パテル寝室1 シーンテキスト

パテル
「王子、ちょっとこちらへ。内密の話があるでありますよ」

パテルが深刻な顔で、城の裏に停めさせた馬車の中へと誘ってきた。

シビラの妹であり、騎士の称号を持つ彼女のことだ。
きっと大事な話があるのだろうと思い、
パテルに続いて馬車に乗ったが──。

パテル
「ふふ。王子……二人っきりになれたでありますね?」

扉を内側から施錠したとたん、パテルが服を脱ぎ始めた。

突然のことに驚かされたが──なるほど、馬車に御者がいないわけだ。
人払いは済んでいる、ということか。

パテル
「王子。ワタシを愛人にしてくださる件、考えてくれたでありますか?」

ゆっくりと下着を取りながら、パテルは駆け引きも楽しもうとする。
やれやれ。本気だったのか?

しかしいざ、パテルの手が服の上からこちらの股間に触れたものの
彼女はあからさまにどぎまぎする。

パテル
「と、殿方のここって……こ、こんなに腫れ上がる
ものでありますか? ふえ~」

どうやら口は達者なものの、経験はないようだ。
さする手の動きもぎこちない。その程度で愛人に
なりたいなどと、言い出すとは。まったく。

思い知らせてやる必要があるだろう。
そこでいきなりズボンをずらすと、中身だけ彼女の前に出してやった。

パテル
「!! これが、王子の……! す、すごいであります」

パテルは興味津々といったところか。
まったく怯まず、そそり立つイチモツに指を這わせた。

パテル
「あっ、あ! び、びくびくしてるでありますよ!
……気持ちいいでありますか?」

ああ、と答えたいところだが、あえて首を横に振った。
愛人ならばもっと奉仕してもらわないとな。

パテル
「奉仕……。そ、そうでありますね」

素直に頷いたパテルだったが、初めて見るモノを前に
動けなくなったようだ。

仕方ない。隣に脱いだパテルを座らせたまま
こちらから腕を伸ばした。

パテル
「ひゃうん!? ……あっ、王子、そこはパテルの……!」

いきなり指を秘所に滑らせると、甘い吐息がパテルから漏れた。
それにしても、毛がないらしい。幼いのは外見だけではないようだ。

それでも──指先に触れるのは、いやらしくぬめる感触である。

パテル
「あっ、あっ! 王子……ひっ!」

初めて男に触れられるせいで、いっそうパテルの体が強ばる。
しかし秘肉だけは指でいじるたびに、熱くほぐれて絡みつく。

濡れ方もすごい。パテルはやがて座ったまま
一心不乱に腰をくねらせ始めた。

慣れてるな、と耳元で囁くと、とろんとした目で抱きついてくる。

パテル
「だって、だって。自分で触るとすごくキモチイイでありますよ、ここっ」

はっはっ、とパテルの息が荒くなった。
そろそろイきそうなのだろう。だが、こんなもので満足はさせてやらない。

パテル
「!? ど、どうしてやめちゃうでありますか? 王子っ!
……えっ。あ、はい。今度は、わ、ワタシの番でありますね……」

ずっと握ったままだったこちらのイチモツを、
ようやくパテルは上下にしごき始めた。
が、もちろんこの程度で満足するはずもない。

わかってるだろう? と促すと──。

パテル
「は、はい……こう、でありますね」

白金色の艶やかな髪を垂らして、パテルがこちらの下半身に覆い被さる。
ぬるり、と熱い舌がイチモツに絡んだ。
じゅぱじゅぱと音を立てて、パテルは丹念にねぶり始める。

先に火を点けたのがよかったのか、ぎこちないながらも一心不乱だ。
ついでにこちらも、パテルの秘肉をぬるぬると指でいじった。

パテル
「はっ、むっ。んっ、あっ、うぅんっ……!」

舐めながら感じるのが止まらないのだろう。
嫌らしい吐息を漏らしつつ、パテルはいっそう美味しそうにしゃぶりつく。

そろそろいいか。

パテル
「!! ……ごほっ、げほ! んぐっ……」

パテルの喉の奥めがけて、大量に白い欲望を吐き出した。
さすがに最初は驚いたのか、むせかえったパテルだが──

さすが自ら愛人を志望するだけはある。
すぐにこぼしたぶんまで丁寧に、舌で舐め取り始める。

だが、簡単にはそうさせない。

パテル
「んぐっ。お、王子? あっ、ふあああああんっ!!」

パテルの奥に、指を遠慮なく差し込んでくちゅくちゅと掻き回した。
わずかに引っかかったのは、まだ残っていた処女膜だろうか。
だがパテルは痛がることもなく、快楽に身を震わせた。

やがてびくん、と彼女の細い体が、座ったままでのけぞった。
が、まだ許さない。いっそう指を激しく動かす。

パテル
「!? らめぇっ、もう無理、でありますううう!
イってる! イってるでありますから……はああああああああん!!」

二回、三回──五回ほど痙攣した後に、パテルは盛大に潮を吹いた。
そのままぐったりと気絶してしまう。
さすがにやりすぎただろうか?

その証にいつしか馬車の座席は、彼女の漏らした愛液でびしょびしょだ。

結局挿入までは到らなかったが、まあいいか。
これでパテルも愛人になりたいなどと言い出せば、
どういう目に遭うかわかっただろう――。