トトノ寝室1 シーンテキスト
トトノ
「王子、いい、ですか?」
寝室のドアが開かれ、トトノが入ってきた。
普段大人しい彼女の表情はどこか緊張しているように
見えた。
その手には小さな小瓶を持っており、
中身は薄いピンク色の液体が入っている。
トトノ
「今日は……、良いものを
仕入れてきたんです」
魔物に襲われている彼女を助けてから、
こうして王城近くに物資運搬と情報の
仕入れをかねて商いにくるようになった。
トトノ
「とある商人仲間から、媚薬をもらいまして。
……だからその、王子にっ、効くかどうか
試させてくださいっ」
だからなんで俺になるんだ。と困惑する俺に
問答無用で勢いに任せてその小瓶の中身を
飲ませた彼女は、達成感に満ちた表情になる。
トトノ
「どう、です? 話ではすぐに効いてくる
みたいですが……」
彼女が俺の顔を覗き込み、何もないぞ。
と返事しようとしたとき。
途端に体がカァっと熱くなり、
下半身がうずき始めた。
トトノ
「どうやら本物みたいですね……。
安心してください王子。は、初めてですけど
……ちゃんと楽になるように手伝いますから」
トトノ
「ちゃんと最後まで世話しろって、
これをくれた人が言ってましたので……」
どこかぎこちない動きで彼女は、ごそごそと俺の下半身に
手を伸ばしてすでに薬でギンギンに硬くなった
ペニスを取り出した。
トトノ
「さ、さすが効き目抜群の媚薬ですね……。
もうこんなに……」
ちょんっと亀頭に指先でつつかれたその瞬間、
電流が走ったように思わず口から喘ぎ声が
こぼれた。
彼女の言う通り効き目は抜群のようで、
体の奥からじわじわと性欲が湧いてくる。
トトノ
「よいしょ……。こうした方が、
燃えるって、言われました」
そういって彼女は胸元をはだけさせ、
ペニスを手に取りちろちろと舌で舐めはじめた。
トトノ
「れろ……、んっ、ふぁ……、はむ……
ん、んんっ……」
トトノ
「すごい……っ、こんなに硬くなって……、
舐めても……んっ、まだ……」
小さな口を大きく開き、ペニスをくわえると
唾液を分泌させて絡ませる。
唾液がペニスを伝うその感覚だけでも
イきそうな中、彼女の生暖かい口内が
さらにそれを加速させる。
ぎこちない手つきではあるが、
気持ちよくしようと必死になっているのがわかる。
できるだけ口をすぼませ、
強く吸い上げていく。
トトノ
「んんっ、じゅるじゅる……、ぴちゃ……
ンっ、んッ……、ふぐぅ……ふぁ、ン……」
顔を真っ赤にしつつもペニスを吸い上げる彼女は、
舌で亀頭とカリを丹念に舐め上げる。
吐息が漏れる俺の反応を確かめながら、
竿を舌先でツゥーっとなぞった。
トトノ
「ふぁ……、びくびくして……る……、
じゅる、じゅるっ……、んんっ、ンッ、
先から出てきました」
我慢できずに亀頭から零れる精液をちゅるちゅると
舐めると、その感覚にたまらず我慢していた分を
外に吐き出す。
トトノ
「うわっ! びっくり、しました……」
どぴゅっと飛び出た精液は彼女の顔にかかり、
ミルクのように白いそれは頬を伝いおちる。
トトノ
「結構出ましたね……。どうですか?
ちょっとはすっきり……しました?」
まだびくびくするペニスの亀頭をぺろっと
舐めつつ、彼女は満足そうに微笑む。
トトノ
「また、面白いもの見つけたら
もってきますね?」
彼女は顔についた精液を拭いつつ、
無邪気な笑顔を向けながらそう言った。