セラ寝室2 シーンテキスト
前回、互いに絶頂を迎えたが
結局それ以上の行為に及ぶことはなかった。
再び彼女を呼び、あの続きをしたいと考えていた
ところにちょうどドアがノックされた。
中に入るように促して彼女を部屋に引き入れた時、
俺はあることに気づいた。
セラ
「あの、今日は……その……」
もじもじと体を揺らしつつ顔を真っ赤にしている
セラだが、ネグリジェの秘部のある位置が少なからず
濡れていた。
セラ
「王子に、また触れられると思うと……、
気付けばこうなって、しまって……」
恥ずかしいのか視線を合わせないセラに
歩み寄り、そのままでは苦しいだろうと尋ねる。
セラは顔をあげ、その潤んだ瞳に俺を映しながら
ゆっくりと頷いた。
セラ
「は、い……」
ベッドに押し倒し、強引に服を脱がせると、
甘い匂いが漂う。
まるで獲物を引き寄せる蜜のように
甘ったるいその匂いに俺は笑みをこぼす。
軽く触れてみるがそこは十分なほどに湿っていて、
まるで早く入れてほしいようにてらてらと光っていた。
セラ
「おう、じ……。もうわたくし、欲しくてしかたな……、
ぁああんッ……!!」
ズッ……っと一気に奥までペニスを挿入する。
ぎゅっと締め付けるその感覚に、ペニスもさらに
硬さを増していく。
セラ
「アッ……、ん、ぁああっ、あんっ……!」
最初から強く最奥を叩くように打ち付ける。
ぐりぐりとかき回し、結合部から零れている
愛液があたりに飛び散るがお構いなしだ。
本能のおもむくまま、目の前の快楽を求め
ひたすらに腰を突き上げていく。
セラ
「アッ、あんッ、あぁんッ……! 子宮に響いてっ……、
あぁッ……! 何も、考えられなくなって、
しまいますの……!!」
セラも最初こそ恥じらっていたが
襲い掛かる快楽の波に逆らえなくなったのか、
自らイイところに腰を動かしている。
揺れ動く胸をわしづかみにし、揉み上げながら
奥まで突き上げるとさらに中がぎゅうっと締まった。
セラ
「あ、ふぁ、あんッ! んぁあっ……!
あッ……、そんな同時に、攻め……あぁッ……!」
ぐりっと中の肉壁をこすりあげ、
徐々に膣内が収縮を始める。
セラ
「もっとっ……、突いて、くだ、さい……ッ!
王子……ッ、あんっ、んんッ……!!」
汗で髪が乱れようとお構いなしに快楽を貪る自分たちに、
絶頂が近づき、さらに腰のスピードを上げる。
セラ
「はぁあんッ!! そ、れっ……たまらないッ……、
ですわ……ッ! あぁあんッ……!!」
そしてぐっと奥に突き上げた時、
膣内が一気にペニスを締め付けた。
それに耐えられず外に吐き出すと、
セラの体が小さく痙攣する。
セラ
「は……、ぁっ……んぁっ……」
イったことで頭が上手く働いていないのか、
秘部をヒクヒクさせながらその瞳はどこかを
見つめている。
セラ
「こんなに……激しく、する……なんて……、
気持ちよくて……また……欲しくなりますわ……」
まだ虚ろな目をしていたが、その表情は
満足げに笑みを浮かべていた。