トワ寝室1 シーンテキスト
トワ
「こんな夜更けに呼び出してなんですか?」
トワ
「別に夜でなくとも、王子の呼び出しなら
いつでもお答えしますのに」
寝室に呼ばれた彼女は、ため息をつきながら
俺の側に歩み寄った。
俺は手に持っていた包みを渡した。
彼女はいぶかしみながらも中身を取り出すと、
中から出てきたぬいぐるみに驚き、目を見開いた。
トワ
「か、可愛い……。
いただいて、よろしいのですか?」
俺はうなずきを返すと、
彼女はそのウサギのぬいぐるみを
愛おしそうに抱きしめた。
トワ
「こんな姿、王子にしか見せられません。
すごくうれしいです。ありがとうございます」
淡々とした口調だったが、
その瞳は喜びと興奮で輝いているように見えた。
トワは時を司る魔女の一族であり、
同時に族長の娘でもある。
それは次代の後継者を意味していた。
トワ
「可愛いものに破顔するなど、
一族のみんなには見せれないです……」
一族の期待を背負う彼女だ。
常に周囲を気にし、優秀たらんとする
その生き方は、心身ともに疲れるだろう。
実は可愛いものが好きだという情報を得ていた俺は、
そんな彼女を少しでも労いたいという思いで、
今回のプレゼントへと至ったのだ。
トワ
「一族の代表として王子の仲間になることを
決めましたが、今は心のそこから
良かったと思えるのです」
トワ
「王子は出自に関係なく、平等に接してくれますから」
彼女が小さく笑った。
その深紅の瞳が俺を見据え、あまりの華麗さに、
目を奪われ、俺は呆然と立ち尽くした。
トワ
「いつも私ばかりよくしてもらっては罰があたります。
ですから、今日は……私からも何かさせてください」
そういって彼女は俺をベッドに座らせると、
着ている服を脱ぎ始めた。
トワ
「これくらいしか私にはできませんが……。
王子に少しでも奉仕させてください」
いつもクールな彼女が、頬を染めつつその
素肌をさらしていく。
豊満な胸に思わず喉が鳴るのを感じていると、
彼女がしゃがみ込んで俺の下半身からペニスを
取り出し始める。
トワ
「うまく気持ちよくできるかは
わからないのですけれど……」
自らの長い髪をペニスに巻き付け、
その上から手でしごき始める。
ぴったりと密着する胸の柔らかさに、
すぐにペニスが反応した。
髪のさらさらした感触と、
手のしごきにその硬さが増していくのを
感じる。
トワ
「んっ、くッ……。ん、ぁ……、
こうして刺激を与えれば、確か硬く
なるはず……」
呟きながら必死にペニスをしごくその姿は、
愛らしく胸の奥にある感情がふつふつと
こみ上げてくる。
髪の一本一本がペニスに絡みついて、
その絶妙な感覚は下半身をさらに興奮させた。
トワ
「こうしていると、自分自身もなんだか
変な感じになってきてしまいます……」
トワ
「んっ、あっ、ぴくぴくして……、
すご、い……。ここまで大きくなるなんて……」
ぐりぐりと髪でこすり、強弱をつけながら
締め付けられ、しまいにはその大きな胸が体に
密着している。
亀頭から竿全体に髪が絡みつき、
その手は亀頭を刺激していた。
その興奮せざるを得ない状況に、
俺は次第に絶頂を迎えそうになっていた。
トワ
「王子の息が、さっきよりも……、あっ、
荒く……なってきて、いますね……。
我慢……しなくていいんですよ……?」
トワ
「王子の全部、ほしいの、です……。
もっと……王子のことを知りたい……」
自分を見上げるその視線に、
俺はたまらず亀頭から精液を吐き出す。
トワ
「きゃっ……」
どぴゅっと飛び出した精液は彼女の顔にかかり、
髪と手を汚していく。
トワ
「すごい……。
なんだかミルクみたい……ですね……?」
トワ
「これが……王子の……」
うっとりと手に絡みついた精液を眺めながら
彼女が呟く。
髪に付いた精液を舌で軽くなめとりながら、
彼女はどこか満足そうに目を細めていた。