ハクノカミ寝室2 シーンテキスト
ハクノカミ
「た、頼む……王子。
おぬしのアレを……わらわのここに挿れてくれ……」
寝台に四つん這いになると、
古代龍の化身である美女は俺に裸の尻を向け、
潤んだ瞳で切なげに懇願してきた。
細い指が秘裂を割り開くと、
薄紅色の花弁が物欲しげにヒクつき、
とめどなく蜜が溢れてはシーツに染みを作る。
ハクノカミ
「あ……あの日から度々ここがムズムズと疼いて、
そのたびに妙な汁が溢れて……気になって眠れんのじゃ……」
ハクノカミ
「人の身のことは、わらわにはよーわからん……」
ハクノカミ
「あの日おぬしがしてくれたように、
己の指でかき混ぜてみても、完全には収まらんのじゃ。
じゃから、じゃからぁ……っ」
気位の高いハクノカミが、
瞳を潤ませ、文字通り尻尾を振って
浅ましく挿入をねだる――。
その姿だけでも興奮はひとしおだが、
いつにないしおらしさを見せる彼女に愛しさ感じるあまり、
倒錯した苛虐心が頭をもたげはじめた。
ハクノカミ
「あ……アレとは何か、はっきり言えじゃと?」
何を挿れてほしいのかを明言するように命じると、
後目に俺を見るハクノカミの頬が瞬時に紅潮した。
ハクノカミ
「は、恥ずかしいことを言わせるでない!
おぬしのたくましい……股間のそれじゃ!」
ズボンを押し上げ始めた俺の股間の膨らみを凝視しつつ、
羞恥に染まった怒声を響かせる。
俺はわざと大きな溜息をつき、
用がないのなら帰れとハクノカミに冷たく言い放つ。
ハクノカミ
「う……うぅぅ~~~っ……」
ハクノカミは涙目で悩んでいたが、
やがて観念したように、
ハクノカミ
「ぉ……チ○ポ…………オチ○ポじゃ……。
おぬしのたくましいオチ○ポを……、
わらわのここに挿れて……鎮めてくれぇ……っ」
羞恥に声を震わせながら囁くと、
ねだるように尻を振ってみせる。
悠久を生きし気高き古代龍が、
肉欲に負けて人間に頭を垂れた瞬間だった。
俺は膨らみきった欲棒を取り出し、
濡れた雌穴に宛てがうと、
そのまま一気に最奥まで突き挿れた。
ハクノカミ
「あふぅうううぅんンッ――♪」
瞬間、裏返った悲鳴がハクノカミの口から漏れる。
ハクノカミ
「はぁ、はあぁ……っ」
ハクノカミ
「こ、これじゃ……っ。この……んぅんンっ……、
太くて、熱いのを……あはぁっ……、
挿れて……んんんッ……ほしかったのじゃぁ……っ♪」
熱い膣壁がぎゅっぎゅっと嬉しそうにペニスを抱きしめ、
長い尻尾が発情した犬のそれのように激しく揺れる。
ハクノカミ
「た、頼む、王子……っ。
そのままその……おぬしのたくましいオチ○ポで、
わらわの膣中を……存分にかき回してくれ……っ」
言われなくてもそうするつもりだったが、
自らおねだりをするハクノカミに愛着を覚えた俺は、
彼女の望み通りに腰で円を描きながら膣奥を突きはじめる。
ハクノカミ
「ふぁあっ、あぅう、んんッ……んぁ、あ、あぁあっ……、
いい、気持ち……イイのじゃっ♪
気持ちいいとこ、たくさん擦れて……っ♪」
ハクノカミ
「はぁあぁぁ……っ。
人間オチ○ポ、気持ちよすぎるのじゃぁ……っ♪」
甘くとろけた声音で
性交の感動を伝えてくるハクノカミ。
龍の鱗を思わせる粒高の膣ヒダに
亀頭の裏側をぞろぞろと引っ掻かれ、
俺の口からも自ずと恍惚の溜息が漏れる。
ハクノカミ
「ん、ふふっ……おぬし、妙な声が出ておるぞ?」
ハクノカミ
「ひょっとして、んん、んぁ、ふぁあっ……、
わらわのナカが……気持ち良いのか……?」
ハクノカミは肩越しに振り向いて、
少し得意げな顔をこちらへ向ける。
その表情がなんとなくシャクに障ったため、
俺は大きく腰を振って
亀頭の先で叩くように激しく子宮を責めたてる。
ハクノカミ
「――ひにゃぁああんッ!?
う……ウソじゃ! 冗談じゃあぁ~ッ!
そんにゃ……んあぁッ、お、奥ッ、ズンズンしちゃ……ッ」
ハクノカミ
「ふぁ、あッ、あアッ……はぁああぁあんッ!」
びくん、とハクノカミの腰が大きく跳ね上がり、
同時にぐっと膣壁が愚息に迫ってくる。
急速にこみ上げた射精感の波をなんとかやり過ごすと、
俺はハクノカミに声が大きすぎる、と注意を与えた。
ハクノカミ
「なッ……い、今の破廉恥な声が……、
外にも聞こえたかもしれんと申すのか?」
ああそうだ、と射精間近の勃起ペニスを悠然に抽挿しながら、
今日行われた帝国との合同演習の延長で城内に寝泊まりしている
帝国兵の中に、あのサーベインも含まれていることを教えてやる。
我を忘れて上官の胸ぐらを掴む程にハクノカミを敬い慎む彼の事だ。
善がり狂って放たれ続ける淫らな雌声を、
拝聴させられたとあれば如何な感慨を抱くのだろうか。
ハクノカミ
「そ、そんな……やっ、ぁあんッ……い……嫌じゃぁ……んふぅ……。
先刻の、ようなぁ、あぁ、ふぁぁッ……変な声を、聞かれたらぁ……、
あ、ぁあ……悠久を生きし龍としての威厳が――ひにゃあぁんっ!」
目の前で揺れる尻尾を両手で握りしめると、
不意を打たれたハクノカミの裏返った嬌声が響き渡る。
ハクノカミ
「こ、これ! やめ……んんんンン~っ!」
ハクノカミ
「や、ら、らめじゃぁっ……尻尾、ぎゅってしながら、
奥っ、突いちゃ……や、あ、ぁあぁんッ……!」
ハクノカミ
「ふぁ、ああぁ、んぁ、あ、あはぁあぁ……っ。
だ、ダメじゃ……あぁあ……っ、
変な声……んンッ……勝手に、出ちゃうのじゃぁ……っ」
ならば口を押さえていればいい、と言いながら
俺はハクノカミの膣ヒダの粗い部分に
亀頭のエラを何度も執拗に擦りつける。
ハクノカミ
「うぅぅ~~っ。
お、おぬしはイジワルなのじゃぁ……」
ハクノカミ
「そんな……ん、んふぅぅん……
気持ちいいとこばっかり……あふッ……こすられたらぁ……っ、
声、ガマンなんて……くふぅんン……できないのじゃぁ……っ」
文句を言いつつも、
ハクノカミは片手を口に当てて
艶声を漏らさぬように努めはじめる。
ハクノカミ
「んんっ、んふぁ、ぁ、ふぅんん……ん、んぁ、ふぁあ……っ」
ハクノカミ
「……だ、ダメじゃ……も……んンっ、げ、限界じゃぁ……っ!」
ハクノカミ
「早く……ふぁ、あ、あぁああぁんッ……
は、早く、あの……白いの、奥にビューって出して、
身体が……あぁ……フワ~っとするやつ……してくれぇ……っ」
どうやらハクノカミは、
絶頂に到るには膣内に射精されなければならないという
思い違いをしているらしい。
無知ゆえの勘違いに可愛らしさを感じ、
望み通りたっぷりと種付けしてやりたい欲望が急速に高まっていく。
ハクノカミ
「ひゃうッ!
い、いま……中でビクっとしよったぞ?」
射精の前触れを察知したのか、
ハクノカミは飼い主を見つけた忠犬のように
瞳を輝かせて背後の俺を振り返る。
ハクノカミ
「んぁあ、あっ、あぁあんッ……で、出るのじゃな?
熱いの……わらわのナカに出すのじゃなっ!?」
ハクノカミ
「た、頼む……遠慮せずにたくさん出してくれッ!
おぬしの……んンっ……白くて、熱いので……っ、
わらわの奥を……いっぱいに満たしてくれぇ……っ!」
期待感に満ちた眼差しで熱望されては、
男として応えてやらないわけにはいかなかった。
根本まで竿を深く突き入れ、
先端が子宮の口にしっとりと咥え込まれるのを確認すると、
満を持してありったけの欲望を注ぎ込んだ。
ハクノカミ
「ふあぁあぁああッ! あ、はぁああぁああぁ~ッ!」
同時に、乙女のはばかりのない歓声が
夜半の寝室に響き渡る。
ハクノカミ
「あぁあ……でてる……んぅンっ……熱いの、たくさん、
腹の奥に……ふぁあ、びゅびゅーって、でてるのじゃ……♪」
ハクノカミは端正な美貌を恍惚に染め、
吐精の衝撃を子宮で受け止めるたびに、
ぶるぶると身を震わせる。
長い射精を終え、ペニスを引き抜こうとすると、
ハクノカミ
「やぁん、つれんのぉ~♪
もっとたくさん出すのじゃぁ~♪」
甘い猫なで声で射精のおかわりを要求しながら、
ハクノカミは自ら尻を突き出して
萎えかけた肉棒を再び膣奥まで招き入れようとした。
むろん、求めに応じるのはやぶさかではないが、
その前に、と俺はハクノカミに一つだけ条件を出した。
ハクノカミ
「な……寝てばかりいないで
外へ出て人々と交流しろ、じゃと……?」
ハクノカミ
「い……嫌じゃ!
わらわはなるべく外界と関わりたくないのじゃ!」
ハクノカミ
「……む、無論、おぬしとの関わりは別じゃ。
おぬしとこういうことをするのは……その、嫌いではない」
ハクノカミ
「……なに? わらわが外界との関わりを持たなければ、
今後はオチ○ポを挿れてくれんと申すのか!?」
ハクノカミ
「うぅぅ~~……。
どこまで卑怯な男なんじゃ、おぬしは……」
要らないなら結構だ、と俺が腰を引こうとすると、
ハクノカミ
「わ、分かった! 今後は寝てばかりではなく、
もっと外へ出て他者と交流すると約束する」
ハクノカミ
「じゃから……頼む。
もう一度わらわを……気持ちよくしてくれ……」
しゅんとするハクノカミに俺は、
約束を守るなら一度と言わず、
何度でも気持ちよくしてやると伝える。
すると彼女は、
悠久を生きし古代龍の化身とは思えないほど
あどけない笑みを満面に浮かべて言った。
ハクノカミ
「お、おぬし……人間のくせにいい奴じゃな!
わらわは、おぬしのことがだんだん好きになってきたぞ♪」
そうしてその晩、俺は窓外の空が白んでくるまで、
ハクノカミを一睡もさせずに
愉しませ続けてやったのだった。