デイジー寝室2 シーンテキスト
こんこんとした軽いノックの後に、
すぐさまその扉は開かれた。
デイジー
「王子っ」
どんっと胸に飛び込んできたデイジーを受け止めると、
彼女は顔を上げてにっこりと微笑んでいた。
デイジー
「やっと二人っきりね……」
デイジーは俺の首に腕を回しながら、
そのまま口づけをした。
デイジー
「んっ……。こんなに誰かに熱くなる
なんて初めて……。んぅっ……」
顔をうっとりとさせながら、彼女は再び
唇を押しつける。
しかし先ほどとは違い深く、
舌を絡ませてきた。
デイジー
「んぅっ、くちゅっ……、
ふぁ、ンッ……」
ねっとりとした感触に、
俺も負けじと彼女の口内を犯していく。
そのまま互いに舌を絡ませ口を離すと、
透明な糸が引かれる。
デイジー
「王子って負けず嫌いよね……。
嫌いじゃないけど」
デイジー
「ねぇ、勝負しない?
どっちが先にイくか」
にやりと笑みを浮かべたその彼女の提案に、
俺自身も口角が上がる。
服に手をかけ、そのまますべてを脱がせていく。
一糸まとわぬ彼女の姿に息を飲んでいると、
デイジーが俺の手を引いて胸に持っていった。
デイジー
「ん……、王子の温度が伝わる……。
手、大きいのね」
彼女の体温が手から伝わる。
柔らかいその胸は、手から零れ落ちるほどだ。
ゆっくりと揉みだすと、彼女の口から
微かに吐息が零れ始める。
デイジー
「まだ胸しか触られていないのに、
もうアソコがじんじんしてくる……」
欲情を抑え切れないのか、
彼女が体を密着させる。
それに俺の理性は切れ、彼女をベッドに組み敷き
四つん這いの状態にさせる。
デイジー
「なに? 胸触って我慢できなくなったの?
せっかち……ひゃぁんっ」
言葉を待たず、尻を突き上げ秘部に舌を這わす。
指で花弁を押し広げながら、その中にある膨れた蕾を
丁寧に舐めていく。
デイジー
「んぁッ、んッ……! 舌が、すごい……っ、
ぁああんっ、吸い付いてるぅっ……」
じゅるっと音が立つほど溢れ出す秘部を、
舐めながらもペニスは膨れ上がり衣服に擦れて
刺激される。
デイジー
「もう、我慢、ぁあっ、できないんでしょ……?
ひゃぁあんッ、はや、く……きて、ぁああんッ」
懇願する彼女に、俺は自身の服を脱ぎ捨て
ペニスを取り出す。
後ろから彼女の秘部に亀頭を擦り付ける。
デイジー
「ふぁあッ……、焦らさない、でぇっ……!
早く、中に……欲しいのぉ……っ」
いつもの姿からは想像できないほどの
淫乱な彼女に、俺は亀頭に愛液をつけると
そのまま奥まで一気に押し入れた。
デイジー
「ぁあ゛あ゛あ゛ッ……! んっ、イイっ……!
すご……太い……ッ! 奥まで、
きてぇええんっ!!」
焦らされた分入れられた快感が体に走るのか、
彼女の背中が弓なりになる。
デイジー
「んぅっ……、でも、まだ……ぁ、んッ。
私が、勝つのぉっ……!」
ぐっと腰を掴み、そのまま子宮を叩きつけるように
突き上げる。
デイジー
「ぁああっ……! んぁッ、ふぁっ……、
お腹が、ひっぱら、れるぅ……ッ」
歓喜の声を上げながら、彼女も自ら腰を動かす。
互いに激しく腰を振り乱していると、
膣内がひくひくとしだした。
デイジー
「あンっ、だ、め……、まだ……っ。
でも、イっちゃうっ、イっちゃうぅうううッ!!」
びくびくっと腰を震わせ、デイジーが背中を反らす。
その後に続くように、俺自身も精液を吐き出した。
デイジー
「んっ……、先にイっちゃった……。
私の負けね……。
でも、すごく気持ちよかったわ」
デイジー
「負けたから、王子とはこれっきりかしら」
デイジーの言葉に俺が目を見開く。
すると彼女がくすっと笑った。
デイジー
「冗談よ。むしろ、一生尽くしてあげる。
誓うわ……」
そういって微笑む彼女がさらに愛おしくなる。
俺は彼女を抱き寄せ、強く抱きしめた。