テミス寝室3 シーンテキスト
――深夜。
そろそろ寝ようかと思い、
俺はベッドへと視線を向けると、
妙に寝具が膨らんでいるのに気づいた。
盛り上がったシーツの先端を掴んで、
勢いよく引いてみると、裸のテミスが現れた。
テミス
「ふふっ。お休みですか王子?
夜は寒いですから、寝具を暖めておりました」
彼女はそう言うと、
突然のことに呆然とする俺の手を掴んで
ベッドへと引き込んだ。
テミス
「ほら、こうすればもっと暖かいでしょう?」
したたかな笑みをみせる彼女は、
何かを企むイタズラ猫を思わせた。
彼女は俺の体をまさぐる様に手を伸ばし、
器用に服を脱がしていく。
テミス
「もっと互いの身体で暖まりましょうよ。
ほら……ここも熱を帯びてきていますし……」
既に硬くなり始めていた
俺のペニスを、彼女の指がゆっくりとしごき始める。
テミス
「もうこんなに硬ければ大丈夫ですよね?」
巧みな指使いでしっかりと反り返ったペニスを見て、
テミスはこれ見よがしに舌なめずりをした。
テミス
「見てください私のここを……。
王子のことを考えるだけでもうこんな風に
なってるのですよ……」
俺の上に背を向けるようにして跨がり、
秘部を見せつけるようにして腰を上げる。
秘部はすでに愛撫がいらないほど濡れていた。
テミス
「さぁ王子……。私ともっと熱く乱れましょう……?」
妖艶な笑みを見せながら、
彼女がゆっくりとペニスを膣内に挿入していく。
ずぷずぷと飲み込んでいく度に、
亀頭から肉壁の圧が押し寄せる。
テミス
「ぁあっ、ふぁッ……!
もう奥まで……届いて……ます……っ」
テミス
「あっ、やっぱり……、すご、い……ですぅ……っ」
自ら腰を動かし、
乱れる彼女にペニスがさらに硬さを増す。
テミス
「あんッ! また……硬……く…………ッ!!
気持ち、いいッ……」
無我夢中で腰を振り乱し、
彼女が快楽に身を震わせる。
テミス
「ふぁああんッ、あんッ、あッ! んぁッ!!
あっ、ああぁんっ!!」
テミス
「お腹が……、引っ張られていくぅうッ!!」
結合部から飛び散る愛液も気にならない
ほどに激しく乱れ、膣内の締め付けに
俺自身の息もあがっていた。
テミス
「あんっ! 体の中がっ、熱く……ッ、
王子の熱が……ッ、私の、中に……っ!!」
テミス
「ふぁ……っ、あんッ! もっときて……っ
きて……ッ、ぁあああンッ……」
竿から亀頭をねっとりと締め付け、
生暖かい膣内が徐々に収縮していく。
テミス
「あっ、ひぁ、あんッ……!!
んんッ……!!」
ぎゅっと膣内がきつく締め付けられ、
彼女の腰がわずかに浮いた。
絶頂を迎えたのか、
秘部が絶え間なくひくついている。
テミス
「私が先にイっちゃいましたね……。
でもまだまだ夜はこれからですし、
王子もこれからですよね……?」
達したばかりだというのに、
まだ余裕な顔を見せている彼女は、
再び腰を落とすと、そのまま動きはじめた。
膣内の締め付けにまたもペニスが硬くなり、
行為は朝まで続いた――……。