ハクノカミ寝室1 シーンテキスト

ハクノカミ
「……嫌じゃ。
今のわらわは本当に起きられんくらい眠いのじゃ」

用があって居室で寝ていたハクノカミを訪ねると、
彼女はいつもと同じ言い訳をして頭から布団を被り直した。

ハクノカミ
「どうせまた、大した用事もないくせに
わらわを部屋の外へ連れだそうというのじゃろう?」

ハクノカミ
「そうはいくか。
わらわは遂に……ふぁあ……この人の似姿で
一番気持ちよく眠れる体勢を発見したばかりなのじゃ」

ハクノカミ
「よって、これよりわらわの眠りを妨げる者は
恐るべき龍の逆鱗に触れるものと心得よ……むにゃにゃ……」

布団の奥から聞こえていたくぐもった声が、
やがて心地よさそうないびきに取って代わる。

相手が古代龍の化身であるとはいえ、
あまり不遜な態度を許し続けていては
一国の長としての威信に関わる。

――そう思い、
意を決してハクノカミの身体を覆う布団を剥ぎ取った直後、
眼前に現れた光景に思わず俺は固まった。

ハクノカミ
「……むにゃ? なんじゃ……なんか寒いぞ?」

目を閉じたままハクノカミが呟いたのも当然、
彼女が身にまとう衣服は本来の位置から大きくずれ、
隠すべき上下の局所を共に外気に晒していた。

彼女は畏敬すべき古代龍なのだ――。
そう己に言い聞かせても、目の前の美女のあられもない姿に
牡の情動が否応なしに掻き立てられてしまう。

ハクノカミ
「……んにゃ?
なんか……股のところがスース―しよるぞ……?」

形の崩れていない、
股間の綺麗な縦スジを恐る恐る指で開くと、
鮮やかな桃色が目の前に現れた。

気づけば俺は、その桃色の粘膜に開いた小さな穴に
いきり立つ牡棒の先端をねじ込んでいた。

ハクノカミ
「な、なんじゃ? 股に何かが――いッ!」

ハクノカミ
「い、痛ッ……あっ、ふぁああっ……ンンッ!?」

亀頭の先に触れた微かな抵抗を突き破ると、
ハクノカミが目を閉じたまま悲鳴をあげる。

ハクノカミ
「な……なんじゃなんじゃ!?
なんか……んあぁっ……なんか、太いモノが……、
股の間から……腹に、入って、くるぅ……ッ!」

硬く閉じ合わさった秘肉をこじ開けていくたびに、
著しい快感と興奮が竿の先から脳へと駆け上がる。

結合部から滴る真紅の雫が、
古代龍の未踏の洞穴に人類で初めて侵入したのだという
奇妙な達成感を俺の胸に湧き上がらせた。

ハクノカミ
「あぁあ、熱ッ……んんんッ、んぁ、あぁあああッ……!」

ハクノカミ
「は、腹の中……なにかが擦れて……っ、
ふぁあ、あ、はぁあぁ……じ、ジンジンするのじゃ……」

根本から先端まで、ゆっくりと抽挿を重ねると、
ハクノカミは頑なに目をつむったまま
美しい肢体を悩ましげにくねらせる。

俺は閉じようとする彼女の脚を無理やり開かせ、
粗い波を持つ膣壁に幾度も亀頭を擦りつけては快楽を貪る。

ハクノカミ
「ふぁあ、ああぁ、はぁあああッ……、
な、なんじゃ……腹の奥、ズンズン響いて……っ」

ハクノカミ
「お、おぬし……いぁあ、あっ、はああぁ……ッ、
な、なにを……くふぅ、ッん……して、おるのじゃ……?」

ようやく目を開けたハクノカミが、
自らの下腹部に突き立てられているモノを見て驚愕する。

ハクノカミ
「な、なんじゃこれは……ふぁ、ああぁあ……っ」

ハクノカミ
「お、おぬしのが……んふぅうンッ……、
わらわのアソコと、繋がって……っ、
だ、大丈夫なのか、これは……ふぁ、あ、はぁあ……っ」

本能的に恥ずかしいことと悟ったのか、
ハクノカミの頬がにわかに羞恥に染まる。

古代龍のくせにそんなことも知らないのかと意地悪く囁きつつ、
はしたない水音をたてて吸い付き始めた蜜壺を
竿でかき混ぜ、とろけるような感触を味わう。

ハクノカミ
「ひ、人の身は……んゃぁ、あっ、ああぁんっ……、
わらわの……んンっ、本来の姿では……ないゆえ、
よく……っんンッ……わ、わからないのじゃぁ……っ」

ハクノカミ
「た、頼む……んぁ、ああぁ、はぁあああぁっ……、
もう、腹の中……かき混ぜんでくれぇ……っ!」

喘ぎ喘ぎ懇願するハクノカミの
切羽詰まった心境を映すかのように、
長い龍の尾が激しくのたうつ。

その動きがなぜだか妙に可愛らしく思われ、
俺は軽快に跳ね回る乳丘の頂きに吸い付きながら
情欲の昂ぶりに任せて抽挿を加速させていった。

ハクノカミ
「ひゃうぅんッ! や……ひゃめぇえっ!
それ……ひぁあッ、ち、乳首は……あはあぁあ……っ、
だめじゃ……吸っちゃ……んぁ、あ、あぁッ……あはぁあ……ッ!」

ハクノカミ
「らめ、も……んんんンン~~ッ!
奥、ズンズンしちゃ……や、あ、あん、あぁん、あぁぁ……」

ハクノカミ
「ふぁあッ……あぁっああアぁあああ……ッ!」

甲高い嬌声と共に、
ハクノカミは頭から尾の先までをぴんと弓なりに反らす。

ぎゅっと狭まり、うねうねと蛇行する膣道に
意識ごと持って行かれそうになったが、
間一髪で踏み留まった。

ハクノカミ
「ハァ、ハァッ……ふぁ、はぁあ……っ。
へ、変じゃ……あぁあ……頭と身体、ぽわぁっとして……」

陶然とした瞳に、口端からはよだれを垂らし、
だらしのないアクメ顔を晒して
初めての絶頂の甘さを噛みしめるハクノカミ。

その艶めかしい姿にますます昂り、
彼女の最奥を埋め尽くしたいという
邪な欲望が俺を駆り立てる。

ハクノカミ
「ひゃうぅんッ!?
や、やめッ……んにゃぁあっ! や、らめ……なのひゃぁ……っ!
いま……んぅンっ……う、動かれたらぁ……っ!」

絶頂直後の敏感な膣奥を突かれ、
電撃が走ったように激しく身をくねらせるハクノカミ。

俺は、搾り取るように収縮する膣内を激しく往復し、
腰奥に溜まった甘い疼きを竿の先へと駆け上がらせる。

ハクノカミ
「ふぁあ、あ、あはぁあぁ……アッ、あン、あぁん、ふぁあんッ!
クる……さっきのまたキちゃ……んあぁ、や……んんン~~ッ」

ハクノカミ
「わらわ……わらわは……あはぁあぁ……っ、
お、おかひく……なッ…………」

ハクノカミ
「ひゃぁあッ! あ……あぁあぁあアアぁあんんンッ!!」

二度目の絶頂を迎え、歓喜の叫びをあげるハクノカミ。

圧し潰すような膣圧に押し出されるようにして、
竿の先から欲望の奔流が渦を巻いて噴出する。

ハクノカミ
「あぁああぁ……な、なんじゃ、これ……んぅんンッ……、
あ、熱いのが……ふぁあっ、は、腹の奥に……んんんっ、
何度も、当たって……んぁあ……っ」

ハクノカミ
「はぁ、はぁ……ふぁあ……っ。
でも……これ……すごく、気持ちいいのじゃ……っ」

ハクノカミ
「なんだか、よくわからんが……んんっ……、
奥に……熱いのが、染み込むたびに……、
幸せな……んぁぁ……気分に、なるのじゃ……♪」

うっとりとした表情で、
ハクノカミは女の幸せを甘受する。

長い射精が終わり、ペニスを抜き取ると、
ヒクつく花弁の奥から
朱の混じった白精が雪崩を打って溢れ出した。

ハクノカミ
「はぁぁ……よくわからんが、
すごく気持ちよかったのじゃ……♪」

まるで液体と化したかのように、
ぐったりと寝台に身を沈めるハクノカミ。

ハクノカミ
「わらわの心地よい眠りを妨げた時は、
殺してやろうかとも思うたが……」

ハクノカミ
「……じゃが、
これならさっきよりも気持ちよく眠れそうじゃ……♪」

そう呟くと目をつむり、
ほどなく安らかな寝息を立てはじめた。

俺は幸福そうな寝顔を浮かべるハクノカミの頬にキスを落とすと、
彼女の身体にそっと布団を掛けてやり、
そのまま彼女の部屋を後にしたのだった。