ナディア寝室2 シーンテキスト

中々寝付けずにいた俺は、
以前彼女を見かけた川原に来ていた。

ナディア
「あっ……」

パシャンと水の音がし、振り返ると
彼女が生まれたままの姿でそこにいた。

ナディア
「もう……とっくに寝てると思ったのに……」

手で体を隠す彼女は、前回のように顔を
真っ赤にしながら顔を反らした。

月に照らされたその姿は妖艶で、
俺が彼女に近づこうと川に入るが、
ナディアは背を向けることはなかった。

ナディア
「もう……この時間はだれもいないし……。
前回は急だったし昼だったからびっくりしたけど……」

彼女は俺を見上げると、
恥ずかしそうに俺の手を取りながら
自分の胸に押し当てた。

ナディア
「王子に触れられて……ドキドキしたのっ。
本当のこといえば、もしかしたらまた
王子がここにくるんじゃないかって思ってた……」

ナディア
「一緒に戦って側にいるのに……、
変だよね……」

戦場で会っているというのに、
それとは違う、王子ではなく男としての
この感情に俺は胸が熱くなるのを感じた。

ナディア
「ねぇ……、今だけは、仲間としてじゃなくて……
ひ、一人の女として、見て、くれる……?」

上目づかいでそう聞かれ、
自分の中でなにかがはじける音がした。

胸に触れている手から彼女の鼓動が伝わり、
そのまま手を動かしてみると
ナディアの体がぴくっと反応した。

ナディア
「王子に触れられたことを
思い出すだけで……、体が熱くなるの……」

ナディア
「私……変なの、かな……?」

そんなことない、と返し、
彼女にキスを落としていく。

水でへばりつく服を脱ぎ去り、
互いに生まれたままの姿になる。

ナディア
「こんなこと初めてだから、
私、どうしたら……」

緊張でこわばる彼女の体に指を滑らせ、
その肌の感触を確かめていく。

片手で胸を揉みながら、
開いた手を未開拓の秘部へと滑らせる。

ナディア
「ひぁっ……」

冷たい水を感じつつ、貝殻の口を開けるように
ヒダを左右に広げた。

その中にある実を弄ると、
彼女はぎゅっと俺にしがみついた。

ナディア
「ひゃ、あ……ンッ……ッ、
あ…………、ふぁ、ぁんっ……!」

ナディア
「なにか、体の中……から……、
どんどん……熱くなっていく……」

ナディア
「王子の、指が……っ、私のアソコ……、
ぁあんッ……! そんなにぐりぐり、
しちゃ……っ」

水とは違う愛液が秘部からあふれ始めたとき、
俺のペニスは痛いくらいに硬くなっていた。

彼女を後ろにむかせると、水面が大きく揺れる。
浅い水の中で膝をつかせるとその秘部に
ペニスを押し当てる。

ナディア
「初めてだから……、ゆっくり、きて……」

頷いて、なるべく体に負担をかけないように
ゆっくりとペニスを挿入する。

ナディア
「んぐ……っ!」

ぎちぎちと未開拓の膣内へとペニスを進めていくと、
鮮血がわずかにこぼれた。

ナディア
「あっ……! は、ぁ……ッ、
王子が私の……、中にきてるぅっ……!」

痛みをこらえる彼女に、
俺はゆっくりと腰を動かし始める。

ナディア
「ひぁあっ、あんっ、あッ、あんっ、んっ!
あっ、どんどん、奥に……ッ、きてるぅっ……」

ナディア
「中に……水が……っ、んぁあっ」

血と愛液が中で混ざり合い、
生温かい膣内を満たしていく。

ナディア
「ひゃぁっ、あっ、あんっ、ふぁあッ……、
王子と一つになれ、てぇッ……、うれし、い……」

ナディア
「あっ、水もいっしょに……っ、んぁ……、
はいって……、きて、ぁあんッ!
ふぁっ……、すごい……っ、んぁッ」

動くたびに水がはじけて、
二人の体を濡らしていく。

ナディア
「あっ、あんッ、ふぁっ、んんッ……、
ぁあん……っ」

ぐっと膣内の最奥を突いたとき、
その締め付けに我慢できずに中で
精液を吐き出す。

ナディア
「んっ……」

ぶるっと体でそれを受けとめ、
ペニスを引き抜くと中からどろりと
精液が流れた。

ナディア
「はぁ……、はぁ……。
これが……一つになるってことなんだね……」

まだ熱のこもる彼女の視線に応え、
俺はその濡れた唇にキスを落とした――。