ティファ寝室1 シーンテキスト

ティファ
「ひゃッ……!?
こ、こんなに腫れ上がってしまっていたのですか……?」

下着を脱がされた途端、
むくりと頭をもたげて直立した俺の愚息を見て、
ティファは狼狽に声を震わせた。

無垢なる瞳に醜い欲の塊が映り込むのが見え、
恥ずかしさと申し訳なさとで居たたまれなくなる。

ティファ
「あ、あの……これを手で撫でればいいのですよね?」

おずおずと陰茎に手を伸ばすティファに、
無理にしなくてもいい、と慌てて返答する。

ティファ
「い、いえ……やらせてくださいっ。
私……王子さまのお役に立ちたいのです」

ティファ
「……王子さまがこうして寝ていなければならないのは、
先日の戦いでお怪我をさせてしまった、私のせいですから……」

ティファ
「……そ、それに私……、
以前王子さまに助けて頂いたことの恩返しをしたいって、
ずっと思っていたのです……」

ティファ
「男の人って……
一度こうなってしまうと、鎮まるまでが辛いのですよね?」

それはそうだが、と俺が認めると、

ティファ
「で、でしたら私に鎮めさせてください。
あまり、自信はないですけど……」

そう言うなりティファは手を伸ばし、
赤黒い亀頭を指先でおずおずと握った。

冷ややかな手袋の感触が敏感な粘膜に伝わり、
ぞわりと背中が総毛立つ。

ティファ
「ひゃっ……!? い、いま、ビクって動いて……。
す、すみません……痛かったですか?」

慌てて手を離したティファに、
痛かったのではなく、その逆であることを告げる。

ティファ
「き、気持ちよかったのですか……?」

ティファは意外そうに目を丸くしたが、
やがて安堵したような笑みをその可憐な相貌に浮かべて、

ティファ
「えへへ……♪
では、続けさせていただきますね?」

手袋に包まれた手で亀頭を軽く握ると、
赤子をあやすように優しく撫で回しはじめる。

性的な刺激による興奮以上に、
己の醜い部分を甲斐甲斐しく慰撫してくれる少女に対して、
切ないまでの愛しさが胸に湧き上がってきた。

ティファ
「ん、しょ……んん、しょっ……」

ティファ
「ど、どうでしょうか……?
気持ちよくなっていただけているでしょうか?」

上下に竿をしごきはじめながら、
ティファは不安げに揺れる瞳を俺に向ける。

俺はティファの手袋がもたらす鮮烈な快感を味わいながら、
それが非常に心地よいものであることを正直に告げた。

ティファ
「よかった……気に入って頂けたようで嬉しいです」

柔和な笑みをこぼしつつ、
愚息を愛撫する手の動きを大きくしていく。

だが、ふいにその笑みが消えたかと思うと、
彼女の瞳が大きく見開かれた。

ティファ
「……え?
う、うそ、なんで、さっきより大きく……っ!?」

ティファ
「こ、これでは……、
いつまで経っても鎮まらないのでは……?」

俺は彼女の反応を不審に思い、
念のためにと男の情欲を鎮める方法を彼女に確認する。

ティファ
「……え、しゃ、射精……ッ!?
これって……そ、そういう意味だったのですか……?」

ティファ
「で、では……この一番上の穴から出はじめた
水みたいなものって、もしかして……」

それは射精の前触れだと告げると、
ティファの手の動きがぴたりと止まった。

ティファ
「で、出そう……なのですか?
その……せ……精液が……?」

上気した顔の額に、じわりと冷や汗が浮かぶ。

怖いのならやめてもいい、
と俺はあらためてティファに伝えた。

ティファ
「……」

ティファ
「……正直に言うと、怖いです……とても……」

ティファ
「……でも、私……」

ティファ
「逃げたくないです……っ」

ティファ
「怖いですけど……でも、それ以上に……、
王子さまに……もっともっと、
気持ちよくなってもらいたいです……っ」

殊勝な言葉を口にすると、
ティファはペニスをしっかりと握り直し、
上下に大きく手を動かして情熱的にしごき始めた。

搾り取られるような感覚が愚息を襲い、
甘美な痺れが脊髄を通って脳を貫く。

ティファ
「んっ、ふぁ……はぁ、はぁっ……」

ティファ
「ど、どうですか……?
ん、ふ、んんっ……気持ちよく、射精できそうですか?」

もう少しだ、と俺は伝え、より興奮を高めるために、
ティファの胸と服の隙間にちらちらと覗いている
桜色の可憐な突起に手を伸ばす。

ティファ
「ひゃんっ!? や、だめです、そこは……ふぁ、あっ……」

ティファ
「んんっ、だ、ダメぇ……んッ、
そ、そんなとこ、弄っちゃ……や、ひゃあん……ッ!」

乳頭への悪戯に愛らしく身悶えながらも、
ティファは尚も懸命に愚息を愛撫し続ける。

徐々に硬く、大きく膨らんでいく乳首に興奮を抑えきれず、
俺はその敏感な器官を指で撫で、弾き、摘み、こね回した。

ティファ
「ひゃンッ……や、らめ、おうじさま、らめれす……んンッ!」

ティファ
「先っぽ、そんな、ぎゅってされたら……ふぁあっ、
私も……ん、んんん~……ッ!
変な気持ちに、なってしまいますぅ……っ!」

ティファ
「は、早く……ふぁ、あ、あうぅ……ッ!
早く、射精して……ひゃ、あ、ああぁんっ……、
いっぱい、好きなだけ……射精していいですからぁ……ッ」

甘い媚声による懇願に、
抑圧されていた射精衝動が暴動を起こし始めた。

己の意思に反して、腰が勝手に浮き上がる。

思わずティファの胸から手を離すと、
彼女は惚けたような瞳をその指先に向けて、

ティファ
「ん……あむっ、ちゅぅ……」

何を思ったか、空いた手で俺の手を掴み、
おもむろに俺の指を口に含んで吸い始めた。

その意外な、しかし愛おしい刺激が呼び水となり、
圧倒的な開放感とともに竿の先から激情がほとばしった。

ティファ
「ひゃうぅッ!?
え、な、なにこれ、すごい飛んで……きゃあッ!?」

白精が竿の先から噴水のように噴き上げると、
ティファは驚いて顔をのけぞらせた。

だが、自身の手の中で
気持ちよさそうに吐精を続けるペニスを眺めるうちに、
彼女はうっとりと目を細めて再び手を動かしはじめた。

ティファ
「あ、あぁ……出てます……んんッ……白いの、いっぱい……、
どんどん出て……すごい……あぁ、おうじさまぁ……」

熱にうかされたような表情で一滴も出なくなるまで絞りつくすと、
ティファは縮み始めた愚息を手の中で弄びながら
満足したように微笑んだ。

ティファ
「ふぁ、ぁぁ……嬉しいです、王子さま……。
こんなにたくさん、私の手に射精していただいて……」

ティファ
「こんな私でも……はぁ、はぁ……王子、さまを……、
気持ちよく……させられるのですね……?」

ティファ
「なんだかちょっとだけ……自信がつきました。
……ありがとうございます、王子さま……」

ティファ
「あ、あの……王子さま」

ティファ
「もしよろしければ、王子さまのお怪我が治るまで、
この子のお世話を任せていただけないでしょうか……?」

ティファ
「い、いえ……冗談などではありません」

ティファ
「先ほども申し上げた通り、
王子さまがお怪我をされたのは私のせいですし……」

ティファ
「……それに、こうやって手で触れているうちに、
なんだかこの子のことが
好きになってきてしまったみたいなのです……」

そう告げながらも、ティファの小さな手は
俺の愚息を優しく撫でたり握ったりしつづけている。

ティファ
「…………だめ、でしょうか?」

上目遣いに問いかけられる。

言葉で答えるより先に、
身体が反応してしまっていた。

ティファ
「あっ、ふぁぁ……すごいです……、
王子さまの……また、大きくなってきました……」

ティファ
「これって、その……そういう……ことですよね?」

期待に満ちた眼差しを注いでくるティファに根負けして、
俺は療養中の性欲処理を彼女に一任することを
とうとう承諾してしまったのだった。