ティアル寝室1 シーンテキスト
ティアル
「ほ……本当にこれが、
くぐつの気持ちを知るために必要なことなの?」
ほとんど下着だけの格好で寝台に転がされたティアルは、
覆いかぶさろうとする俺を不安げな表情で見上げていた。
鼻腔をくすぐる機械油の残り香が、
先ほどまで機械を整備していた技師の少女に
これから事を為すのだということを強く俺に実感させる。
ティアル
「た、確かに、
最近くぐつがうまく飛んでくれないって
王子に相談したのは私だけど……」
ティアル
「でも……
いくら乗られる側の気持ちを知ることが大事って言っても、
その……こ、こういうことをしなくても……」
一人前の技師になるためには必要なことだ、と断じつつ、
俺は硬くなった愚息をズボンから取り出す。
そして、戸惑いの色を瞳に映したティアルに、
お前の尊敬するボリスも通った道だ、と囁きながら
彼女の下着をずらし、亀頭の先端を割れ目に据えた。
ティアル
「ぼ、ボリス先生もこういうことを?」
ティアル
「そ……そうだったんだ……。
どうりで先生に追いつけないと思ったら、
そういうカラクリだったんだね」
ティアル
「……うん、わかった! 私、やってみる!
くぐつにまたうまく飛んでもらうために、
乗られる側の気持ちをちゃんと理解してみせるよ!」
ティアルは瞳を輝かせ、俄然やる気になった様子で
自ら脚を開き、挿入しやすい角度まで腰を浮かせた。
いい心意気だ、と賛辞を送りつつ、
俺はティアルの恥唇を開き、
薄紅色の花弁に亀頭を擦り付けはじめる。
ティアル
「ひゃうッ! あっ、ふぁあ、あぁ……んふぅ……っ。
お、王子……んんんっ……くすぐった……ひぃんっ!」
ひと撫でするたびにティアルは艶やかな裸身を震わせ、
やがて擦れ合う互いの性器がぬちぬちと音を立てはじめた。
ティアル
「んぁあっ、あっ、あぁぁ……だ、だめ、王子……っ、
アソコから……じ、潤滑油が……漏れてきちゃった……っ」
濡れた瞳で俺を見上げ、切なげにそう訴える。
ならば栓をしなければな、と告げると、
俺は肉槍の切っ先をティアルの膣口に据え、
そのままゆっくりと彼女の中に侵入していった。
ティアル
「ひああッ! ん……んぅぅんンン~~ッ!!」
ティアル
「い、痛ったぁ……あうぅッ!
や、硬いのが……んぁあ、あ、あはぁあ……っ、
うぅぅ……どんどん、奥、入ってくるぅ……っ」
眉をひそめたティアルの瞳に、涙の粒が浮き上がる。
その処女らしい反応に興奮を強めた愚息が
さらなる膨張を果たして狭い道を埋め尽くした。
ティアル
「はぁ、はぁ……んんン……っ。
おなかの中……王子の太いので、拡げられて……、
んぁっ……じ、ジンジンしちゃってる……」
ティアル
「ふぁ、ぁっ……乗られてるくぐつの気持ちって、
こんな……んっ……感じなのかなぁ……?」
形の良い眉が下がり、困ったような笑みを形作る。
そんなティアルの頬をなでながら、
乗られている気持ちはどうだ、と訊ねた。
ティアル
「えぇっと……なんていうか、その……んっ……」
ティアル
「完全に、支配されちゃって……っ、
あとは……乗り手が、うまく……んんぅ……っ、
操縦してくれることを……信じるしかないっていうか……」
うまく飛ばせてやるから安心しろ、と囁くと、
俺は緩やかに腰を動かして彼女の膣内を往復しはじめた。
ティアル
「ふぁあっ、あっ、ダメっ、王子……んぁ、あ、あはぁ……っ。
ま、まだ、動いちゃ……や、あっ、あぁあん……っ」
ティアル
「や、オチ○ポ、ズポズポしちゃ……ひゃ、あぁんっ!
ダメ……あぅっ……おなか、ナカ……裏返っちゃうぅっ!」
ティアルの媚肉は放すまいとばかりに強く愚息に絡みつき、
引き抜こうとするたびに著しい快感が背筋を震わせる。
仕返しとばかりに膣壁の粗いヒダを亀頭で擦ると、
初体験の少女の口から甘い喘ぎが漏れはじめた。
ティアル
「あっ、あんっ、あぁあん……っ♪
王子……んんッ、そこ……グリグリするの、
ふぁあ、あ、あはぁ……気持ち、イイ……っ♪」
口端からよだれを垂らしてよがりはじめるティアルに、
もっとくぐつの気持ちになりきって実況しろと告げる。
ティアル
「だ、だってぇ……ふぁあっ、あっ、あぁん……っ、
オチ○ポ……ズポズポって、されながら……んんん……っ、
考えるのなんて……あぅぅ……無理だよぉ……っ!」
話にならんな、と俺が溜息混じりに言うと、
ティアルは慌てたように口を開いた。
ティアル
「――わわっ! ま、待って、止めないで!
いま止められたら、私……んっ、お、おかしくなっちゃう……」
ならば何をすべきかわかっているな、と俺が問うと、
ティアルは涙目になりながらこくこくと頷いた。
ティアル
「う、うん……。
私……ちゃんとくぐつの気持ちになって実況する……」
ティアル
「だから……お願い、王子……。
オチ○ポ、ズプズプってするの……止めないで……」
いつになくしおらしいティアルの哀願に胸を打たれ、
俺はその言葉に報いるように律動を加速させていった。
ティアル
「ひぁあっ、あッ、アンっ、あはぁあ……っ!
あぁあんっ……オチ○ポ、気持ちよすぎるよぉっ♪」
嬉しそうに頬を緩めて性交の快感を訴えるティアルに、
もっとわかりやすく解説しろと命じる。
ティアル
「う、うん……解説……んんっ……するぅ♪」
ティアル
「あっ……お、王子のオチ○ポが……んんっ、
いっぱい、オマ○コの中、擦れてぇ……っ、
駆動部分が……んんっ……熱く、なってぇ……っ」
ティアル
「あ、頭の中が……あはぁぁ……っ、
き、気持ちよすぎて、ショートしそうに……ひゃあんっ!」
ティアル
「や、ひゃめ……ひぁあっ!
お、おっぱい、触っちゃ……やぁあんっ!」
豊満な乳房を両手で鷲掴みにすると、
柔らかな牝肉が怒ったように愚息を締めあげてきた。
食いちぎられそうなほどの締め付けにあてられ、
下腹に溜まった快楽のたぎりが竿の先へと吸い上げられていく。
急な限界の訪れを遅らせるべく、
俺はティアルの白い乳丘に顔を寄せ、
美味しそうな桃色の頂きにしゃぶりついた。
ティアル
「ひゃああぁンッ!?
らめっ……そんな、強く吸ったらぁ……ひゃうぅッ!」
ティアル
「や、らめぇ……っ!
乳首……んんっ……出てきちゃうぅ……っ!」
ちゅぽん、と音を立てて唇を離すと、
先ほどまではなかったはずの突起が
ティアルの乳房の頂点にツンと隆起していた。
その桃色の突起を指で摘みながら、
これは何のスイッチだ、とティアルに問い詰める。
ティアル
「ひッ!? そ、それは……んんんン……ッ!
スイッチじゃなくて……ひぁあっ、ち、乳首だからぁっ!
や、だ、だめぇ……押しこんちゃ……やあぁんっ!」
ティアル
「――ひぃンッ!
だ、だからって引っ張るのもダメぇ~~~っ!」
イヤイヤとかぶりを振るティアルの乳首をこねつつ、
スイッチじゃないなら、なぜ膣の動きと連動しているのだ、
と意地悪く囁く。
事実、その桃色の突起に強い刺激を与えるたびに、
彼女の膣はきゅんと狭まって愚息への吸い付きを強めていた。
ティアル
「や、やらぁっ!
そんなこと……んんん、い、言われたら……、
よ、余計に……ひっ……か、感じちゃ……あ、あはぁッ!」
ティアル
「わ、わかった……んぁあっ!
認める……認めるからぁ……っ!」
ティアル
「そこは……んんン……っ、
気持ちよくなっちゃうスイッチだからぁ……っ!
お願い……も、もぉ……乳首、ぎゅってしないでぇ……っ!」
涙ながらに懇願するティアルの乳房から手を離し、
もう秘密のスイッチは隠していないな、と問うと、
彼女は必死の形相で何度も首を縦に振った。
そうか、と溜息混じりにつぶやくと、
俺はティアルの下腹に手を伸ばして
彼女の慎ましい肉芽を指でそっと撫であげた。
ティアル
「ひッ!? そ、そのスイッチは……ひぁ、あはぁああッ!」
裏返った悲鳴が室内に響き渡り、
同時にティアルの膣がぐっと狭まる。
万力のような締め付けに堪えながら、
俺は律動の回転数を上げて抽挿を加速させていく。
ティアル
「あ、あふッ……んぁあ、あっ、あ、あぁあンッ!
そん……にゃっ、奥っ、ズンズン、されたらぁ……っ♪」
ティアル
「も……らめっ、あたま、ボーっとして……んんん……っ♪」
トロンと瞳を蕩かせて、ふやけたような声を漏らすティアル。
ペニスを咥えた陰唇がヒクヒクとわななき、
彼女の絶頂が近いことを切実に訴えてくる。
俺自身も下腹に湧出の気配を感じながら、
今はどんな気持ちだ、と眼下の少女に訊ねた。
ティアル
「ふぁあ、あっ、アンっ、や……んんん……ッ。
ふ、フワフワしてて……んぁ、あぁあん……っ、
と、飛んじゃいそぉな、気分が……はあぁんっ♪」
心底気持ちよさそうなティアルの嬌笑に理性を溶かされ、
気づけば俺は本能のままに激しく腰を振り乱していた。
ティアル
「ら、らめぇ……ふぁあ、あっ……あぁあっ!
そんにゃ……んぁあっ、奥、コンコンされたら……んぅんッ!」
ティアル
「と、飛んじゃう……んんんンン~~~~ッ!
ホントに……ひぁあっ……トんじゃうぅ……ッ!!」
ティアル
「ひぁあぁあああぁああッ! アッ、あはぁぁああぁッ!」
刹那、白く明滅する視界の中央で
ティアルが大きく背を反らすのが見えた。
同時に、腰奥に重く絡みついたわだかまりが
稲妻の如き勢いで竿を駆け上がり、先端からほとばしる。
ティアル
「あ、あぁぁ……んんっ……。
や、王子のオチ○ポ……ビクビクって、ナカで跳ねて……っ」
ティアル
「はぁぁ……アツいの……いっぱいだされて……、
んんっ……こんなの、気持ちよしゅぎるよぉ……っ♪」
甘い絶頂の余韻と本能的な快感に、
ティアルはその美しい裸身をわななかせる。
存分に欲を吐き出してから愚息を引き抜くと、
開ききった淫華の奥から泡立った白濁があふれ出した。
ティアル
「はぁ、はぁ……はぁぁ……っ」
ティアル
「そ、そっかぁ……っ。
これが……人を乗せて飛ぶ感覚なんだ……」
大きく胸を上下させて息を整えるティアルは、
なにかを掴んだかのような澄んだ瞳をしていた。
ティアル
「……ありがとう、王子。
おかげさまで、くぐつの気持ちが
少しだけわかった気がする……」
ティアル
「――っと、そうだ!
この感じを忘れないうちにメモに――」
言いながら起き上がろうとするティアルを制すと、
俺は、たった一度の経験でくぐつの気持ちを
悟った気になることの愚を優しく教え諭した。
ティアル
「……そ、そうだよね。
たった一回、乗られる側になったからって、
そう簡単にくぐつの気持ちがわかるわけないよね……」
しょんぼりと肩を落としたティアルの耳元で
俺はあることを囁いた。
すると、彼女の顔は一瞬驚きに染まり、
それから見る間に紅潮していった。
ティアル
「……え?
わかるようになるまで、王子が教えてくれるの……?」
ティアル
「それってつまり……
これからもたくさん、こういうことをしてくれるってこと?」
お前が望むならな、と俺が返すと、
ティアルは頬の紅潮をさらに深めた。
そのまま少しの間だけ迷うような素振りを見せたが、
やがてばつの悪そうな笑みを浮かべて、
ティアル
「……えへへ。
じゃあ、今後もよろしくお願いします、先生♪」
そう囁くと、再び寝台に身を委ねて
期待するような視線を俺に向けたのだった。