ、可愛い反応しちゃって。
私を誘っているの? それなら、
素直に夜這いをかければいいのに」

ビエラ
「冗談よ、冗談。今はマッサージ中だもの。
どんなに求められてもしないんだから」

ビエラ
「まあ、私の気が変われば
話は別だけど……」

主導権は完全にビエラにあり、
されるがままというわけだ。

胸のいただきや下腹部を
入念にオイルで塗られ、
ヌルヌルの感触が体を巡る。

ビエラ
「ふふっ、こんなにも
全身がヌルヌルに
なっちゃって……」

ビエラ
「んふふ……いい具合に勃起
してきてるわね。ねえ、辛い?
私に触って欲しい?」

パンパンに腫れ上がったペ○スに
ビエラの爪がツーと形を
撫でていく。

ビエラ
「ギンギン勃起したち○ぽも、
いい頃合いよね。ここも
マッサージして欲しそうだし」

感嘆混じりのため息を吐き
ビエラはペ○スを取り出す。

ビエラ
「ふふ、これってオイル要らず
じゃない? だって……ねぇ」

爪が鈴割りの部分を刺激し、
ヌチュと音を上げる。

それがカウパー液だと
説明されなくてもわかってしまう。

ビエラ
「いっぱいエッチなお汁が
溢れてきてる。つんとした匂いも
すごくしてるわよ」

ビエラ
「血管をこんなに浮き上がらせて、
気持ちいいんだぁ。ふふっ、
こっちも触ったら嬉しいよねぇ?」

ビエラはオイルをたっぷり
つけた手で、二つの玉を握り
締めてくる。

ビエラ
「……今、うめき声、あげた?
やっぱり同時に触られるの
気持ちいいんだぁ」

ビエラ
「面白い。すっごく……面白い。
こんな風にしごかれて、玉を
コロコロされて……」

ビエラ
「腰をひくつかせるなんて、
男の本能ってすごいのね」

楽しそうに笑うビエラの
指の動きが細かな、それでいて
激しく強くしこっていく。

オイルまみれの手で
上下に擦られるたび、腰が熱く
亀頭に集まってきた。

そして――ピュッと音を立て、
ザーメンを吐き散らす。

ビエラ
「あはははっ、やーだ。
マッサージなのに王子ったら、
いっちゃうなんて」

ビエラ
「量もはんぱないし……。
たくさん溜まっていたのね。
……まだ、出てる……ふふ」

ビエラは楽しそうに笑い声を
上げ続けた。