ドゥーラ寝室1 シーンテキスト
ドゥーラ
「――ちょ、バカッ! やめろって!
何する気だアンタ……うっ、あぁあっ……!?」
石敷の上にひかれた鮮やかな赤の織物の上で
仰向けになったドゥーラは困惑の声をあげる。
その声には、さきほどまで激しい剣の特訓を行っていた
勇敢な女オークのものとは思えぬほどの
焦りと動揺が含まれていた。
ドゥーラ
「くっ、つぁ……はな、せってば!
もう、特訓は終わりだって言ってんだろうが!」
――特訓。
俺たちの仲間となってから、ドゥーラはよく
戦いの修行を俺とするようになっていた。
彼女との特訓は、たとえ使用されるのが
木製の剣であろうと実践並の緊張感がつきまとう。
……だからだろうか。
未だ身体の奥底に冷めやらぬ熱が居座っている。
ドゥーラ
「ふぅ、ぅっ……こらッ、足首を掴むなって!
くっ、そぉ……あっ、ぁあ……なんで、
オレの股を開こうとして……んふぅぅっ!」
なぜ、という彼女の疑問に答えるならば、それは、
外での特訓を終えたドゥーラが、汗で濡れてしまった肌着を
俺の目の前で脱いだから、としか言えない。
ドゥーラはいつも無防備すぎる。
自分が屈強な戦士であると同時に、
雌としての魅力を十分に備えている
美しい女性であるということを知らなすぎるのだ。
ドゥーラ
「はぁ? お、オレが美しい……だって?
冗談はよしてくれって……そんなことは一度だって
言われたことは――んっ、あぁあっ、ン……!!」
気づけば、愚息が知らぬまにズボンの窮屈さから解放され、
ドゥーラの秘部へと突き付けられている。
秘所への侵入を拒むように残されていた彼女の下腹部の肌着を
邪魔くさそうに横へとずらすと、一番槍の功名を欲するような
激しき勢いでペニスが膣口へと飛び込んでいった。
ドゥーラ
「んぅぅっ!? ふぁっ、あっ……くぅぅ……!
な、んだ……こ、れ……あっ、ぁぁああ……!」
片目をつぶって、苦しそうな表情を浮かべるドゥーラ。
見れば、結合部から純潔を散らされた証拠が
ゆっくりと零れ落ちている。
ドゥーラ
「いッ、つぅ……くっ、あぁあ……うそ、だろ……、
こんなこと、って……んっ、ぁあっ……んんッ」
ドゥーラ
「何で、オマエとなんて……んっ、んぁっ、
やめ、ろぉっ……痛いって、言ってる……だろぉ……!
んっ、んふぁっ、あぁ……ッ!!」
彼女の引き締まった両脚が
暴れ馬のように激しく動こうとするが、
既に俺の両手がその自由を制している。
ドゥーラ
「あっ、やめ……んふぅっ、あっ、ぁああっ!
はいって、来るなぁっ、あぁっ、はぁ、ンっ……!」
彼女が身体に力を入れれば入れるほどに、
狭苦しい膣内がより激しくペニスに絡みついてくる。
戦士としての理想像のような見事な肉体は、
ドゥーラの想像もしていなかった場所すらも、
雄を悦ばすという点で一級の成長を果たしていたようだ。
ドゥーラ
「んっ、あぁああっ、あっ……やぁっ、ぁあンッ!!」
ピクンと、彼女の身体が一度だけ大きく震え、
同時に想像もしてなかったほどの甘い声が唇から漏れる。
気づけば、彼女の中を穿つ肉棒が、
最奥にまで達していたのだ。
ドゥーラ
「はぁ、はぁ……あっ、あぁっ……や、め……んんっ!
たのむ、からっ……動かない、でっ……あっ、あぁあンッ!」
それまで強気だった彼女の声に、
快楽を得始めた証拠である甘い色が混じり始める。
その艶声に己の醜い欲望が刺激され、
さらに歪にペニスを硬くさせると、
そのままの勢いで腰を大きく動かし始めた。
ドゥーラ
「ふぁっ、ああっ、ああぁあっ……んぁあンッ!
そんなっ……んぁっ、ンッ! なんで、オレ……、
気持ちよく、なってる……んんっ、やぁああンッ!」
困惑と共に、ドゥーラが快感に声を漏らす。
彼女の中で生じ始めた未知の快楽が、
そのまま膣内にも作用しているのか、
愛おしそうにペニスを抱きしめてくる。
人間とは異なるオーク独特のたくましい媚肉の抱擁に
攻めているはずのこちらが早くも絶頂を迎えてしまいそうだ。
ドゥーラ
「も、もう……やめ、てっ……あっ、ああぁっ、はぁあンッ!」
ドゥーラ
「これ以上はぁっ、あぁあッ、あァンッ……!
おかしく、なっちまう……からぁ、あっ、やぁああンッ……!」
ドゥーラ
「あぁっ、あっ、んふぁあンッ! わ、わかった、からぁっ……!
オマエのチ〇ポが強ぇのは、よく……んぁっ、分かった、からぁッ!
も、もう……勘弁、して……くれって、あっ、あぁあンッ」
興奮と羞恥に頬を赤らめながらドゥーラはすがるように
俺の手を掴み、はやく終わらせてくれと懇願する。
そんな彼女に応じるように、
既に限界を超えて膨れあがっていた灼熱の欲望が、
白き濁流となってオークの雌穴へと飛び出していった。
ドゥーラ
「んんぅぅぅ~~~~~~~ッ!! あっ、あぁあ……!
アツいのが、ビュクビュクって……んっ、んンン……っ!
なか、入って……ふぁあっ、あぁあ、やぁああンンッ!」
初めて受け止める雄の精熱に驚くように、
彼女の身体が何度も小刻みに震える。
全てを出し尽くしてペニスを引き抜くと、
俺の形を保ったままの膣口から、
入りきらなかった精液がゴポリと溢れ出した。
ドゥーラ
「……ハァ、ハァ……んっ、あぁあ……」
ドゥーラ
「ばか、やろう……これ、オマエの……、
子種……じゃねえか……ふぁっ、あぁ……」
荒い息を整えもせず、ドゥーラは
膣口から零れ続ける精液を指先で触れ、
呆れたように言葉を紡ぐ。
ドゥーラ
「お、オレに欲情するとか、なに……考えてやがるんだ……」
ドゥーラ
「……い、いや……別に、アンタみたいに強ぇやつに
求められるのは……そ、そんなに……悪い気はしねぇけどさ……」
ドゥーラ
「ただ、こういうのって……、
もっとちゃんと順序とかってのが
あるもんじゃねえのかよ?」
誇り高きオークの戦士にしては、
随分と乙女な言葉だったせいか、
俺は少しだけ笑みを零してしまう。
ドゥーラ
「わ、笑ってんじゃねぇ!」
ドゥーラ
「くっそぉ……覚えてろよ……!」
ドゥーラ
「この借りは……絶対に返すからな!」