ドルチェ寝室3 シーンテキスト
ドルチェ
「王子……もう挿れるの……?
このままの姿勢で?」
俺の求めに応じて寝台に四つん這いになったドルチェは、
羞恥と不安に染まった瞳で背後の俺を見上げた。
ハンターというには繊細すぎる肩が、微かに震えている。
ドルチェ
「あの、生意気なことを言って、ごめんなさい……。
でも……」
ドルチェ
「こんな格好、まるで獣みたい。野蛮だと思うの……」
ドルチェ
「……それに、あなたの顔があまり見えないから、
不安っていうか……」
大人びて見える普段の態度からは想像できないほど、
幼げで不安そうな表情に、かえってし虐心がくすぐられる。
ドルチェ
「ねぇ、王子……できればその、仰向けとか……、
あなたと向き合ってしたいわ……。
いいでしょ? ね……?」
ドルチェを安心させるように、
俺は彼女の頭をそっと撫で、
優しくする、と耳元で囁く。
ドルチェ
「……どうしても……この格好でしたいの?
うぅ……そうね……」
ドルチェは尻込みしたあと、ゆっくりと頷いた。
髪が揺れ、ちらりと覗いた
透き通るように白い首筋が艶めかしい。
ドルチェ
「優しくよ……? 本当に、優しくしてね……?」
俺は頷くと、ドルチェのくびれた腰にそっと手を添え、
ゆっくりと彼女の膣内へと肉棒を挿し込んでいった。
ドルチェ
「ん……あ、はぁっ……ああ、んんっ……!
おっきいの……入ってくる……ふ、うぁあっ、やぁ……」
ドルチェ
「く……う、うぅんっ……あ、はぁっ、ふ、ああっ……。
や……奥まで……んんっ……こんな、いきなり……っ」
ドルチェ
「んっ、ぁ……はあぁ……っ。
王子のが脈打ってるの、わかる……。
いつもと違うとこに、あたってて……」
これまでの挿入感との違いに、
ドルチェは戸惑っているようだった。
ドルチェ
「いいわ……ゆっくり動いて……ゆっくりよ……?
っ……んんっ、あ、ふぁあっ……んんっ……」
ドルチェの反応を注意深く見つめながら、
ゆっくりと前後に腰を動かしていくと、
肉ヒダがねっとりと亀頭に絡みついてくる。
ドルチェ
「や、ふぁあ……もっとゆっくり……んぅんっ……、
やっぱり……顔、見えてないと、怖い……、
んんっ……あ、はぁぁあっ……」
ドルチェ
「あ、ふぁ……あ、ぁあぁ……んんっ……、
いつもより深いとこ、突かれて……あぁぁあっ……!」
ドルチェの呼吸が徐々に荒く、熱くなっていく。
結合部から溢れ出す蜜が、
彼女のふとももを伝って、シーツに染みを作っていった。
ドルチェ
「あぁっ、そこっ、ダメ……んんッ!
上の方……んぁあ、あ、はぁあ……こすらないでぇ……ッ!
やぁっ……あん、あ、ぁはあっ……!」
ダメと言いつつ、
ドルチェは自ら快感を求めて淫らに腰をくねらせはじめる。
その動きを感じて、俺は一度抜き差しを止めた。
ドルチェ
「あ……え……? ど、どうしたの……?
動いて……くれないの?」
つい激しくしてしまいそうだからだと告げると、
ドルチェは目を細めて微笑んだ。
ドルチェ
「ふふ、王子は優しいのね……」
ドルチェ
「大丈夫……だいぶ慣れてきたから。
もう少しだけなら……」
ドルチェ
「ねぇ、動いて……わたしを、気持ちよくして……。
王子だからいいの……そんな王子だから、ほしいの。
もっと……ちょうだい……」
そうせがむドルチェは、
すでにもどかしげに腰をくねらせはじめている。
俺はその動きに合せるように、少しずつ速く激しく、
ドルチェの体内に肉竿を突きこんでいった。
ドルチェ
「あ、ああっ……はぁあっ!! んん、あ、やぁあっ!!
いいっ……気持ちいいよぉっ……!」
ドルチェ
「そこ、もっと奥っ……いつもと違うとこっ……、
擦ってほしいのっ……ふぁああんっ!
あ、ふぁ、はあぁっ、ああぁ……んぁあぁっ!」
ドルチェはだらしなく口を開け、嬌声をあげる。
シーツをぎゅっと掴み、初めての快感に耐えるように、
その小さな身体を震わせた。
ドルチェ
「あ、はあ、ああああ!! んん、ダメっ!
刺激、強すぎてっ……おかしく、なりそっ……!」
嫌がっていたわりには気持ちよさそうじゃないかと、
ドルチェの尻に指を食い込ませながら、
膣奥まで強くペニスを突き入れていく。
ドルチェ
「あ、ふぁ、はあぁっ、あぁああぁん……っ。
だ、だって……王子の……きもち、いい……っ!
感じたことないとこっ……突かれちゃって……んんンッ!」
ドルチェ
「ああっ! あ、あはあぁあっ! や、だ、ダメっ……!
いっ……ちゃうっ! く、あぁあっ! キちゃうっ!
おっきいの……キちゃうぅぅうぅッ!!」
ドルチェ
「イく……イクイクッ! イっちゃうぅぅ!
イっくううぅぅっ!! や、ああぁあぁあんっ!!」
一際大きな嬌声をあげ、ドルチェが絶頂を迎えたようだ。
頬を上気させ、熱っぽい目をうるませて、
総身を小刻みに震わせながら、快楽に浸っている。
ドルチェ
「はぁっ、はぁ……っ」
ドルチェ
「おうじ、おうじぃ……もっと……もっとぉ……っ。
いっぱい……んぅん……きもちいいとこ、突いて……っ、
わたしを……めちゃくちゃにしてぇっ……!」
絶頂を迎えてもなお、
ドルチェは俺の体を貪るように欲してくる。
どうやら理性のタガが外れてしまったようだ。
言われるまでもない、
と俺は再び深々と男根を突き入れる。
ドルチェ
「あ、やっ……は、あっ……んん、ああぁああんっ!
かたいの……おく、いっぱい当たってるぅ……っ!」
ドルチェ
「ふぁ、あぁあっ! んぁあっ!
イイ……もっと……や、あ、あ、あぁあぁん……っ!
強くっ……んんンッ……きつくっ……きてぇっ!!」
野蛮なのは嫌なんじゃなかったかと俺が言うと、
ドルチェは熱っぽい目を向けてきた。
ドルチェ
「いいのっ……王子とならっ……んぁ、やぁあんっ!
もっと、突いて……獣みたいに……激しくしてぇっ!
んぁっ、あ、あぁあんっ!! や……ひゃあぁんっ!」
欲望のままに求めてくるドルチェに応じ、
俺も本能に任せて激しく腰を振る。
愛液が飛沫となって飛び散り、
淫らな粘着音が部屋に響き渡った。
ドルチェ
「あ、あぁあッ! ふぁ、はぁあっ、や……ひにゃあぁんっ!
い、イイッ、おうじ……んンッ、きもひ、イイ……ッ!」
すでに絶頂を迎えたドルチェの肉壁は熱くうねり、
精液を絞り出そうとギュウギュウと締めつけてくる。
ドルチェ
「ひぐっ、あ、ん、あぁあッ!
や、あぁっ……んぁあっ、も、もう……らめぇ……っ!
また、イッちゃう……イクッ、あ、ふぁ、あぁあんッ!」
俺はドルチェの細い腰をしっかりと掴むと、
ラストスパートとばかりに荒々しく腰を振り立てて、
亀頭の先で子宮を何度も奥へと押し込んだ。
ドルチェ
「んあぁっ、キてっ! もっと強く……あ、はあぁんっ!!」
ドルチェ
「あ、ああぁっ……来て、おうじ、キてぇっ!
奥に……んぁあっ……いちばんおくに……射精してぇえっ!」
ドルチェ
「あ、あンッ、ふぁ、あぁ、あ、ぁ……
はあぁぁああぁあぁぁ~~~~ンンッッ!!」
ドルチェの膣内がきつく締まり、
俺は全てを絞り出されるように、
彼女の体内へとスペルマをとめどなく放った。
ドルチェ
「あ、はぁぁ……でてる……アツいの、でてりゅぅ……っ♪
ビクビクって、ナカで、動いて……あ、ふあぁっ……♪」
童女のように小さな肢体を震わせながら、
ドルチェはうっとりとつぶやく。
ドルチェ
「……ねえ、王子。
前言撤回……していいかしら……?」
ドルチェ
「獣みたいに、激しく求められるのも……、
あなたにだったら……悪くないものね……ふふっ♪」
気恥ずかしそうに、しかし淫らな笑みを浮かべて、
彼女はそう言ったのだった。
ドルチェ
「ねえ……また今度、してくれる?
もっと熱く、もっと激しく……ね?」
そのいじらしくも淫らな問いかけに答えるかわりに、
俺はドルチェを抱き寄せて、
彼女の小さく愛らしい唇に口づけを施すのだった。