ハナ寝室2 シーンテキスト
ハナ
「んッ、んぁあッ、そう、もっと突いて、
ぁあッ……!」
ずちゅっ、ぐちゅっと卑猥な音が、
その空間だけ響いていた。
辺りに漂う甘い香りは脳内を麻痺させ、
襲いくる快楽は止まることを知らない。
ハナ
「あっ、んぁッ、まだまだ元気、ですねっ……、
まだまだ、これからなんですよ、王子っ、
もっと腰を、躍らせてくださいっ、んぁあッ」
ペニスを秘部にくえわえたまま離すことなく
自らも腰を動かしている。
それはまるで俺が上にいるにもかかわらず、
俺自身が彼女に犯されているような気にさせた。
ハナ
「アタシの技、いかが、ですか、やぁんッ
あんッ、ふふっ、びっくりしま、した?」
彼女は俺も驚くほどの性技を持っており、
今日もいきなり寝室に来たと思えば行為は始まり、
様々な技を試された。
ハナ
「やぁ、んッ、そこ、もっとついてぇっ、
はああんっ、あんっ、あんっ……!」
びくっと体を反らせ、ハナがふるふると震えた。
そのまま息を整えると、息もつかせぬまま
今度は騎乗位の体勢になる。
ハナ
「ふふっ、休んだらダメですよ?
んッ、ほらっ、聞こえますか……っ?」
ずちゅっとペニスを秘部に挿入すると、
腰を激しく上下に動かし始める。
ハナ
「んぁっ、んんッ、こんなにも音がっ、鳴ってしまう
なんてっ、あんっ……、でも止められない……ッ」
ハナ
「ほら王子もっ、もっと突き上げて、くださいっ、
ふふっ、これとか、んッ、どうですか?」
そういうと彼女は、いつも自身の衣服にまとっている
布を俺の顔にかぶせる。
息苦しさに身をよじるが、彼女が覆いかぶさっていて
上手く身動きが取れない。
ハナ
「あンッ、また王子のココが大きくなりましたよ?
息苦しい中で、興奮したんですか?」
面白がっている声だけが耳に入る。
分かるのは荒くなっていく呼吸と、
ペニスに伝わる彼女からの刺激。
ヒダが出し入れの度にペニスに絡みつき、
締め上げていく。
なんとか顔から布を外してもらえたが、
彼女の顔は悪戯を考えている子供のように
笑っている。
ハナ
「王子も、こうしてアタシの言いなりになるのもっ、
案外悪くないと、思っていらっしゃるんじゃないですか?」
ピタッと胸をくっつけ、顔を近づけながら
どこか楽しそうにハナが問いかける。
その言葉に少なからず認めている自分がいるのか、
ペニスがまた大きくなる。
ハナ
「ひゃああんッ! ふふっ、図星ですか?
またっ、大きくなっちゃいましたよっ、ぁあッ」
嬉しそうに、しかしどこかあざ笑うかのように
ハナが口元をにやつかせる。
それがなんだか悔しく思え腰を掴むと、
ずちゅんッと腰を突き上げる。
ハナ
「ああんッ、ぁはっ……、素直じゃないんですね」
ぺろっと唇を舐めつつ、ハナが快楽に
身をよがらせる。
しかし俺自身も限界がきていて、ぶるっと彼女の中に
欲を吐き出した。
ハナ
「ぁあッ……! ……んっ、もしかしてイって
しまいましたか?
んッ、中でどくどくと王子が溢れてるのがわかります……」
くすっと笑うハナは構うことなく、
そのまま腰を動かす。
ハナ
「休ませませんよ? ほら、だって、んッ、まだこんなに
元気になるんですから……あんっ、まだいけるでしょう?」
イったばかりというのに膣内の生温かさと締め付けに、
ペニスが再び硬くなる。
ハナ
「何度でもイかせてあげます……んっ、
だから、覚悟してくださいね? 王子」
月の光で照らされたハナは妖艶に微笑み、
そう言い放つ。
そのまま俺は彼女に何度もイかされ、ハナもまた
身を震わせ喘ぎ続けていた。