パーシス寝室2 シーンテキスト

パーシスが寝室にきたあの日から少し経ったとき、
再び彼女が部屋を訪れた。

パーシス
「きょ、今日は頼みがあってきた」

パーシス
「私に、その、もう一度特訓させてほしいっ」

意を決したようにパーシスが俺にそう告げた。

パーシス
「前回の不甲斐無さをふまえ、私なりに反省をした。
そこで改めて王子に特訓をお願いしたい」

少し顔が赤い彼女に、俺は頷いて返事を返した。

縄を用意して彼女の自由を奪うと、
パーシスは裸にされたことで顔を真っ赤にした。

パーシス
「この格好にする意味はある、のか……?」

ぎちっと音がして縄の擦れる音をさせつつ、
パーシスが身をよじる。

パーシス
「ぅぐっ……」

しかし動けば動くほど縄は彼女の肌に食いこみ、
その締め付けを増していく。

この屈辱に耐えてこそ訓練の意味があると話すと、
彼女がうっと口をつむぐ。

パーシス
「な、ならば仕方がない……。
そういうことなら、甘んじて受けるしかないな」

パーシスは顔を少ししかめ、渋々頷いた。
恥ずかしい格好をする彼女をまじまじと眺め、
味見をするように舌を這わせる。

パーシス
「んん……、そ、んな舐めまわされたらっ」

パーシス
「そこはっ、ぁああッ……!」

秘部にある花びらを食むように舐め上げ、
中の蕾にまとわりつく蜜を吸い上げた。

パーシスの腰がびくっとのけ反り、
さらに秘部から蜜が溢れ出した。

パーシス
「まだ、簡単に屈するわけにはっ……」

ふるふると体を震わせながら耐えようと歯を食いしばる
パーシスだが、それとは反対に甘い蜜が
シーツを汚していく。

パーシス
「らめぇっ、らめっ、あっ、んぁああッ!!」

じゅぽじゅぽと音をたてながら、膣内を指でかき回すと
パーシスが声をあげ絶頂を迎える。

パーシス
「ま、た……、イってしま……ああッ!!」

すでに目をとろんとさせているパーシスに休む間を与えず、
ペニスを一気に挿入した。

ぎちっと縄がこすれ、彼女が声をあげる。
縄は肌に食い込んでいき、彼女に別の快楽を
与え始めていた。

パーシス
「ぅあ、はぁあんっ、あッ、んんッ」

ぎりぎりまで引き抜き、ズッと奥まで押し入れる。
その感覚に彼女は出し入れの度に太ももをぶるっと
震わせた。

パーシス
「ふぅッ、んぁっ、こんなに感じて、しまうなんてぇッ。
これじゃ、すぐにまたっイって……」

パーシス
「あっ、頭が真っ白になってしま、うッ」

動くたびに縄が彼女を締め付けるが
それすら快感に感じはじめているのか、
口をだらしなく開けながら喘いでいる。

その姿を罵ると、膣内がきゅうっと締まった。

パーシス
「あんっ、そんな、ことっ、んぁあッ、
私はっ、まだっ、ああッ」

その恥じらいつつも喘ぐしかない彼女の姿に、
ペニスが反応する。

ぱんっぱんっと音を立て、奥までぐっと突き上げる。
肉壁を擦りあげると、ある一点で彼女の
反応が変わった。

パーシス
「ぐぅうっ! そ、こっ、んぁあッ、イイっ……!」

カリに絡みつく愛液と伝わる体温は、
頭の奥を痺れさせ麻痺したように夢中で腰を
動かしていく。

パーシス
「あっ、王子ッ、来る、くるぅうッ、
もう限……かいっ、あっ、はぁ、ンッ!」

肉壁がペニスに押し寄せ、俺自身の限界が迫る。
ぎちぎちと縄もパーシスを追い詰めていく。

パーシス
「あっ、くるっ! くるっ!
ぁああああんッ!!」

甲高い声とともにぎりっと縄もパーシスの体に食い込み、
彼女が大きく背中を反らす。

絶頂を迎えた体は敏感で、縄の締め付けにまた彼女の
中が締まり、俺はそのまま精液を吐き出した。

パーシス
「おう、じ……、今の私では、まだまだだ……。
また訓練、してくれるか……?」

秘部から精液をこぼしつつ、虚ろな瞳でパーシスが言った。
縄をほどくと皮膚は赤く腫れていたが、彼女はそれを
うっとりとした表情で見つめていた。