ナタク寝室1 シーンテキスト
寝室にやってきたナタクは、
もじもじと何かを言いたげに
俺をみていた。
ナタク
「その、ぼくは悠久の時を生きているわけだが……。
今まで男を好きになったの初めてで」
ナタク
「どうすればいいのか、
この気持ちに対して理解がないんだ」
そういってぎゅっと目を閉じる彼女のその姿に、
普段の落ち着いた彼女とは違うことに驚いた。
確かによく話すことはあったが……、
しかしこうして素直に好意を伝えてくるのは、
彼女らしいと言えばらしい。
ナタク
「正直ぼくは、もっと王子に触れてほしいと
思っている。
王子は……嫌だろうか?」
上目遣いでこちらを見つめるその姿が
また愛らしく、俺は彼女をぎゅっと抱きしめた。
触れた場所から、彼女の鼓動が
早くなっていくのを感じる。
ナタク
「お、王、子……っ」
彼女を引きよせベッドに押し倒すと、
服のスリットが目に入る。
そこから覗く白い足に、
俺は思わず息を飲んだ。
ナタク
「ひぁ……!」
そのスリットから手を滑り込ませると、
下着にふれる。
まだ秘部は攻めることなく、
その周りをじわじわ触れていきながら
上半身をはだけさせた。
ナタク
「ぅあっ……! は、恥ずかしい……っ、
ぼくは、胸が…………」
ごにょごにょと口ごもる彼女に、
大丈夫だ。といってその小ぶりな可愛らしい胸に
吸い付いた。
ちぅっと音をたてて、コロコロと舌で転がすと、
すぐに突起がぷっくりと形を帯びてくる。
ナタク
「ひぃあっ……! あんっ、舌が、ザラザラ……
して……っ、あぁあっ!」
かりっと軽く甘噛みをすれば、
彼女はさらに甲高い声を上げた。
ナタク
「ふぁ……、こんなの、初めてだ……。
頭が……、白くなっていく……」
俺は、目をとろーんとさせている彼女の
下着の中に手を入れ、秘部に触れた。
ぴょこっと出た小さなクリトリスを指で弾くと、
その瞬間彼女の体が大きくひくついた。
ナタク
「んぁあッ! な、なに……っ、
急に、体の奥が、あんっ! 痺れたみたいに……ッ」
指で何度も触れると、秘部から愛液が分泌し始め、
ぬるぬると指にまとわりついてきた。
ナタク
「これ、なに……? んんっ、
ぼくの体……、おかしく……っ、
なった……の?」
そのまま指を膣内に入れ、
ぐりぐりとかき回してみると
さらに愛液が洪水のようにあふれ始めた。
どうやら今までこういった事とは
無縁だったせいか、体は初めてのことに
敏感なようだ。
ナタク
「あっ! 王子の、指……っ、ぼくの中で……、
凄く……、暴れてる……ッ!」
ぐしょぐしょになったところで指を引き抜き、
彼女を上に乗せる体勢になった。
恥ずかしさからか後ろを向いたままの彼女に
俺は構わずそのまま膣内にペニスを挿入する。
ナタク
「んぐっ……!! あっ……、は……、あっ……!
なにか、大きい……ものが……、
入ってきて……る……ッ」
ペニスを全て入れ彼女を見ると、
体をわずかにのけぞらせたまま
膣内はぎゅうぎゅうにペニスを締め付けている。
ナタク
「あっ……、なかで……王子が、
ドクドクいって……っ」
俺は腰を動かし始め、奥へと突き上げていく。
ナタク
「ぁあっ……!!」
濡れているせいかスムーズに動け、
より奥へとペニスを進ませる。
ナタク
「あっ、はっ、あんッ、あッ……!
なん、だか……っ、おかしく、なって……ッ!!」
ナタク
「王子のが、硬くて……っ、大きくて……、
ぼく……、こんなの初めて……ッ、ふぁ……!!」
ぐっと奥に深く入ったとき、
膣内が急激に締まり彼女が甲高い声を上げた。
どうやら絶頂に達してしまったのか、
膣内はヒクついている。
ナタク
「はぁ……、はぁ……、今の……、
なに……、……ぁあんッ!」
休む間を与えずに再び動き出したペニスに、
彼女が瞳を潤ませた。
ナタク
「まって……、あんっ! まだ……、
体がぁッ……!!」
そのまま俺が果てるまで、
彼女は何度も絶頂を繰り返していた――。