ヒカゲ寝室2 シーンテキスト

今日はこちらの番だった。

ヒカゲ
「きゃあっ!?
あなた、なにを? ……や、あ、ぁああンっ!
ダメっ。む、胸は、感じすぎますわ……!」

ベッドの上に押し倒し、
まずはその大きすぎる胸を揉みしだいた。
ここが弱いことは重々承知だ。

一方的に服を脱がしていっても、
ヒカゲはもう抵抗するそぶりすら見せなかった。

ヒカゲ
「でも、そうですわ。
殿方とは、こうして夜這いをするもの。
あなたもおわかりになってきましたわね?」

むしろこちらから襲ったのを、
男らしいと感じたらしい。自ら大きく股を開く。

すると最後に残った黒タイツの真ん中には、
いやらしい染みができていた。

ヒカゲ
「さあ、どうぞ……。
と言ってももう、わたくしのすべては、
知り尽くしているでしょうが」

そのとおりだ。ヒカゲはカグヤのためと称して、
何度も肌を重ねてきた。

けれどもそれは一方的で、
こちらのことなどお構いなしだ。

ヒカゲ
「え? 胸で、挟むのですか?
か、変わった愛撫ですわね?」

だから今回は徹底的に、好きにさせてもらうつもりだ。
さっそく彼女の大きすぎる乳房の間に、
いきり立ったモノを挟んだ。

ああ、気持ちいい。すべすべしていて、
たまらないやわらかさだ。

ヒカゲ
「んっ、は、あ……! 不思議で、す、わ。
これだけで、すごく……気持ちいい、ですわっ」

やはり胸が弱いのだろう。
胸を犯すだけで息が荒くなっている。

さらにピンクの乳首を指でしごくと、
びくびくと体が震えた。
どうにも感度が良すぎるようだ。

ヒカゲ
「あっ、あ、あ! ……もう、そんな、
切なくなりますわ!
入れて……入れてくださいまし!」

ヒカゲがたまらなくなったようで、哀願する。
その表情にいつもの目つきの鋭い女官はいなかった。
だからいっそう、じらしたくなってくる。

ヒカゲ
「? このまま、口で?
……むぐぐっ!?」

大きな胸に挟んだまま、
先端を彼女の口に突っ込んだ。

初めての行為に困惑するヒカゲだが、
舐めるように指示するとおとなしく従った。

ヒカゲ
「はあっ、んぐっ。
こんな、やり方まで……!
そう、姫様にお教えしないと……」

ヒカゲはあくまで女官として、これがカグヤの
ための毒味だという立場を崩さない。

しかし彼女は忘れている。
胸がまるでないカグヤでは、
きっと再現できないことに。

少しかわいそうになってきて、
もう少し参考になる方法に切り替えてみる。

ヒカゲ
「あ……も、もうよろしくて?
えっ? 今度は、口だけで?
……はむぐっ!?」

名残惜しいが胸から竿を引き抜くと、
ヒカゲの口に奥まで突っ込む。

舌の絡みを楽しみながら、
彼女のあたたかな喉を堪能する。

どうやら苦しさは訴えない。
むしろ粘膜を突かれることに、
快感を覚えているようだ。

ヒカゲ
「んぐっ、んむっ、はぐっ。
じゅる……おむっ。ん、ふぅう~」

たまらない。やがてヒカゲの頭を抱えると、
夢中になって腰を振った。
がんがん彼女の口を犯す。

──そのままたっぷりの精子を、ヒカゲの喉に吐き出した。

ヒカゲ
「!? ごふっ!
げふっ! ……す、すごい、ですわ……!
頭が、くらくらしますわっ」

口から一滴もこぼさずに、むせながらも
すべて飲み干し、ヒカゲが瞳を潤ませた。

完全に火が点いた様子だ。
遠慮なくそのまましゃぶらせ続け、きれいにさせた。
そういえば、これも中出しになるのだろうか?

ヒカゲ
「……まあ、今のは殺さないで差し上げますわ」

再び硬度を取り戻した一物を前に、
ヒカゲが再び股を開いた。

今度は履いていたタイツを、
なんと自らの手で強引に引き裂く──。

濡れそぼった部分だけがさらけ出されたその姿は、
あまりにもいやらしかった。

ヒカゲ
「さあ、どうぞ……。
ん、あっ。お、大きい、ですわっ。
あは、あんン!!」

こっちももう我慢できない。
一気に肉を割っていくと、
ヒカゲがそれだけでのけぞった。

どうやら軽くイッたらしい。
びくびくと快感の波に震える膣肉を、
かき混ぜるようにして堪能する。

ヒカゲ
「あっ、あ、あ。
あ、あ、あ……あああ、あああああああ、
あああああああああっ」

ヒカゲ
「ああーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

それがヒカゲにはたまらないらしい。
ぱんぱんと腰を打ち付けるたびに
快楽が止まらないのか、必死に足を絡ませてくる。

どうやら我を忘れているようだ。
だが、おかげでまずいことになる。

ヒカゲ
「ああん、もっと、もっと!
もっと来てくださいまし! ご、後生ですわ!
欲しい……欲しいの!」

出そうになり、とっさにヒカゲの中から
抜け出そうとしたものの、できない。

がっちりと締め付ける、彼女の破れたタイツの足が
逃げることを許さなかった。
だから。

ヒカゲ
「あ、ああぁああああああっ! 来てる!
わたくしの中に、いけないものが! 熱い……」

二回目だというのに、たっぷりとヒカゲに
注ぎ込んでしまった──。

だが、やってしまったものは仕方がない。
それにこれは、ヒカゲのせいでもあるのだから。

ヒカゲ
「はあ、はあ……。
申し訳ございません……姫様っ」

ヒカゲ
「わたくしとしたことが、
なんとはしたないことを……!」

服と一緒にベッド脇に置いてあった扇を手に取り、
彼女は顔を覆い隠す。
そのまま開いた扇で殴りかかっては来なかった。

むしろ気持ちよさに流されたのを恥じてか、
扇の下で真っ赤になっているようだ。

ヒカゲ
「? な、なにをしていますの?
はうん!?」

それがちょっと可愛らしくて、
つい彼女の胸をまた触ってしまった。

びくん! と体を反応させたヒカゲの目は、
驚きに満ちていた。

それはまだまだ快楽に溺れる余裕のある、
自分の体に対してか。

ヒカゲ
「こ、今度は……わたくしが上になりますわ。
よろしくて?」

それでも一線を越えた彼女は、もう止まらない。
むしろ自分から求め、あっという間に
押し倒してくる。

──結局はいつものように、
こちらが好きに襲われる形になるのだった。