トトノ寝室2 シーンテキスト

トトノ
「王子、入りますね」

前回と同じような登場の仕方をした彼女に、
俺は内心嫌な予感を覚えた。

トトノ
「今度は前回よりも、もっとすごいのを
手に入れたんです。
それがその、今回は媚薬入り……みたいで」

ででーんと効果音が付きそうなほど
ずいっと差し出されたその小さな壺の中に
そのローションが入っているようだ。

トトノ
「脱いでくれますか。
私が塗りますから……」

トトノ
「私、もっと王子に触れてほしいんです……」

なぜ二人きりだとこうも
促されるままなんだろうか。

半ば強引に服を脱がされ、
そのまま壺の中にあるローションを
肌に塗りたくられる。

ローション特有の冷たく、ぬるぬるとした
感覚が襲い、塗られた箇所からじわじわと
熱を帯びていく。

トトノ
「これも即効性があると聞いてますが……、
あ、効いてきたみたいですね」

前回同様すぐにその効き目はあらわれ、
すでにペニスはむくむくと硬くなって
きていた。

ごくっと唾を飲む彼女は、
こちらにも緊張が伝わりそうなほど
その表情を赤らめていた。

トトノ
「こんなに硬くして……、
よっぽど効果が強いんですね」

媚薬の効果で高ぶっている俺は、
彼女の秘部に自身のペニスを擦り付ける。

ぐりぐりとクリトリスに当たるように
亀頭をあてると、伝わる感覚に背筋が
ぞくぞくした。

トトノ
「ひぁッ! これ……は……ッ、あンッ!」

彼女の体についたローションが効果を発揮したのか、
すぐさまトトノの体が熱くなっていく。

トトノ
「い、まの……、すごく、気持ちいいッ……、
アッ……、私の体もっ、あつ……く……っ」

ローションの液ではない、彼女の秘部から
あふれ始めた愛液がペニスに絡みつきはじめたとき
俺はゆっくりと彼女の膣内に挿入した。

トトノ
「ぁあッ……!!!
んっ、つぅ……」

初めてなのか、入れた瞬間すぐにでも
イってしまいそうな締め付けがペニスを襲う。

トトノ
「あっ……、ひぁッ……ん!
あぁあんっ!! 体の、奥……がっ、
ゾクゾクして……きます……ッ!」

それでも媚薬のせいか、ヒクヒクしている秘部に
俺は我慢できずに腰を打ち付け始める。

トトノ
「ひゃぁあんッ!! あっ、はげ、しい……っ!
あっ、あンッ、あッ! そこっ、気持ち、
いいッ……!」

ぴったりと肌をくっつけ、上下に激しくペニスで肉壁
を擦りあげていく。

トトノ
「ひぎぁ……、アッ、あんッ、あッ、
んっ、あっ……、ぁあンッ」

愛液で濡れるシーツもお構いなしに、
互いを求めるように乱れる。

トトノ
「もう……イきそう……ッ、
王子ッ、あんッ……、一緒に……、
あっ……」

締まり始める膣内にたたきつけるように、
ペニスを突き上げる。

トトノ
「イっちゃ……うッ、アッ、あんッ……、
あぁああんッ……!!」

びくびくっと彼女の体が弓なりにしなり、
ペニスは絞られるように中に精液を吐き出した。

トトノ
「これは……、絶対、売れますね……」

ふふっと笑う彼女は、ローションの入った壺を
手に取りながらそう呟いた。

トトノ
「効き目が試せて助かりました、王子。
今度は……薬なしで、ですね」

少し照れたように笑う彼女に、
俺はやれやれと苦笑した。