デューオ寝室1 シーンテキスト

デューオ
「まったくもーう、王子は仕方のないやつだねぇ♪」

デューオは豊かな乳房で肉棒を挟み込み、
ぐにぐにと扱き上げてくる。

太陽にも似た瞳は、好奇心にきらきらと輝いて、
自身の胸を鷲掴む両手にも力が入っているようだった。

デューオ
「すっごいかっちこち!
おち○ちんってこんな風になるんだぁ……!」

――王都の南方、近海に正体不明の魔物が出現した。
そう報告を受けたのは数日前のことである。

何人かの精鋭と共にデューオの船に乗り込み、
魔物の討伐自体は問題なく成功した。

それから一夜明け、
今はちょうど港へ向けて航行している最中だったのだが――。

デューオ
「王子を起こしに来たらさ、
こんなに大きなおち○ちん灯台が建設されてるんだから、
ほんともう、びっくりするよねぇ?」

着替えの最中、デューオは船室を尋ねてきて、
愚息の朝勃ちを見るやいなや、勢い良く押し倒してきたのだった。

デューオ
「おち○ちん。これが王子のおち○ちん……っ」

余程男性器を見るのが珍しいのか、デューオは瞳を輝かせ、
自らの胸の間から覗く亀頭に口付けの雨を降らす。

デューオ
「ちゅっ……んんっ……熱くて硬くてカッコイイ……っ!!」

デューオ
「この先端から、精液、だっけ?
どろっどろのが出るんだよね? 見てみたい飲んでみたい!」

デューオ
「どうして欲しい?
胸で挟む? ぺろぺろする? それとも吸ったりとか!?」

畳み掛けるような質問、一言ごとに亀頭に捧げられる口付け、
そしてきらきらと輝く好奇心に満ちたデューオの視線が、
嵐のように襲い掛かってくる。

ひとまず落ち着くようにと宥めてみると、
デューオはお預けをされた犬のように、ぴたりと止まった。

デューオ
「おっとっと……慌てすぎちゃった」

デューオ
「でも王子がいけないんだからね?
何日も一緒に船の上なのに、全然構ってくれないんだから!」

構う構わないということ以前に、この船に乗って以来、
デューオと言葉を交わす機会が無かったのは事実だった。

決して余裕が無かったというわけではなく、
むしろ彼女の航海の話を是非聞きたいとすら思っていたのだが――

デューオ
「言い訳無用! あむっ! ちゅぷ……れろ……」

デューオは双乳の狭間から飛び出した亀頭を口に含み、
予想外に巧みな奉仕を始めてしまった。

デューオ
「んん……れろ……ちゃぷ……」

肉茎を挟み込む乳房の柔らかな感触と、
先端を襲う熱い舌の感触。

異なる快楽の狭間にあって、
腰の奥には劣情の渦が、僅かに脈打ちつつあった。

デューオ
「ぷぁっ……んっふっふ、
王子ぃ、アタシのおくち、気持ちいーい?」

否定しようが無い程に、デューオの乳房による奉仕と舌技は、
蕩けるような快感を愚息に与えていた。

このままでは何の抵抗もしないままに、
早漏の称号を与えられてしまいかねない。

デューオの気を逸らすべく、
どうしてこんな奉仕の仕方を覚えたのかと問うてみると、

デューオ
「えっ? そりゃもう、毎晩練習してたんだよ」

デューオ
「こうして……んちゅっ……れろ……んん……」

デューオは自身の指先を口に含み、あるいは舐めあげて、
毎晩していたという練習を実演してくれた。

目の前で実演される一人遊びを見ていると、
その舌技が肉棒に対して発揮された時を想像してしまい、
背筋にぞくりと震えが走る。

デューオ
「いつか運命の人と出会った時に、
……いっぱいえっちな事してあげようって思ってさ」

デューオ
「アタシ以外じゃイけないくらい、
めろめろのでれでれにしちゃえーって……」

運命の人とは? と疑問が浮かぶが、何かを答えるより先に、
デューオは豊かな乳房で肉棒をぐにぐにと弄び始めた。

言葉を発するような余裕はなく、
少しでも気を抜けば褐色の荒波に難破させられかねない。

デューオ
「王子のおち○ちん、さっきからびくびくしっぱなしだねぇ。
もしかして我慢してる? アタシのおっぱい気持ちいい?」

デューオはこちらの表情を見つつ、不敵な笑みを浮かべる。

返答しようにも、連続して襲い来る快楽の波を前に、
呑気に返答していては即座に達してしまいそうだった。

無言である理由を察したのか、デューオは嬉しそうに目を細め、

デューオ
「声も出ないのかなぁ~?
ふっふっふ、アタシの努力も無駄じゃなかったってことかな!」

デューオの妖艶な微笑みが、劣情を煽る。

彼女の性の練習の成果は、
これ以上無い程に俺の肉棒に対して発揮されていた。

デューオ
「おっぱいだけでイっちゃだめだからね。
おくちも味わってもらわなくちゃ」

デューオ
「あむっ……じゅる……、
じゅるるるっ……れるる……れろっ」

ぐるりと亀頭の周囲を巡るように、
デューオの舌はねっとりと肉棒を舐め上げる。

精巣を空にするつもりか、そう思いたくなる程の、
繊細にして苛烈な舌技が亀頭を襲い、腰に震えが走った。

デューオ
「ふぁふ……何か出てきてる……ぴちゅ……れろ……」

デューオ
「これ……ぢゅるっ……我慢汁ってやつかな……?」

デューオ
「ねぇ王子ぃ……ちゅぷ……我慢してるの?
んふふ……れろっ、ちゃぷ……ぢゅるるるっ!」

無意識に、首を縦に振っていた。

強すぎるわけではない、あまりに巧みなデューオの攻めに、
否応なしに射精への欲求が高まり続けているのである。

デューオ
「王子ってば、正直でかーわいい♪」

デューオ
「おくちの中……ぢゅるっ……らして……いいからね……?」

デューオ
「ちゃぷっ……れろっ……ぢゅるるっ」

双乳の優しくも苛烈な攻めと、
熱くたぎりながらも繊細な舌先の攻め。

ふたつの荒波に翻弄されながら、
今も絶頂を堪えていられるのは、
ひとえに彼女の奉仕をまだ味わっていたいという願望ゆえだった。

デューオ
「あむっ……んぅっ!? 我慢汁、いっぱいでてりゅ……」

デューオ
「王子のお汁……ぢゅるっ……おいし……♪」

デューオ
「ねぇ王子ぃ、我慢しなくていいんだよ?
――今日は一日中、シてあげるつもりなんだから♪」

デューオ
「アタシで、いっぱいイって?」

その言葉と共に双乳が肉棒を包み込み、
耐え難い快感が脳髄を焼く。

デューオ
「はむっ……れるっ、ぢゅぷぁ、ぢゅるるるるるるッ」

喉奥までをも使った強烈な吸引と、
柔らかく肉茎を包み込む褐色の温もり。

もはや、俺に残された選択肢はひとつしか無かった。

デューオ
「ぢゅぷっ、じゅぷぷ、れるる……ぢゅぷんっ!!」

亀頭を包み込むような、
柔らかな感触を前にして、視界が真っ白に染まる。

俺はデューオの小さな口の中に、
濁流のような精液をためらうこと無く解き放った。

デューオ
「んぶぁ――っ!?
……ま、まだまだっ……んぐっ、ぢゅりゅるるるッ!!」

噴水めいて精液を打ち上げ続ける肉棒を、
デューオは深く咥え込み、
根こそぎ吸い上げるかのような強烈な吸引を施してきた。

加速した精液は、快感を頭に刻みつけながら、
デューオの喉奥へと無尽蔵に流れ込んでいく。

デューオ
「ぷぁ!? ま、まだ出て……飲みきれな……ひぁあ!?」

噴水のような勢いで飛び出した白濁液は未だ収まらず、
デューオの顔を白く彩った。

デューオ
「うひぁあ……出しすぎだよ王子ぃ……」

デューオ
「ちゃんと二発目三発目のせーえき残ってる?
大丈夫? 今日は一日中アタシとするんだよ?」

辛うじて、頷く程度の余力は残っていた。

力が入らない俺を見ながら、デューオは満足そうに頷いて、

デューオ
「それなら良かった♪」

デューオ
「何しろ、王子にはとても重要な連絡があったんだからね」

いったい何だろうか、と夢でも見ているような頭で考えていると、
デューオは不敵な笑顔でこう続けた。

デューオ
「進行方向に嵐雲が見えててさ、大きく回避する予定なんだ。
王子達を乗せてるから、安全第一でね」

デューオ
「つまり、大体十日くらいかな? 予定より遅れそうってこと」

日程の相談だったか、と首肯を返すと、
デューオはゆっくり首を横に振って、
にんまりと笑いながらこう言った。

デューオ
「日程の相談じゃないよ?」

デューオ
「――港に着くまでの十日間、
アタシといっぱいえっちな事しようねってお誘いさ♪」